えええ!?日本がずっと1位だったのについに2位に陥落したの!?これってヤバいの!?どうなの!?教えてよ!!!
なかなかインパクトの強い報道だけど、この中身が今後の日本に本当に良くないものなのかどうかを調べてみましたので是非読んでいってね
「日本=世界一の金貸し国家」という図式が、ついに崩れました。
財務省が2025年5月27日に公表した最新データによれば、2024年末時点での日本の対外純資産は533兆円。これは前年比でなんと12.9%増加(約61兆円増)という驚異的な伸びを記録したにもかかわらず、34年ぶりに“世界首位”の座を明け渡す結果となりました。
世界最大の債権国の地位を奪ったのはドイツ。日本を上回る569.7兆円の対外純資産を抱え、堂々の1位に返り咲きました。
なぜこのような逆転が起きたのか?そしてそれは私たちの投資や生活にどう関わってくるのか?以下でわかりやすく解説していきます。
参考記事:
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6540185
そもそも「対外純資産」って何?

まず、基本からおさらいです。
対外純資産=海外に持っている資産(株・債券・不動産など)−海外からの借金(外国の投資・借入)
この差額がプラスであれば「純資産国」、マイナスなら「純債務国」となります。
簡単に言えば、日本はこれまで外国にたくさんお金やモノを貸している立場だったわけです。企業で言えば、「貸借対照表がめちゃくちゃ健全な超優良企業」ということですね。
2024年末時点のランキング
ランキング | 国名 | 対外純資産 |
---|---|---|
1位 | ドイツ | 約569.7兆円 |
2位 | 日本 | 約533.0兆円 |
この日本の533兆円という数字、実は過去最高記録。それにも関わらずドイツに抜かれてしまった、という点が今回のニュースの核心です。
日本はこんなに海外に対して純資産があるんだったら、利回りも相当なんじゃないの?
なんで日本はこんなに給料が低いの?日本って貧しいの?
その辺りについては投資ブログらしく近日中に調査して記事にしようと思うよ
確かにトップ1,2位を争う金貸しなら、普通は裕福なはずだよね・・・
でも給料はアメリカのほうが高い・・・これには複雑な事情が(文字数
なぜ増えたのに2位に落ちたのか?
2024年は円安が進行しており、海外資産の円換算額は膨らみやすい環境でした。さらに日本企業によるM&Aや直接投資も活発化し、海外投資は過去最高レベルに。
にもかかわらず、ドイツはさらにそれを上回るスピードで資産を増やしました。背景には以下の要因があります:
- ドイツの長期的な貿易黒字体質
- ユーロ高の影響
- 海外で得た収益の再投資による資産拡大
つまり、ドイツは「儲けたカネをしっかり海外に回して増やし続けた」わけです。
やっぱり円安が悪じゃないか!!!円安ゆるすまじ!!!キエエエエー!!!!
FXをやるなら手数料安め、キャンペーン頻度高めのトレイダーズ証券みんなのFXが超おすすめ!
ワイの必殺両建て股裂けアタックが片方の証拠金だけで使えるのはかなりありがたいわ!
他にも通貨強弱やポジション比率、そして経済ニュースなども確認できるツールが盛りだくさん!
持っておいて損はないから下のバナーから口座開設しておこう!
株価指数や商品先物(ゴールドや原油)を触りたいならGMOクリック証券のCFD口座がダントツ!
ワイも使っているけど、スイングトレーダーなら手数料が安いところを選ぶべし!
もちろんデイトレードにも向いてるから、ここも開設しておいたほうが良い口座だよ!
是非下のバナーからチェックしてみてね!

