【警報】ADP雇用統計たった3.7万人で米雇用がヤバい!!週末雇用統計で地獄のショック相場勃発か!?

おいおい予想11万人に対して3.7万人かよ!ガチで少なくなってるやん!

これほど予想と乖離するということは・・・そういうことなのか・・・?

6月4日に発表されたADP全米雇用報告(アメリカ民間部門の雇用統計)は わずか3.7万人増――市場予想11万人を大きく下回り、2年ぶりの低水準となりました。

これを受けてトランプ大統領は即座にパウエルFRB議長へ利下げを要求。米景気の減速シグナルが点灯したいま、週末金曜日、日本時間21:30発表の米雇用統計(NFP)が“爆弾”になる可能性が意識されています。

参考記事:What is the main takeaway from ADP data? The U.S. job market has cooled.

https://www.marketwatch.com/story/what-is-the-main-takeaway-from-adp-data-the-u-s-job-market-has-cooled-dd6ab8aa?g=71bbf362-114b-498e-8764-d38c29bf4671&mod=mw_rss_bulletins

目次

ADP速報「3.7万人」のショック

まずは今回の数字がどれほど衝撃的だったのかを整理しておきましょう。

ADPは米国の民間部門雇用の先行指標として注目されており、NFP(政府統計)に先んじてマーケットにインパクトを与えます。特に「予想との乖離幅」が大きいと、為替や金利が荒れやすい傾向があります。

  • 予想比▲7.3万人:民間雇用は37,000人増にとどまり、コンセンサス110,000人を大きく下回る結果に。
  • 3か月平均8.1万人:直近3か月の平均増加幅は8.1万人と、過去2年で最低水準
  • 要因として、高金利貿易摩擦(関税)不透明感が企業の採用を抑制したとの指摘が多い。

「第2四半期に入り、雇用は明らかに減速した」
― Bill Adams(コメリカ銀行チーフエコノミスト)

トランプ大統領、パウエル議長に“利下げ圧力”

ADP発表直後、トランプ大統領は自身のSNSで「“Too Late”パウエルは今すぐ利下げすべきだ!」と投稿。

利下げ競争で欧州に後れを取っているとの持論を強調しました。

FRBは「単月の弱さだけでは政策転換しない」との見方が優勢ですが、市場では9月利下げ観測が再浮上し、長期金利が急低下しています。

「ADPは当てにならない?」指標のクセを整理

ADPは時に政府統計と大きく食い違うため、投資家の間でも評価が分かれます。ここではメリット・デメリットを踏まえ、どう活用すれば良いかを解説します。

  • 乖離の大きさ:ADPは政府統計(NFP)と月次で大きくズレることがあり、過去2年間の平均誤差は8.4万人。
  • リアルタイム性:一方でADPは2,500万人以上の給与データを基にしており、「速報性の高い先行指標」と評価する声も。

ここからは、実際にトレードでADPをどう使えばいいのか、実践的な“使い分けのコツ”を3点にまとめます。

  1. トレンド確認:3か月平均で方向性を把握し、単月のブレに振り回されない。
  2. 他指標と合わせ技:ISM雇用指数やJOLTSなどと重ね、総合的な雇用モメンタムを測定。
  3. イベント前の警戒シグナル:NFP直前にポジションを軽くしておく「保険」として機能させる。

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今後の注目スケジュールをおさらい

今回のADPショックを受け、市場はすでに週末の雇用統計やFOMCに向けてポジション調整を始めています。以下のイベントは特に要チェックです。

日程イベント市場の注目ポイント
6/6(金)21:30(JST)米5月雇用統計(NFP)予想12.5万人。ADP同様の下振れならドル売り・金利低下が加速する可能性。
6/12(水)米5月CPIインフレ鈍化が確認されれば、9月利下げシナリオが一段と強まるか。
6/18(水)FOMCドットチャートで年内利下げ見通しが何回示されるかに注目。

ADPショック直後、米10年債利回りは4.45%→4.32%へ急低下。株式市場ではハイテク株主導で反発する一方、金融株には逆風が吹いています。

投資家が今気をつけるべき3つのポイント

最後に、今回のADP結果を踏まえて投資家が意識すべきリスクとチャンスを整理します。ここを押さえておけば、週末の雇用統計で慌てずに済むはずです。

  1. 雇用統計の“下振れリスク”を想定
    • ADPと同規模のミスが起きれば、ドル円・米株は乱高下の可能性。
  2. 長期金利の行方=株式バリュエーション
    • 金利低下 → 事業投資減速でもグロース株が選好されるシナリオに。
  3. FRBの“高金利長期化”vs“年内利下げ”チキンレース
    • 市場は既に9月利下げ確率60%超を織り込み始めたとの試算も。

ADP速報は“単月ノイズ”と片づけるにはインパクト十分。関税不安×高金利というダブルパンチが雇用を冷やし始めた可能性があり、週末のNFPが“本番”です。

短期トレーダーは発表前後のボラティリティ拡大に警戒しつつ、長期投資家は金利低下メリットを受けるセクターディフェンシブ銘柄への分散を検討しても良いかもしれません。

よし!じゃあ週末雇用統計の悪化に向けてドル円売りを仕込むか!戻り売りって僕いいましたよねえええええ!!!

雇用が落ちてきていることがはっきりわかれば今後の指標への対策も立てやすいね。今週末金曜日のNFPには大注目です

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