ちょっと円高に振れてきてる感じもするけど、全ては今週のアメリカ雇用統計次第って感じになってきてるお・・・
今年の相場ムズそうな気しかしないんだけど・・・
2025年2月3日~2月7日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
日本市場
今週の日本市場にめぼしい指標はありません。
アジア・オセアニア市場
◆オーストラリアで住宅建設許可件数が発表されます。
- 2月3日(月) 9:30: 🇦🇺 オーストラリア
12月住宅建設許可件数 (前月比)
予想:1.00%、前回:-3.60%
◆オーストラリアで小売売上高が発表されます。
- 2月3日(月) 9:30: 🇦🇺 オーストラリア
12月小売売上高(前月比)
予想:-0.60%、前回:0.80%
◆中国で購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 2月3日(月) 10:45: 🇨🇳 中国
1月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)
予想:50.6、前回:50.5 - 2月5日(水) 10:45: 🇨🇳 中国
1月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
予想:52.5、前回:52.2
◆香港で四半期域内総生産(GDP)が発表されます。
- 2月3日(月) 17:30: 🇭🇰 香港
10-12月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前期比)
前回:-1.10% - 2月3日(月) 17:30: 🇭🇰 香港
10-12月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年比)
前回:1.80%
◆ニュージーランドで住宅建設許可件数が発表されます。
- 2月4日(火) 6:45: 🇳🇿 ニュージーランド
12月住宅建設許可件数(前月比)
前回:5.30%
◆ニュージーランドで四半期雇用統計が発表されます。
- 2月5日(水) 6:45: 🇳🇿 ニュージーランド
10-12月期四半期失業率
予想:5.10%、前回:4.80% - 2月5日(水) 6:45: 🇳🇿 ニュージーランド
10-12月期四半期就業者数増減(前期比)
予想:-0.20%、前回:-0.50% - 2月5日(水) 6:45: 🇳🇿 ニュージーランド
10-12月期四半期就業者数増減(前年同期比)
予想:-0.90%、前回:-0.40%
欧州市場
◆トルコで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 2月3日(月) 16:00: 🇹🇷 トルコ
1月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:4.40%、前回:1.03% - 2月3日(月) 16:00: 🇹🇷 トルコ
1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:41.15%、前回:44.38%
◆欧州諸国で製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 2月3日(月) 17:50: 🇫🇷 フランス
1月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:45.3 - 2月3日(月) 17:55: 🇩🇪 ドイツ
1月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:44.1、前回:44.1 - 2月3日(月) 18:00: 🇪🇺 ユーロ
1月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:46.1、前回:46.1 - 2月3日(月) 18:30: 🇬🇧 イギリス
1月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:48.2
◆ユーロで消費者物価指数(HICP)が発表されます。
- 2月3日(月) 19:00: 🇪🇺 ユーロ
1月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
予想:2.50%、前回:2.40% - 2月3日(月) 19:00: 🇪🇺 ユーロ
1月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
予想:2.60%、前回:2.70%
◆欧州諸国でサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 2月5日(水) 17:50: 🇫🇷 フランス
1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:48.9 - 2月5日(水) 17:55: 🇩🇪 ドイツ
1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:52.5、前回:52.5 - 2月5日(水) 18:00: 🇪🇺 ユーロ
1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:51.4、前回:51.4 - 2月5日(水) 18:30: 🇬🇧 イギリス
1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:51.2、前回:51.2
◆ユーロで卸売物価指数(PPI)が発表されます。
- 2月5日(水) 19:00: 🇪🇺 ユーロ
12月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:1.60% - 2月5日(水) 19:00: 🇪🇺 ユーロ
12月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
予想:0.20%、前回:-1.20%
◆ドイツで製造業新規受注が発表されます。
- 2月6日(木) 16:00: 🇩🇪 ドイツ
12月製造業新規受注(前月比)
予想:1.80%、前回:-5.40% - 2月6日(木) 16:00: 🇩🇪 ドイツ
12月製造業新規受注(前年同月比)
予想:-10.50%、前回:-1.70%
◆イギリスで建設業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 2月6日(木) 18:30: 🇬🇧 イギリス
1月建設業購買担当者景気指数(PMI)
前回:53.3
◆ユーロで小売売上高が発表されます。
- 2月6日(木) 19:00: 🇪🇺 ユーロ
12月小売売上高(前月比)
予想:0.00%、前回:0.10% - 2月6日(木) 19:00: 🇪🇺 ユーロ
12月小売売上高(前年同月比)
予想:2.00%、前回:1.20%
◆イギリスで金利発表が発表されます。
- 2月6日(木) 21:00: 🇬🇧 イギリス
イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
予想:4.50%、前回:4.75%
アメリカ市場
◆アメリカで製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 2月3日(月) 23:45: 🇺🇸 アメリカ
