おいおいドル円暴れすぎだろ!トランプちゃんも暴れすぎ!
そろそろ落ち着いてくれないと困っちゃうよ!!
バフェ爺がS&P500を前売りしたってのが個人的には気になる・・・アメリカ株の崩壊が来るのか?
2025年2月17日~2月21日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
指標の前回分から予想値が増えたのか減ったのかによって色分けをしてみました。今後の参考になれば幸いです。
日本市場
2月17日(月)
◆日本で四半期実質国内総生産(GDP、速報値)が発表されます。
- 2月17日(月) 8:50: 🇯🇵 日本
10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
予想:0.30%、前回:0.30% - 2月17日(月) 8:50: 🇯🇵 日本
10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(年率換算)
予想:1.00%、前回:1.20%
週明け一発目の朝から日本の超重要指標が発表されるけど、これによって円高か円安かが決まりそうなんだよな・・・日曜夜は寝れないなぁ・・・
2月19日(水)
◆日本で貿易統計(通関ベース、季調前)が発表されます。
- 2月19日(水) 8:50: 🇯🇵 日本
1月貿易統計(通関ベース、季調前)
予想:-2兆1038億円、前回:1309億円 - 2月19日(水) 8:50: 🇯🇵 日本
1月貿易統計(通関ベース、季調済)
予想:-2436億円、前回:-330億円
季節調整前の貿易赤字やばすぎるだろ・・・前回黒字なのに今マイナス2兆予想て・・・
2月21日(金)
◆日本で全国消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 2月21日(金) 8:30: 🇯🇵 日本
1月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:4.00%、前回:3.60% - 2月21日(金) 8:30: 🇯🇵 日本
1月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
予想:3.10%、前回:3.00% - 2月21日(金) 8:30: 🇯🇵 日本
1月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)
予想:2.50%、前回:2.40%
インフレは加速予想となってるので金曜に円が買われる可能性が出てきたかな・・・?
ただ総合指数が4%とかなんだけど・・・日本のインフレ、ヤバくない?
アジア・オセアニア市場
2月18日(火)
◆オーストラリアで豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表が発表されます。
- 2月18日(火) 12:30: 🇦🇺 オーストラリア
豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
予想:4.10%、前回:4.35%
オージーは利下げ予想!オセアニア圏もついに金利が低くなってきたね!
2月19日(水)
◆ニュージーランドで四半期卸売物価指数(PPI)が発表されます。
- 2月19日(水) 6:45: 🇳🇿 ニュージーランド
10-12月期四半期卸売物価指数(PPI)(前期比)
前回:1.50%
◆オーストラリアで四半期賃金指数が発表されます。
- 2月19日(水) 9:30: 🇦🇺 オーストラリア
10-12月期四半期賃金指数(前期比)
予想:0.80%、前回:0.80%
◆ニュージーランドで政策金利が発表されます。
- 2月19日(水) 10:00: 🇳🇿 ニュージーランド
ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利
予想:3.75%、前回:4.25%
一気に50bpの利下げ予想だけど、大丈夫なのか・・・?
2月20日(木)
◆オーストラリアで雇用統計が発表されます。
- 2月20日(木) 9:30: 🇦🇺 オーストラリア
1月新規雇用者数
予想:2.00万人、前回:5.63万人 - 2月20日(木) 9:30: 🇦🇺 オーストラリア
1月失業率
予想:4.10%、前回:4.00%
◆香港で消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 2月20日(木) 17:30: 🇭🇰 香港
1月消費者物価指数(CPI)(前年比)
前回:1.40%
南アフリカ市場
2月18日(火)
◆南アフリカで四半期失業率が発表されます。
- 2月18日(火) 18:30: 🇿🇦 南アフリカ
10-12月期四半期失業率
前回:32.10%
2月19日(水)
◆南アフリカで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 2月19日(水) 17:00: 🇿🇦 南アフリカ
1月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:0.30%、前回:0.10% - 2月19日(水) 17:00: 🇿🇦 南アフリカ
1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:3.20%、前回:3.00%
欧州市場
2月18日(火)
◆イギリスで失業関連指標が発表されます。
- 2月18日(火) 16:00: 🇬🇧 イギリス
1月失業保険申請件数
前回:0.07万件 - 2月18日(火) 16:00: 🇬🇧 イギリス
1月失業率
前回:4.60% - 2月18日(火) 16:00: 🇬🇧 イギリス
12月失業率(ILO方式)
予想:4.50%、前回:4.40%
なんかイギリスヤバくね?崩壊の序章が始まっている気がするんだが・・・
◆イギリスでベイリー英中銀総裁の発言があります。
- 2月18日(火) 18:30: 🇬🇧 イギリス
ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
◆ユーロでZEW景況感調査が発表されます。
- 2月18日(火) 19:00: 🇪🇺 ユーロ
2月ZEW景況感調査
前回:18
◆ドイツでZEW景況感調査(期待指数)が発表されます。
- 2月18日(火) 19:00: 🇩🇪 ドイツ
2月ZEW景況感調査(期待指数)
予想:20、前回:10.3
2月19日(水)
◆イギリスで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 2月19日(水) 16:00: 🇬🇧 イギリス
1月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:-0.30%、前回:0.30% - 2月19日(水) 16:00: 🇬🇧 イギリス
1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:2.80%、前回:2.50% - 2月19日(水) 16:00: 🇬🇧 イギリス
1月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
予想:3.70%、前回:3.20%
こ、これは・・・利下げが早すぎたのかもしれんな・・・
2月20日(木)
◆ユーロで消費者信頼感(速報値)が発表されます。
- 2月20日(木) 24:00: 🇪🇺 ユーロ
2月消費者信頼感(速報値)
予想:-14、前回:-14.2
2月21日(金)
◆イギリスで小売売上高が発表されます。
- 2月21日(金) 16:00: 🇬🇧 イギリス
1月小売売上高(前月比)
予想:0.50%、前回:-0.30% - 2月21日(金) 16:00: 🇬🇧 イギリス
1月小売売上高(前年同月比)
予想:0.50%、前回:3.60% - 2月21日(金) 16:00: 🇬🇧 イギリス