一方、対外“債務”国のトップは?
純資産がプラスであれば「貸し手」、マイナスなら「借り手」ですよね。
その借り手の1位はどこなのか?について調査した結果がこちらです。
ランキング | 国名 | 対外純“債務” |
---|---|---|
1位 | アメリカ | 約4109兆円 |
2位 | スペイン | 約1100兆円(推定) |
アメリカは桁違いの対外債務国。経常赤字・貿易赤字・財政赤字の「三重苦」を抱えたまま、世界中からお金を借りて回しています。とはいえ、ドルが基軸通貨であるため、いまのところは信任を保っていますが…。
アメリカ借金多すぎだろ!!!!ずっと前から言われてるけどさ!!!!
地味にスペインもヤバくね・・・
このニュースへの反応
ドイツに抜かれたとは言えるけど、日本そのものの資産も増えてるんだから、特に問題無いと思う。むしろ日本も対外資産を減らして、国内にそのお金を還流、投資される環境を整備しないと
↑対外資産、それが本当に国の利益につながってるのかって考え直す余地あると思う、もし相手の国と緊張状態になったら、その資産が凍結されたり没収されたり、最悪踏み倒されるリスクもあるしね。
対外純資産ってその名の通り「海外で回っているお金」だよね。それが30年以上に渡って世界一だったとして、その間の国内って「失われた30年」とか言われてる時じゃないのかね。日本が世界的に多大な資産を有していたとしてそれが多くの国民の上がらない所得や内需の犠牲によって賄われている事実って、どう捉えたら良いんだろうね。
↑それだけ日本に投資する旨みがないから、海外に投資せざるを得ない。その間国内は失われた30年とか笑えない。しかも海外の場合はリターンが返ってくるかどうかもわからないし。下手したら踏み倒される恐れもある訳だから、海外での資産というのが世界屈指というも素直に喜べない。
アメリカが純債務国ということは、アメリカドルが基軸通貨なのだからその分世界中にアメリカドルが回ってるということ。自国通貨を世界にばら撒いて世界の富をアメリカに集中させているのだから、アメリカの対外債務は借金とは言い難い。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a97be653544eeefda88896cf097bbf0a2bdd1049/comments
この変化が意味することは?
1位から2位に転落した事がどういう意味を持つのか?について解説します。
◆ 金融大国としての存在感に陰り?
日本が1位から転落したという事実は、「日本の金融影響力が相対的に落ちた」とも見なされかねません。グローバルマネーの潮流において、国別の資産ポジションはソフトパワーそのものだからです。
◆ とはいえ過去最高533兆円
ここで勘違いしてはいけないのは、「日本が弱くなった」わけではないという点。
今回の2位転落はあくまで“相対的な”変化です。日本の資産そのものは過去最高であり、依然として世界でもトップクラスの“金持ち国家”に変わりありません。
株式市場や為替への影響は?
2位に転落した事が株や為替にどう影響があるのか?を調べてみました。
◉ 為替へのインパクトは限定的
対外純資産が増えれば、本来は円高要因となります。外貨建て資産からの配当や利子収入が国内に還流されれば、その分円需要が高まるからです。
ただし、実際には多くの収益が現地で再投資されてしまうため、為替市場への直接的な影響は限定的と見るのが通説です。
◉ 株式市場は“マインド”に敏感
一方で、「1位陥落」という見出しが強調されると、日本経済に対する投資家心理が冷え込むリスクもあります。
特に海外投資家は、ランキングや信用評価を重視する傾向があるため、ポジション調整のきっかけとなる可能性は否定できません。
◉ 財政政策への“悪用”にも注意?
SNSでは「対外純資産が過去最高なのに、“転落”を理由に減税を渋るのでは?」という懸念の声も。
加藤財務相は「順位変動のみで判断すべきではない」と述べていますが、財政当局としては今後の支出抑制の“論拠”に使いたいのが本音かもしれません。
まとめ:単なる順位の変化ではない!
今回のニュースは単なる“1位・2位”の話ではありません。そこから見えてくるのは以下のような本質です。
- ドイツの経済構造の強さと金融戦略のしたたかさ
- 日本の投資力は強いが、回収効率や再配分には課題あり
- アメリカの債務超過体質は、いずれドルへの信認を揺るがす火種に?
我々投資家にとっても、単なる国内材料だけでなく、「国別のバランスシート」という視点から、為替や株式市場を読み解くことが重要になってきています。
次に動くお金は“どこの国の財布”から出てくるのか?
──世界経済を俯瞰するためのヒントは、こうした統計データの裏側に隠れているのかもしれません。
海外に投資する重要性もなんとなくわかるんだけど、もう少し自国にも目を向けて投資してほしいというか、国民が物価高で給料安くて死んでしまうぞ・・・
国が儲かってないと国内インフラを支えられないから頑張って投資して稼いでる、って感じなのかな・・・金額が凄すぎて何がどうなってるのかさっぱりわからないのでその辺りを調査してみたいと思います。お楽しみに
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
中長期トレーダー向きな高スワップ金利の「みんなのFX」
サーバーが強い安定のFX業者「GMOクリック証券FXネオ」
外貨注文情報がありがたい「外為どっとコム」
初心者も使いやすい「GMO外貨」

CFD取引なら「GMOクリック証券」

画期的なシステム「ノックアウト・オプション」が使える「IG証券」
自動売買のトラリピが魅力的な「マネースクエア」
JINも使っている個別株の取引にオススメな「SBI証券」