【悲報】米ドルカナダドルが2016年以来の水準になってしまう・・・何が起きた！？

米ドルカナダドルが2016年以来の水準に上昇！！

トラリピ世界通貨として人気の高いドルカナダですが、最近は高値圏に張り付いていて、成績もイマイチ伸びませんでした。
そして2025年2月、ついにトラリピ戦略リストのロスカットラインとなっている1.47を超えていました。

1.47は過去を振り返っても2016年以来の水準ですから、予想外の上昇に慌てた人も多いかと思います。
これが一時的なものなのか、さらに上昇していく前触れなのかどうか、まだ誰にもわかりません。

トランプ大統領はカナダの全製品に25%関税へ

トラリピ世界戦略通貨ペアのドルカナダは北米の国同士の通貨ペアですから、ほぼ金利差だけが値動きに影響してくるはずでした。

しかしアメリカのトランプ大統領がカナダに関税を課したことで、ドルカナダの上昇要因となってしまいました。

トランプ大統領 カナダ メキシコ 中国に関税 報復措置や反発も

アメリカのトランプ大統領は1日、カナダとメキシコからの輸入品に25％の関税を、中国には10％の追加関税を、それぞれ課す大統領令に署名しました。課税の開始はいずれも2月4日からで、アメリカに流入する不法移民や薬物などを食い止めるための措置だとしています。

NHKニュース　https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250202/k10014709961000.html

関税も不法移民に対する脅しですから、長期的に見れば関税も続くようなものではないと、誰もが思っているでしょう。

しかし短期的にはリスク要因となって、ドルカナダはさらに上を目指してもおかしくはありません。

トランプ大統領が今後どんな政策をとってくるか予想できませんから、米ドルやカナダドル関連の通貨ペアを運用している人は十分注意しましょう。

予想レンジを超えたらどうする？

FX自動売買は、想定したレンジ内であれば、動けば動くほど利益になります。
しかしレンジ幅を超えてしまえば、あとは含み損しか残りません。

円安相場をクロス円の買いで仕替えていれば良かったんですが、売りで仕掛けた僕のような投資家は、大爆損を抱えてしまいます。

円安相場もいつまで続くかわかりませんし、僕以外にも誰がいつ大爆損を抱えても不思議ではありませんから、トラリピを運用している人は他人事ではありませんよ。

レンジを超えてしまったら、入金して耐えるか、損切りするかのどちらかの選択をせまられます。
どちらが正解かは誰にもわかりませんから、後悔しないように慎重に選んでくださいね。

FX自動売買はリスクに注意！リスクをしっかり管理しよう

含み損を抱えやすいFX自動売買では、リスクとうまく付き合って行く必要があります。

トラリピではリスクシミュレーションを使用して、相場がどれほど動くとロスカットになるか実験ができるようになっています。

これからさらに円安が進んでいくのか、以前のような円高に戻るのか。
それは誰にもわかりませんが、どちらの場合においても、相場から退場せず生き残っていきましょう。

そのためにも、考えうるあらゆる可能性をシミュレーションしておいてください。
トラリピではリスクシミュレーションを使用して、あらゆるシチュエーションを想定できます。

スマホ版のリスクシミュレータ登場

PC版で好評だったリスクシミュレーションが、スマホ版に登場しました。

ます現在のポジションでロスカットレートがわかりやすく表示してくれて、レート変更やポジション決済したらどうなるかなど、詳細なシミュレーションが可能になっています。

今までパソコンでしかできなかったシミュレーションですが、スマホ版があればどこでも何度でも試算することができるようになりました。

スマホだったらいつでも持ち歩いてますから気軽にシミュレーションできるようになりましたね。

リスクとうまく付き合ってこそ、FX自動売買は真価を発揮します。
シミュレーターをうまく活用してくださいね。