1月小売売上高(除自動車)(前月比)
予想:0.90%、前回:-0.60% - 2月21日(金) 16:00: 🇬🇧 イギリス
1月小売売上高(除自動車)(前年同月比)
予想:0.50%、前回:2.90%
前月比では改善してるのに前年比ではかなり悪化してる・・・これは悪化と捉えるべきだよなぁ・・・
◆欧州諸国で製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)が発表されます。
- 2月21日(金) 17:15: 🇫🇷 フランス
2月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:45.3、前回:45 - 2月21日(金) 17:30: 🇩🇪 ドイツ
2月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:45.5、前回:45 - 2月21日(金) 18:00: 🇪🇺 ユーロ
2月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:47、前回:46.6 - 2月21日(金) 18:30: 🇬🇧 イギリス
2月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:48.5、前回:48.3
◆欧州諸国でサービス業購買担当者景気指数(PMI、速報値)が発表されます。
- 2月21日(金) 17:15: 🇫🇷 フランス
2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:49、前回:48.2 - 2月21日(金) 17:30: 🇩🇪 ドイツ
2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:52.5、前回:52.5 - 2月21日(金) 18:00: 🇪🇺 ユーロ
2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:51.5、前回:51.3 - 2月21日(金) 18:30: 🇬🇧 イギリス
2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
予想:51、前回:50.8
欧州諸国のPMIは悪くはなさそうだけど、この予想から下振れしたら普通に売られそうだね・・・
アメリカ市場
2月17日(月)
◆2月17日(月)、アメリカ市場とカナダ市場はお休みです。
2月18日(火)
◆アメリカでニューヨーク連銀製造業景気指数が発表されます。
- 2月18日(火) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
2月ニューヨーク連銀製造業景気指数
予想:-1、前回:-12.6
◆カナダで消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 2月18日(火) 22:30: 🇨🇦 カナダ
1月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:0.10%、前回:-0.40% - 2月18日(火) 22:30: 🇨🇦 カナダ
1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:1.90%、前回:1.80%
2月19日(水)
◆アメリカで住宅着工件数が発表されます。
- 2月19日(水) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月住宅着工件数(年率換算件数)
予想:139.4万件、前回:149.9万件 - 2月19日(水) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月住宅着工件数(前月比)
予想:-7.00%、前回:15.80%
◆アメリカで建設許可件数が発表されます。
- 2月19日(水) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月建設許可件数(年率換算件数)
予想:144.8万件、前回:148.2万件 - 2月19日(水) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
1月建設許可件数(前月比)
予想:-2.30%、前回:-0.70%
アメリカの住宅・建設系が悪くなってる予想なんだけど、CPIは上昇してたよね。一時的なものと見るのがいいのかもしれないな。
◆アメリカで米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公開されます。
- 2月19日(水) 28:00: 🇺🇸 アメリカ
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
2月20日(木)
◆アメリカでフィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表されます。
- 2月20日(木) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
予想:25.4、前回:44.3
◆アメリカで失業保険関連指標が発表されます。
- 2月20日(木) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
前週分新規失業保険申請件数
前回:21.3万件 - 2月20日(木) 22:30: 🇺🇸 アメリカ
前週分失業保険継続受給者数
前回:185.0万人
◆アメリカで景気先行指標総合指数が発表されます。
- 2月20日(木) 24:00: 🇺🇸 アメリカ
1月景気先行指標総合指数(前月比)
予想:0.00%、前回:-0.10%
2月21日(金)
◆メキシコで四半期国内総生産(GDP、確定値)が発表されます。
- 2月21日(金) 21:00: 🇲🇽 メキシコ
10-12月期四半期国内総生産(GDP、確定値)(前期比)
前回:-0.60% - 2月21日(金) 21:00: 🇲🇽 メキシコ
10-12月期四半期国内総生産(GDP、確定値)(前年同期比)
前回:0.60%
◆カナダで小売売上高が発表されます。
- 2月21日(金) 22:30: 🇨🇦 カナダ
12月小売売上高(前月比)
予想:1.60%、前回:0.00% - 2月21日(金) 22:30: 🇨🇦 カナダ
12月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:-0.70%
◆アメリカで購買担当者景気指数(PMI、速報値)が発表されます。
- 2月21日(金) 23:45: 🇺🇸 アメリカ
2月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:51.2 - 2月21日(金) 23:45: 🇺🇸 アメリカ
2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:52.9 - 2月21日(金) 23:45: 🇺🇸 アメリカ
2月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:52.7
◆米国でミシガン大学消費者態度指数・確報値が発表されます。
- 2月21日(金) 24:00: 🇺🇸 米国
2月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:67.8
◆米国で中古住宅販売件数が発表されます。
- 2月21日(金) 24:00: 🇺🇸 米国
1月中古住宅販売件数(年率換算件数)
予想:415万件、前回:424万件 - 2月21日(金) 24:00: 🇺🇸 米国
1月中古住宅販売件数(前月比)
予想:-2.10%、前回:2.20%
まずは何と言っても日本のGDP!これで日本円の方向感が決まると言っていい!
