今日は火曜日なんですけど、株価指数がめっちゃ上がってます。
コロナウイルス関連で下落していたので、買いだろうということで特に香港ハンセン指数を買いで入れていました。
コロナウイルス関連のネガティブニュースが出まくるので、ビビッて利確したら爆上げしてるんですよ…
爆益を逃して最悪だよ!
コロナウイルスにビビッて株を利確したら、どんどん株が上がっていて、爆益を逃してしまった系FX YouTuber JINです。
ただ、コロナウイルスショックで株価が下がったところを買う読みは正しかったです。
株高につられ為替も上昇中
それで、為替のほうも株高につられて上がっているんですよ。
なんだかんだ言って、コロナウイルスが蔓延すると、アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)、金利を決めようね委員会が利下げを検討するということで、株が上がります。
アメリカ株が買われるということは、世界全体的に株が上がり、かつ円が売られドルが買われる円安ドル高状態で為替も上がってくるんですよ。
なんだったんだよ…
でも、コロナウイルスのニュースでも報じられている通り、日に日に感染者数が増えているので心配ではあるんですが、市場はすごく楽観しているというか、逆に買いみたいな状態になっていてちょっと怖いんですけれど、なんだかんだポジティブに事が進んでいます。
それで株がめっちゃ上がっているので、ちょっと買い増しはこのへんで避けて、上がっていった株をひたすら利確するというタイミングに来ているかなと思います。
為替(FX)予想、まさかの的中
さて、今日は為替(FX)の見直しをしたいなと思います。
年始の冒頭にも動画にしてお伝えしたと思いますが、FXの自動売買「トラリピ」を使って主力で扱っているのは
- ドル/円の買い
- ユーロ/ドルの売り
- カナダドル/円の買い
です。
この3つは、なんだかんだいって予想通りです。
米ドル/円
米ドル/円は、今現在で1ドル110円を突破しそうな勢いで上がっています。
利下げ期待があるにも関わらず、ドルが上がるという…
米ドル最強!USA最強!
110円は動画を上げる頃には抜けているか、もしかしたら落ちているかもしれないですけれど、110円に上がりそうです。
ユーロ/ドル
ユーロ/ドルのほうは、やっぱり売られています。
いつもようやく上がってくるんじゃないかと予想されては裏切られ下がっていくユーロ/ドル、なんだかんだで今回も下がるだろうなと思っていたら案の定めっちゃ下がっています。
カナダドル/円
カナダドル/円こそ、新型肺炎ウイルス懸念で下がってはいるんですが、アメリカドルにつられて堅調ではあるかな?という状態です。
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で、 1米ドル110円を抜けてくると、高値掴みになっちゃうのでさすがにここからはもう買えないんですよ。
トランプちゃんはドル高を嫌いますから、あまりここで買いにいくのはいい選択とは言えないです。
というわけで、トラリピで仕掛けているドル/円の買いなんですけれども「110円までを買う」というスキームを組んでいたのですが、それを抜けてきちゃっているので、もうすぐレンジアウトしてしまいます。
ユーロ/ドルは売りで入っていたんですが、あまりにも売られるために、これもレンジアウトしてきました。
カナダドル/円こそまだちょっと上がる要素があるかな?と思っていたんですが、これもどこまで上がるのかな?という感じです。
あまりにも僕の読みが正しすぎて、利益をとれる値幅がなくなってきちゃったんですよ。
いや、僕の読みは正しいでしょう?
今年はいけるんですよ!
自動売買「トラリピ」(FX)運用成績を発表
それで、7月から始めて半年と1か月、7か月目に突入した僕のトラリピの運用成績です。
実現損益の合計は116万7309円です。
ただ、現在含み損を20万ちょっと食らっているので、これを差っ引くと、半年で約90万円の利益を出しています。
運用資金は、マネースクエアポイントが付与される入金応援キャンペーンを狙って、2500万円くらい入れちゃったんですけれど、正直こんなに必要ないです。
入金応援キャンペーンのマネースクエアポイントをもらえたので、1500万円は出金予約をしています。
なのでおよそ1000万円くらいでこの半年運用して、含み損が100万円を超えたことはありません。
汗1つかかずに設定しておけば金が入ってくる…と、
非常に簡単です。
これが一番やな!
