トランプ関税のニュースが週末でさえ飛び交ってるところを見ると、今週も波乱の週になっちまいそうだな・・・おまけに重要指標が多すぎるよ・・・勘弁してくれ・・・
欧州との関税合戦も始まってるっぽいし、やります!やっぱ延期!みたいな事が繰り返されると疲れちゃうよね・・・
ちなみにこの、トランプちゃんが強気に出た後に手の平返しする事をTACO(Trump Always Chicken’s Out)(トランプはいつも怖気づく)って言うらしく、強気に出た時に動いたらそこに逆張りすれば戻るから儲けられる、みたいなことらしいよ。確かに今そんな感じかもね
2025年6月2日~6月6日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
6月2日(月曜日)
◆アメリカでISM製造業景況指数が発表されます。
- 23:00: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 5月ISM製造業景況指数
予想:49.3、前回:48.7
過去の動向とドル円の動き

直近のデータでは指標が悪かったらドル円下落で、ここんところずっと予想より悪かったから75%の確率で下落する!売り勝負で勝率は高そう!でも実際予想よりも良かった場合にはドル円は上昇してるよ!
あとは前回よりも広めの数値で良い予想をしている時は悪い結果になる事も多い!まあこれは参考程度にね!
6月3日(火曜日)
◆欧州で消費者物価指数(HICP、速報値)が発表されます。
- 18:00: 🇪🇺 欧州
重要度:★★★ 5月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
予想:2.0%、前回:2.2% - 18:00: 🇪🇺 欧州
重要度:★★★ 5月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
予想:2.5%、前回:2.7%
この指標で動くかも知れない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
この日この時間は欧州通貨に注意ね!
◆アメリカでJOLTS求人件数が発表されます。
- 23:00: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
予想:710.1万件、前回:719.2万件
過去の動向とドル円の動き

JOLTSはデータ取ってみたけど、微妙でどっちに動くかわからん感じ。どちらかと言うと雇用統計に向けた雇用状況の整理として見るのが良いんじゃないかなと思っているよ
6月4日(水曜日)
◆オーストラリアで国内総生産(GDP)が発表されます。
- 10:30: 🇦🇺 オーストラリア
重要度:★★★ 1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
予想:0.4%、前回:0.6% - 10:30: 🇦🇺 オーストラリア
重要度:★★★ 1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
予想:1.5%、前回:1.3%
この指標で動くかも知れない金融商品:オーストラリアドル関連通貨ペア
◆アメリカでADP雇用統計が発表されます。
- 21:15: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 5月ADP雇用統計(前月比)
予想:11.0万人、前回:6.2万人
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカでISM非製造業景況指数が発表されます。
- 23:00: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 5月ISM非製造業景況指数(総合)
予想:52.0、前回:51.6
過去の動向とドル円の動き

ISM非製造業ではドル円は上に動きがち!!ただ悪かったら素直にドル売りで下がるので、指標次第でついていく感じでもいいかもしれません!
6月5日(木曜日)
◆欧州で政策金利が発表されます。
- 21:15: 🇪🇺 欧州
重要度:★★★ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
予想:2.15%、前回:2.40%
この指標で動くかも知れない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
欧州の政策金利発表時に欧州通貨が動くかも!?でも予想通りならその前までに織り込んじゃってるかもね。ってことは今週はユーロ売りがワークするか!?
6月6日(金曜日)
◆アメリカで雇用統計が発表されます。
- 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 5月非農業部門雇用者数変化(前月比)
予想:13.0万人、前回:17.7万人 - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 5月失業率
予想:4.2%、前回:4.2% - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 5月平均時給(前月比)
予想:0.3%、前回:0.2% - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 5月平均時給(前年同月比)
予想:3.7%、前回:3.8%


今週の大イベント雇用統計!5月頭のときと雰囲気が似てるのと、予想の数値もほぼ同じことから、普通に良い数字で出るんじゃないかなと予想しています!
ですが、その場合には米経済順調で利下げする理由が遠のく事から、ドル円は上昇方向に傾くと思うので、そのつもりで見ていくよ!それでも前回はドル円が下落したのが気がかり!今回は難しそう!
ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
いまならキャッシュバック額もかなり大きいよ!

気にしておくべきこと
先週は“政治リスクてんこ盛り”な1週間でした。特にトランプ大統領を中心に、マーケットを揺らす要素が次々と飛び出してきた印象です。
まず注目されたのは、EUへの関税50%爆弾の余波がまだ続いているという点。発言のインパクトが大きかっただけに、6月1日の実施可否に加えて、EU側が報復を考えてる、といった内容の噂もネットで広がっていました。
これが他国にも飛び火する可能性がマーケットの警戒材料として残っています。もし本当に発動されれば、世界的な貿易摩擦懸念が再燃して株安・円高の流れにつながる可能性もあるかもしれません。
加えて、日米関税交渉も進展ムード。石破首相が6月中旬のG7サミット前に訪米するとの報道もあり、“トランプ誕生日(6/14)にサプライズ合意か!?”なんて噂も浮上中です。
日米首脳会談で関税交渉、「G7サミット前」検討…「トランプ氏誕生日に合意発表」期待の声も
日米関係の緊張が緩和すれば株高・円安が進む可能性もありますが、進展がなければ逆の反応(株安・円高)になるリスクもあるため注意が必要です。
一方、日銀の植田総裁がETFの処分について「まだ時間がかかる」と発言。今すぐ売却などの市場インパクトを与える動きはなさそうですが、利上げによる収益圧迫とETF保有の板挟み状態が長期化しそうです。金融政策の転換時期が読みづらくなってきており、日本株にとっては少し不安材料かもしれません。
また、エヌビディア決算が超絶良好だったことで米株市場は再び上値トライの雰囲気。生成AI・半導体セクターが相場の“牽引役”になる展開が続く可能性があります。
ドル円についても、金利差を意識した円安圧力が強まるシナリオが想定されますが、トランプ政権の動向次第で一気に巻き戻される場面もあり得るので、油断は禁物です。
さらに、日本製鉄によるUSスチール買収を巡ってはトランプ氏が一転「まだ最終合意ではない」と発言。しかも、米政府が「黄金株」のような拒否権を要求する可能性も報道され、この交渉が思ったより難航するかも…という空気も出てきました。
5月を乗り切りましたが、今月(今週)もトランプ政権のヘッドラインに悩まされる日々となりそうです。あまり多くポジションを持たず、なんとか6月も生き残りましょう。
では今回のまとめです。
- トランプちゃんの関税爆弾はまだくすぶってる!?発動なら株安・円高もあり得る展開かも
- 日米関税交渉がG7前に大詰めへ!?“トランプ誕生日サプライズ”説が急浮上
- エヌビディア決算が爆発!AI相場の第二波が来る可能性も!?
- 日銀のETF処分はまだ先?金利上昇での“逆ざや問題”が長期化の火種に
- USスチール買収はまだまだ時間がかかる!?株には旨味は無さそうかも
だめだ・・・振り返ってみても今週が激ムズ相場にしか思えないぞ・・・
下手に手を出さないほうが無難かも・・・
さて、6月の始まり始まり・・・あまり欲張らずにトレードしましょう
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