円高になってきたのは良いんだけど、株もなんか不穏な空気を漂わせているよね・・・
ワイの含み損が減ってくれればなんでもいいけど・・・
トランプちゃんの関税カードがそろそろ出なくなる頃合いな気もするけど、ドルは売られ気味だよね・・・日銀もタカ派を維持してるし、ドル円の下落トレンドはまだまだ続くかも?
2025年2月10日~2月14日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
指標の前回分から予想値が増えたのか減ったのかによって色分けをしてみました。今後の参考になれば幸いです。
日本市場
2月11日(火)
◆2月11日(火)、日本は建国記念日でお休みです。
今週の日本市場に特にめぼしい指標はありません。
アジア・オセアニア市場
2月10日(月)
中国がアメリカの関税に対して対抗措置をスタートさせる日が10日の月曜日です。
一部輸入品(石炭や液化天然ガスなど8品目)に10~15%の追加関税を課すとされていますが、これがどの程度市場に影響を及ぼすのか注目です。
中国、トランプ関税発動に対抗措置 貿易戦争再び? 原油やピックアップトラックに10~15%追加へ
トランプ米政権は4日午前0時1分(日本時間同日午後2時1分)からメキシコとカナダに対して予定していた25%の関税発動を1カ月間延期した一方、中国には10%の追加関税を発動した。これを受け、中国政府は米国の関税措置を世界貿易機関(WTO)に提訴し、米国からの一部輸入品に10日から10~15%の追加関税を課すと発表した。米中の貿易摩擦が激化すればサプライチェーン(供給網)の混乱は必至で、日本を含めた各国への影響が懸念される。
東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/383802
欧州市場
2月13日(木)
◆イギリスで国内総生産(GDP、速報値)が発表されます。
- 2月13日(木) 16:00: 🇬🇧 イギリス
12月月次国内総生産(GDP)(前月比)
予想:0.10%、前回:0.10% - 2月13日(木) 16:00: 🇬🇧 イギリス
10-12月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
予想:-0.10%、前回:0.00% - 2月13日(木) 16:00: 🇬🇧 イギリス
10-12月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
予想:1.10%、前回:0.90%
◆ドイツで消費者物価指数(CPI、改定値)が発表されます。
- 2月13日(木) 16:00: 🇩🇪 ドイツ
1月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比)
予想:-0.20%、前回:-0.20%
ドイツで消費者物価指数(CPI、改定値)が発表されます。 - 2月13日(木) 16:00: 🇩🇪 ドイツ
1月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比)
予想:2.30%、前回:2.30%
◆イギリスで製造業生産指数が発表されます。
- 2月13日(木) 16:00: 🇬🇧 イギリス
12月製造業生産指数(前月比)
予想:0.10%、前回:-0.30%
◆スイスで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 2月13日(木) 16:30: 🇨🇭 スイス
1月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:-0.10%、前回:-0.10%
2月14日(金)
◆ユーロで四半期域内総生産(GDP、改定値)が発表されます。
- 2月14日(金) 19:00: 🇪🇺 ユーロ
10-12月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前期比)
予想:0.00%、前回:0.00%
アメリカ市場
2月12日(水)
◆アメリカで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 2月12日(水) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:0.30%、前回:0.40% - 2月12日(水) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:2.90%、前回:2.90% - 2月12日(水) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
予想:0.30%、前回:0.20% - 2月12日(水) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
予想:3.10%、前回:3.20%
◆アメリカでパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が発言します。
- 2月12日(水) 24:00: 🇺🇸 アメリカ
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
2月13日(木)
◆アメリカで卸売物価指数(PPI)が発表されます。
- 2月13日(木) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月卸売物価指数(PPI)(前月比)
予想:0.20%、前回:0.20% - 2月13日(木) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
予想:3.20%、前回:3.30% - 2月13日(木) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
予想:0.30%、前回:0.00% - 2月13日(木) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
予想:3.30%、前回:3.50%
◆アメリカで新規失業保険関連指標が発表されます。
- 2月13日(木) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
前週分新規失業保険申請件数
予想:21.7万件、前回:21.9万件 - 2月13日(木) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
前週分失業保険継続受給者数
前回:188.6万人
2月14日(金)
◆アメリカで小売売上高が発表されます。
- 2月14日(金) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月小売売上高(前月比)
予想:0.00%、前回:0.40% - 2月14日(金) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月小売売上高(除自動車)(前月比)
予想:0.30%、前回:0.40%
今週はアメリカCPIの発表に注目!インフレがどうなっているかに全てがかかってる!
予想では若干鈍化なので、このままドル安方向に行く可能性は十分ある!ドル円は下か!?
ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
いまならキャッシュバック額もかなり大きいよ!

気にしておくべきこと
直近で気にしておきたいのはトランプ大統領の金利低下意向と日銀のタカ派についてです。
まずトランプ大統領は10年債利回りに注視しているという報道が出ています。これは債券利回りがこれ以上は上昇しないように気にかけているという事の現れでしょう。
トランプ氏は米10年債利回り低下を希望、利下げではないと財務長官
ベッセント米財務長官は5日、FOXビジネスとのインタビューで、借り入れコスト引き下げでトランプ政権が重点を置いているのは米金融当局の短期の政策金利ではなく、米10年債利回りだと語った。
トランプ大統領が金利低下を望んでいるのかとの質問に対し、ベッセント長官は「彼と私は10年債利回りを注視している」とし、「彼は金融当局に利下げを求めていない」と話した。
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-02-05/SR8BU3T1UM0W00
ここから察するにドル高を嫌うトランプちゃんは健在ということかなと思われます。よって今までのような過度なドル高トレンドにはならないようにも思えますね。
更に気にしておきたい点は日銀の利上げに対する意欲です。先日から報道が相次いでおり、ここにきて急にやる気を見せ始めた日銀。
今年後半までに最低1%までの利上げが必要といった報道でドル円は151円をタッチ。ゆるやかな円高トレンドがついに始まったのかも知れません。
日銀利上げ、25年度後半に最低1%まで必要と田村委員
日本銀行の田村直樹審議委員は6日、現在0.5%程度の政策金利を2025年度後半には少なくとも1%程度まで引き上げることが必要との見解を示した。長野県金融経済懇談会で講演し、その後に記者会見した。
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-02-06/SR5IO7T0AFB400
このことから、ドル円においては150円を突破して140円台に突入する可能性はかなりあるでしょう。週明けのドル円の影響はどの程度になるかわかりませんが、スワップを気にしなくてOKなのであれば是非中期的に売っていきたいところです。
しかしトランプ政権に変わってからというもの、日銀の態度がガラッと変わったように見受けられます。これはアメリカになんか言われてるわ・・・間違いないわ・・・。
あとは個人的に英ポンドに注目しています。利下げから始まった英ポンド安は英ポンド円の下落トレンドを形成し始めています。こちらもスワップ金利が無ければ売りで勝負してみたいところですが、トレンドが売り方向なのであれば短期的に売りで攻めてみてもいいのかもしれませんね。
では今回のまとめです。
- ドル高はここで終わり!?CPI次第ではもっとドル売りが走るかも!
- 日本経済復活!?円高トレンドが来ているかも!
- 米中関税合戦は月曜で一服か!?
よっしゃあああああ!円高きたああああああ!!!これでワイの含み損も減って引退までカウントダウンだぜ!!!
引退という名のポジション整理ですね・・・きっと数カ月後にはまだFXをやっていることでしょう・・・
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