為替は緩やかに円高になっていってるみたいだけど、不安要素が多すぎてどっちにポジション取っていいのかまるでわからねえ・・・今後は何を見ていけばいいんだ・・・
ヘッドライン相場のまま夏枯れに突入しそうな気配ですね・・・
あまりにも難しいトランプ相場・・・無事に生き残れるのか?
2025年5月26日~5月30日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
5月26日(月曜日)
この日は特にめぼしい経済指標はありません。
5月27日(火曜日)
この日は特にめぼしい経済指標はありません。
同日午前9時から日本銀行の植田総裁が発言しますが、今のところはあまり影響はないものと思われます。利上げについて前向きな姿勢(タカ派)ならもしかしたらドル円は下に行くかも・・・?
5月28日(水曜日)
◆ニュージーランドの政策金利が発表されます。
- 11:00: 🇳🇿 ニュージーランド
重要度:★★★ ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利
予想:3.25%、前回:3.50%
この指標で動くかも知れない金融商品:ニュージーランドドル関連通貨ペア
利下げは基本的に通貨の売りを呼ぶよ!最近円が強いし、ニュージーランドドル/円の通貨ペアを短期的に売りで仕掛けるのはアリかもね!
◆アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が発表されます。
- 27:00: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
せっかくインフレ率は下がってきてるのに、関税がインフレに影響を与えてて、パウエル爺さんとしてももどかしい状況だよね・・・利下げに対する意識がどの程度なのか議事要旨から読み取りたいところですね
5月29日(木曜日)
◆南アフリカの政策金利が発表されます。
- –:–: 🇿🇦 南アフリカ
重要度:★★★ 南アフリカ準備銀行(中央銀行)政策金利
予想:7.25%、前回:7.50%
この指標で動くかも知れない金融商品:南アフリカランド関連通貨ペア
5月30日(金曜日)
◆アメリカで個人消費支出(PCEデフレーター)が発表されます。
- 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 4月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
予想:2.2%、前回:2.3% - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 4月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
予想:0.1%、前回:0.0% - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 4月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
予想:2.6%、前回:2.6%
過去の動向とドル円の動き

コアはほぼ同じような結果になるので割愛しているよ。6割野確率で下落だから、今回も下落かもしれないね。とはいえ今の状況じゃ指標だけではドル円の動きは測れ無さそうだなぁ・・・
◆カナダで四半期国内総生産(GDP)が発表されます。
- 22:30: 🇨🇦 カナダ
1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前期比年率)
前回:2.6% - 22:30: 🇨🇦 カナダ
3月月次国内総生産(GDP)(前月比)
前回:-0.2% - 22:30: 🇨🇦 カナダ
3月月次国内総生産(GDP)(前年同月比)
前回:1.6%
この指標で動くかも知れない金融商品:カナダドル関連通貨ペア
今週はアメリカGDPの発表があるけど、改定値なのでズレが無ければスルーでいいと思う!
比較的指標が少なめな週なのでそこまで大きく動かないかもしれませんが、トランプ関税のヘッドライン相場なのと月末の動きには注意しましょう!
ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
いまならキャッシュバック額もかなり大きいよ!

気にしておくべきこと
先週はトランプ大統領の発言や外交動向を中心に、リスクオフの材料がいくつか浮上しました。中でも特に注目されたのは、EUに対する関税強化の表明と、ウクライナ戦争の和平進展が見込めないという報道です。
まず、トランプ氏は5月23日、自身のSNSで「EUからの輸入品に対して6月1日から関税を50%に引き上げる」と発表しました。米欧間の貿易交渉が難航しているとのことで、対立の激化による世界的な貿易摩擦の再燃リスクが意識されつつあります。
トランプ氏「EUに6月1日から関税50%」と投稿、交渉難航で | ロイター
ロイター https://jp.reuters.com/business/PLFYSFY4GFKA5D2SZVC6EQ4WX4-2025-05-23/
この発言を受けて、株式市場では一部で売り圧力が強まる場面もありました。今後、本当に6月1日から関税が実施されるかどうかが焦点となりそうです。
追記:速報です。これを即覆しました。7月9日まで延長とのことです。
トランプ氏、対EU50%関税期限の7月9日までの延長に同意
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-05-25/SWU8GXT1UM0W00?srnd=cojp-v2
こういうことするから相場が読みづらくなるんだよ!!!いい加減にしろトランプ!茶番すぎるだろ!!!
一方で、同じくトランプ氏が日本製鉄によるUSスチール買収を承認したとのニュースも入りました。米国が日本企業のM&Aを正式に容認したことは、日米間の経済パートナーシップが前向きに進んでいるという好材料と捉えることもできます。米国における対日感情や政策スタンスが今後どう変化していくかにも注目です。
また、トランプ氏はロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、「プーチン氏はウクライナ戦争を終わらせる気がない」と欧州側に伝えたと報じられました。
トランプ大統領“プーチン氏 終戦用意ない” 欧州側などに伝達 | NHK | ウクライナ情勢
NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250522/k10014813851000.html
これにより地政学リスクが再燃する懸念が高まり、リスク回避の動きが強まる可能性もあります。金(ゴールド)などの安全資産が選好されやすくなる地合いとなるかもしれません。
さらに、日本の赤沢経済再生相は米国との関税交渉で一定の前進があったとコメントし、6月中の首脳会談での合意を「望ましい」と発言しました。実質的な進展はまだ見えにくい状況ですが、6月のG7を意識した動きが今後の為替や株式相場にも影響を与える可能性があります。
全体としては、6月の関税施行やG7サミットを控えて、政治リスクや貿易摩擦が意識されやすい相場環境が続きそうです。市場はリスクオンとリスクオフの材料が交錯しており、一方向にポジションを傾けるにはやや不安定な地合いが続いています。
今週も月末ということや、重要イベントや指標発表を前に、ポジション調整が入りやすいタイミングになる可能性がありますので、過度なポジションには注意が必要です。
では今回のまとめです。
- トランプちゃんがEUに関税50%爆弾!?市場がリスクオフモードに突入するかも…
- プーチンは停戦に応じる気ゼロとの報道でウクライナ戦争まだ終わらない!?
- 日鉄がUSスチールをついに買収へ!日米関係に追い風となる展開か!?
- 日米の関税交渉が6月G7で進展するか注目!思惑でドル円が動く可能性も
- 政治リスクのオンパレード!?6月初旬にかけて“波乱の展開”に備えるべし!
今週はマジでわからねえ・・・ドル円が上がってきたら戻り売りを意識するぐらいかなぁ・・・
株もちょっと天井感あるし、為替も強いて言えば円が強いぐらいだよね
リスクオフでゴールド上昇もあるかもしれないけど、結構リバウンドしちゃってるからこれも入りづらい・・・今週は無理にトレードすると損しそうなので冷静にね
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