ただ、手動でトレードする裁量トレードは、めちゃくちゃ下手なんですよ…
正直に言うと、別の業者で裁量トレードをやっているんですけれど、
含み損が-2800万円
くらいいってます…
そこから、裁量トレードは難しくて勝てないけど、自動売買なら勝てることに気づいたんです。
もちろん、裁量と違って取れる値幅は年に10%~20%くらいの間なのでそこまで稼げるわけではないんですが、やっぱり安全に稼いでいこうと最近は思いまして、こっちのほうに力を入れています。
今後のお勧め為替とその理由
それで、米ドル/円とユーロ/ドルがレンジアウトし始めたので「これからどうすればいいんだよ」って感じになってきたので、僕がかねてよりお勧めしているトラリピのワンクリック設定を参考に今後のFX自動売買をどうするかを検討したいと思います。
これはマネースクエアさんが、過去の統計値から自動売買を仕掛けるのにお勧めの通貨ペアを選定してくれているというもので、かなり精度が高く「6、7割くらいはこれで勝てるんじゃないかな」というものを提供してくれています。
米ドル/円
まず1本目なんですけれども、米ドル円の売りです。
お勧めの理由
- 「米FOMCで年内の利下げ観測が高まっていること」
- 「コロナウイルス懸念による世界経済への打撃もあり、リスク回避の円買いが進展される可能性があること」
- 「米ドル円のチャート形状が相場の天井圏で現れやすい「逆ペナント型」となっており、もう一段の下押しフローが発生する可能性があること」
- 「米ドル円のボリンジャーバンド。21日、ボリンジャーバンドではレンジ相場を示すチャート形状となっていることから、ボックス相場も想定されること」
以上により、米ドル/円の売りを勧められています。
ただ、僕はこれをやりません。
たしかに今は1ドル110円近くなっているので、一旦天井つけて売られるんじゃないか、という考え方は間違っていないと思うんですよ。
ただ、売りで入るとマイナススワップ金利がデカいんですよ。
なんだかんだいってドルの金利は円に比べると高いですから、ポジションを保有していると日々マイナスのスワップを支払わなきゃいけないんです。
自動売買って正直スワップ金利のマイナスや手数料がデカいので、売りで入るのは全然得策じゃありません。
たしかに儲かるとは思うんだけれど、万が一このまま110円を抜けて、112円、113円って向かっていっちゃった場合、売りで掴まるたびに「いつ戻るんだ」みたいなことに耐えてずっとお金を支払い続けるというのは精神的にもよろしくないです。
たしかに1ドル110円は高いから上がりそうな気はするんだけれどね、あまり旨味を感じないのでやらないです。
メキシコペソ/円
2本目はメキシコペソ/円の買いです。
お勧めの理由
- 「アメリカ、カナダ、メキシコ間に新貿易協定実施法案についてメキシコと米国は手続きを終えて、カナダも1月27日に年初の議会で再開、29日に同法案が提出され、発効に向けて前進していること」
- 「メキシコの実質金利が、現在4.42%。新興国の平均である3%弱を上回っており、相対的に高い状況になっていること」
以上により、メキシコペソ/円はやや上向きのレンジ相場で推移すると判断し、買いを勧められています。
確かにメキシコペソはマジで強い。
新興国通貨といえばだいたい下がってるものだと僕は思っているんですけれど、メキシコペソだけは凄く底堅いんですよ。
全体的なチャートで見れば当然下がっているんですけれど、どの業者もお勧めする中では一押しです。
ただし、なんだかんだいって結局、新興国通貨なんですよ。
新興国通貨というものは、全体的に大きなチャートで見れば価値が下がっていくんです。
3大人気新興国通貨(トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソ)を見ても、どの通貨も長期で見れば下がっているんですよ。
なので確かに今は調子がいいんですが、それで皆が買うと何かひどいことがあったりしてズコーッと下がるということが新興国通貨だと僕は思っているので、
これもちょっとスルーします。
新興国通貨買いトラリピもちょっとできません。
悪くはないですし、やりたいと思った人はやればいいと思っているんですけれど、単純に「そんなに上がるのか?」という話です。