1月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
予想:50.1、前回:50.1
◆アメリカでISM製造業景況指数が発表されます。
- 2月3日(月) 24:00:00: 🇺🇸 アメリカ
1月ISM製造業景況指数
予想:49.5、前回:49.3
◆アメリカで雇用動態調査(JOLTS)求人件数が発表されます。
- 2月4日(火) 24:00:00: 🇺🇸 アメリカ
12月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
前回:809.8万件
◆アメリカでADP雇用統計が発表されます。
- 2月5日(水) 22:15: 🇺🇸 アメリカ
1月ADP雇用統計(前月比)
予想:15.5万件、前回:12.2万人
◆アメリカでサービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。
- 2月5日(水) 23:45: 🇺🇸 アメリカ
1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:52.8 - 2月5日(水) 23:45: 🇺🇸 アメリカ
1月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:52.4
◆アメリカでISM非製造業景況指数が発表されます。
- 2月5日(水) 24:00: 🇺🇸 アメリカ
1月ISM非製造業景況指数(総合)
予想:54.3、前回:54.1
◆アメリカで前週分新規失業保険申請件数が発表されます。
- 2月6日(木) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
前週分新規失業保険申請件数
前回:20.7万件 - 2月6日(木) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
前週分失業保険継続受給者数
前回:185.8万人
◆メキシコで政策金利が発表されます。
- 2月6日(木) 28:00: 🇲🇽 メキシコ
メキシコ中銀、政策金利
予想:9.50%、前回:10.00%
◆メキシコで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 2月7日(金) 21:00: 🇲🇽 メキシコ
1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:4.21%
◆アメリカで雇用統計が発表されます。
- 2月7日(金) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月非農業部門雇用者数変化(前月比)
予想:15.8万人、前回:25.6万人 - 2月7日(金) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月失業率
予想:4.10%、前回:4.10% - 2月7日(金) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月平均時給(前月比)
予想:0.30%、前回:0.30%
アメリカで平均時給(前年同月比)が発表されます。 - 2月7日(金) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月平均時給(前年同月比)
予想:3.80%、前回:3.90%
◆カナダで雇用統計が発表されます。
- 2月7日(金) 22:30: 🇨🇦 カナダ
1月新規雇用者数
前回:9.09万人 - 2月7日(金) 22:30: 🇨🇦 カナダ
1月失業率
前回:6.70%
◆アメリカでミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
- 2月7日(金) 24:00: 🇺🇸 アメリカ
2月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:71.1
今週はなんといってもアメリカの雇用統計!
ユーロのCPIやイギリスの政策金利も発表されるからユーロ・英ポンドトレーダーたちは注意な!
ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
いまならキャッシュバック額もかなり大きいよ!
気にしておくべきこと
アメリカのトランプ大統領が就任してからおよそ2週間が経過しましたが、トランプ劇場の再来を示すかのような勢いで様々な事を発表しており、市場参加者を困惑させています。
中でも注意しておきたいのは関税です。未だに日本に対する関税は特に発表しておりませんが、2月7日に予定している日本の石破首相との会談でトランプ大統領がどんな決定を下すのかが全く読めません。
トランプ氏「日本が好きだ」 石破首相と来週会談を表明
トランプ米大統領は31日、石破茂首相と来週、会談すると明らかにした。ホワイトハウスで記者団の質問に答えた。「日本にとても敬意を抱いている。日本が好きだ」と語った。
「日本の首相と2月7日に何を話すつもりか」と問われ「彼は来週、来る」と応じた。協議したい内容には触れなかった。日本側から会談の要請があったと説明した。
日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0108S0R00C25A2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1738361417
かねてから僕が皆さんに言っているのが、以前と同じ政治的思想なのであれば「トランプ大統領はドル高・金利高を嫌う」ということです。
第一次トランプ政権の際には世界的に見てもさほどドル高という状況では無かったと思います。
しかし2025年現在、ドルインデックスはその当時よりも上昇してきており、長期足で見たとしても移動平均線からかなり上の方に乖離している状態で誰がどう見てもドル高です。
※記事中のチャートツールはtradingview.comを活用しています
この事からトランプ大統領はこのドル高を放っておくわけがない、というのが僕の考えです。
どの様なアプローチをしてくるかわかりませんが、ドルが高すぎるから金利を下げろ、とFRBに要請するような日もそう遠くないと思います。
しかしインフレを退治するというのが大事なのもおそらく理解しているのか、以前ほどドル高金利高に対して前向きに牽制してきていないな、というのも感じています。
もう1つお伝えしたいのは、株高の状態だとトランプちゃんは強気になる、ということです。
様々な市場を見る上で米国株価の推移をチェックしておけば何か見えてくるかも知れませんね。
では今回のまとめです。
- 今週の米指標は想像よりも強い!?ドル高に注意!
- 雇用統計は下方修正される!?半年に1度の修正値にも警戒しよう!
- イギリスの利下げが欧州通貨全体的な下落を誘発する!?
トランプ劇場を経験してきたワイに死角は無いぞい!
株についてはワイの言う事をしっかり聞いて対策を練ってくれよな!
なんでそんなにFXだけ苦手なんだろうね・・・
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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