あとはアメリカの細かい指標が続くけど、個人的に注目なのはアメリカの住宅・建設関連指標が悪化している点!
インフレ時は住宅関連も好調になる傾向だけど、ここが悪化しているとインフレも鈍化傾向と捉えてよいはず!
ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
いまならキャッシュバック額もかなり大きいよ!


気にしておくべきこと
先週のアメリカ消費者物価指数(CPI)はサプライズの上振れ結果でした。これによりインフレ再加速懸念が高まりドル買い圧力が高まりました。
しかしその後のアメリカ生産者物価指数(PPI)では個人消費支出が低迷している事を受けてドル売り圧力が加速。ドル円は上下するような形で週を終えました。
振り返るとめちゃくちゃ難しい週だったなと感じました。
トランプ相場においてはこういったヘッドラインで動いたり、トランプちゃんが決めることで右往左往するような相場が続くため、短期的にトレードしている人は結構ストレスかもしれません。
しかし関税についてのニュースはこれ以上は出ないであろうと予想しています。理由は、ひとしきり主要の国に対する関税の発表が終わったからです。
よって今週からは各国の金利状況、戦争の具合などによって動く相場に戻って来ると考えています。
今週チャンスがあるとすれば英ポンドが弱まった時の英ポンド円ロングでしょうか。しかし週明けの日本GDP次第だと思います。
もし日本GDPが弱くなれば英ポンドの弱い指標が発表された時にタイミングを見計らってロングしてみるのも面白いかも知れません。
あとはユーロトレーダーは今週末のドイツ総選挙の結果に注目しておきましょう。
保守野党首位揺るがず 極右躍進へ―ドイツ総選挙まで1週間
ドイツ連邦議会(下院)選挙(23日投開票)が1週間後に迫っている。保守野党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は、難民対応で「極右政党と協力した」と批判を浴びるも、支持率3割前後で首位は揺るがず。政権奪取には連立が必須で、ショルツ首相率いる中道左派与党・社会民主党(SPD)との「大連立」が有力視されている。
時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2025021500339&g=int#goog_rewarded
といっても注意する点としては週末までにポジションを持ちすぎず、週明けの結果でトレンドに乗る、という感じでしょうか。
あとは冒頭でも申し上げましたが、天才投資家のバフェット爺さんがなんとS&P500を全て手放したというニュースが出ています。
バフェット率いるバークシャー・ハサウェイが S&P 500 ETF を全て売却
ウォーレン・バフェット率いる Berkshire Hathaway (バークシャー・ハサウェイ) は、2024年第4四半期にS&P 500に連動するETF、「SPDR S&P 500 ETFトラスト(SPY)」と「バンガードS&P 500 ETF(VOO)」の保有を全て売却しました。
ZOOMY https://www.zoomy.club/invest/brk-sells-all-of-its-sp-500-etfs/
ポートフォリオとしてはごくわずかとの事ですが、あれだけS&P500に投資しろと言っていた天才投資家が手放す判断をした意味を考えると、米国株の将来性について危ないと感じている、以外の答えは見当たりません。
警戒度を1段階上げて構えておくことをオススメします。
では今回のまとめです。
- 日本GDPの発表で日本円の方向性が確定する!?
- アメリカの住宅・建設指標が悪いのはインフレ鈍化の兆しなのか!?
- オセアニア通貨の利下げで売りが走るか!?
- 週末の日本CPIでドル円は行って来い!?
今週は主に日本円に影響が大きそうな指標があるね・・・
利上げ見通しが加速するかどうかに注目です
大きく動くとすればドル円・クロス円と日経平均株価だろうね。週明けのGDPで今週のトレンドを見極めて、週末までにその方向感でトレードするのが良さそうな気がします。今週も防御力高めで行きましょう
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