ドル円データをAIに読み込ませてアノマリーを調べてみたら、7月のドル円傾向がわかっちゃったぞ!!これでワイもドル円マスターだ!!!
その時その時の色々な要因で変化するから100%正しいわけではないけど、アノマリーは結構バカにできないから是非参考にしていってくださいね
ドル円と季節性の関係:なぜパターンが生まれるのか

為替市場で注目されやすいテーマのひとつが「アノマリー(季節性)」です。これは、過去の値動きの傾向から、特定の時期に特定の方向性が出やすいという“経験則”のことを指します。
株式市場では有名な「セル・イン・メイ(5月に売れ)」や「年末ラリー」などが該当しますが、実は為替市場、特にドル円にも季節性のパターンが存在している可能性があります。
中でもドル円は、日本とアメリカの経済イベント、金融政策、期末期初の資金移動、実需による需給要因などが複雑に絡み合うため、特定の月や時期に一定の傾向が現れやすいと考えられています。
今回の記事では、そうしたアノマリーを「ガチ検証」してみた結果をご紹介します。
検証に使ったデータと分析方法
使用したデータは、2002年5月から2025年5月までの約23年間にわたるドル円の日足終値です。
この期間に絞ったのは、それ以上過去に遡ると以下のような理由からデータにばらつきが出てしまうからです。
- 1970〜80年代:市場参加者も制度も異なる
- 1990年代:インターバンク主導・デジタル流通未整備
この時期の季節性は今の市場とは乖離が大きいため、あまり有効ではありません。
分析にあたっては、各年の1月初日の終値を0とし、そこから250営業日を基準として正規化。すべての年の推移を同一スケールで比較可能な状態に整えたうえで、平均化を行いました。
このような形式は、米国株などでよく見られる”EquityClock”スタイルのアノマリー分析に倣ったものです。これを実際のデータで自分でやったらどうなるか?というのが今回の記事の発端です。
7月の傾向がはっきりと出てる!
その結果、年初から6月までは比較的ゆるやかな円安傾向が見られた一方で、7月に入ると一転して明確な調整局面(=円高)に突入する傾向がはっきりと表れました。

これは多くの年で共通して観測されたパターンであり、偶然では片付けられないレベルの一致です。
背景としては、夏場にリスクオフの動きが出やすいこと、海外投資家のポジション調整、日本企業の期初・第1四半期決算による為替ヘッジなど、複数の要因が絡んでいると考えられます。
年末にかけては再び円安の兆しも
さらに、9月下旬から年末にかけては、再び円安トレンドに転じる傾向も顕著であり、これもまた過去のデータが一貫して示すパターンです。
いわゆる「年末ラリー」の為替版と捉えることもでき、年末に向けてドル円が上昇しやすい傾向は、特に投資家の資産リバランスや外貨需要の高まりと一致します。
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投資戦略にどう活かせるか?
このような結果は、トレード戦略においても非常に有益な示唆を与えてくれます。
特に7月前後のタイミングでは、円高方向のリスクを織り込んだポジション設計や、短期的なショート戦略、あるいは利確ポイントの見極めとしても機能する可能性があります。
単なる経験則ではなく、過去23年間のデータに裏打ちされた“確率的優位性”を味方につけることで、より論理的かつ戦略的なトレード判断が可能となるでしょう。
アノマリーを味方にするという発想
もちろん、過去の傾向が未来を保証するものではありません。しかしながら、20年以上の膨大なデータを平均化した結果として現れたこのアノマリーには、それなりの説得力と実用性があると考えられます。
むしろ、こうしたデータに目を向ける姿勢こそが、相場の中で生き残るための重要な手段とも言えるのではないでしょうか。
まとめると、ドル円ロングは7月初旬まで機能するかもしれませんが、そこからは円高傾向のようです。是非参考にしてみてくださいね。
よっしゃ!自分でやっても7月から円高ってのがわかったから、そこまではドル円ロング!そこからは下げたらショート切っていく戦略に切り替えるぜ!!!
最初にもお伝えしましたが必ずこうなるというわけではありませんので・・・参考程度にね
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他にはどんなアノマリーを検証して欲しい?