確かにスワップ金利は高いので「含み損を食らっても金利をもらって耐えようぜ」みたいな戦略もできるんですけれども、それを散々僕は今までやってきてあまり爆益した試しが無いんです。
特にトルコリラなんかは強制ロスカットを食らっちゃったので、大ダメージを食らった事があります。
メキシコペソや南アフリカランドでは儲けてはいるんですが、過去の経験上言うほど爆益していません。
なので新興国通貨というものは何かの事件が起きて大暴落をドーンとしたときに底で買うものだと僕は思っているので、ひたすら暴落を待ちます。
新興国通貨を買うタイミングが来るのは大体8月が多いんですけれども、その時期に円高で暴落したとき、もしくはその前に、何ちゃらショックが来たときに買います。
落ちるに落ちた激安新興国通貨を買って、戻りで含み益をどんどん増やしながら金利ももらって「最後に爆益」みたいなのが一番いいと思っています。
自動売買で今上がっているペソを買って追っていくというのは、あまりよろしくないというか儲からない…爆益はないと思っているんですよ。
やっぱり爆益したいので、メキシコペソ/円買いもスルーします。
英ポンド/米ドル
そして3本目が英ポンド/米ドルの売りです。
お勧めの理由
- 「イギリス中銀のMPC(金融政策委員会)で政策金利の据え置きが決定され、利下げ観測は後退したものの、将来的な利下げは依然としてBOEの視野に入っていること」
- 「イギリス中銀のMPCで、2020年の経済成長見通しを下方修正したこと」
- 「イギリスは1月31日をもってEUを離脱するが、20年末まで続く移行期間中はEUとの交渉が継続し、交渉状況によっては英ポンドの先行きが不透明になる可能性があること」
以上により、英ポンド/米ドルの売りを勧められています。
これはかなり良いです。
というわけでこちらのトラリピを追加で選択します。
なんで良いのかなんですけれど、やっぱりイギリスはEUを脱退したから、そこがMAXなんですよ。
ポンドがめちゃくちゃ売られていて、昨年の8月は1ポンド125円までいきました。
歴史的な安値にもなりましたし、なんだかんだいってEUを脱退した事で、144円くらいまでブワーッと上がったんですけれども、そこが天井で今は上げ渋っています。
とは言うものの、なんだかんだいって今現在では1ポンド140円台をキープしているんですが、この先ポンドが上がっていくかというと結構厳しいんじゃないかと思っています。
ポジティブ要素があって上がったとしても、1ポンド150円くらいが天井で、将来的には上がると思いますが、そこから上にいくのは難しいんじゃないかなと見ています。
今は「EU脱退」という最大のイベントを通り越しちゃったので、ここからはEUとイギリスの貿易交渉でバチバチに揉めるんじゃないか、という気が凄くするんです。
経済見通しもあまりよくないのであれば、やはりポンドの上値は重いのではないかと思います。
ただし、ポンド/円の売りで入ると、これまたマイナススワップを掴まれて、手数料を払わないといけなくなります。
ポンドは値幅が激しいですから、売りで掴まると助からないというのがありますので、ポンド/円の売りはしたくないんです。
じゃあどうするんだといったら、ポンド/米ドルの売りでマイナススワップじゃなくてプラススワップを狙う。
貰える金額はごくわずかですけれど、それをやれば支払わなくて済むんです。
今後の見通し
というわけでまとめると、ドル/円やユーロ/ドルはレンジアウトしちゃっているので、ドル/円が1ドル110円以下になったらまた買うし、それ以上になったら手は出さないこと、
ユーロ/ドルの売りや、カナダ/ドル円の買いも、それに準じてレンジアウトしたら高値追いをせず、戻ってくるのをひたすら待つ感じでいこうと思います。
後は、ポンドが先行き厳しくなってくると思うので、 ポンド米/ドルの売りを入れてしっかりと利益を出していきます。
もしも、また昨年みたいな1ポンド125円くらいまでいくかはわからないですけれど、ポンドが下がって120円代になったらしっかり買っていく長期目線の戦略でいこうかと思っています。
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