プラチナの上げ方がヤバい・・・ゴールドとシルバーも凄いけど、今年一番上げてる商品先物はプラチナらしいぞ・・・なんでワイは乗れてないの?
なんか凄い需要が高いとかテクニカル的に節目だったとか、色々言われてるよね
このあたりを取り上げていた記事を噛み砕いてみたので是非読んでってね
金(ゴールド)や銀(シルバー)に隠れがちな貴金属「プラチナ」が、ここにきてとんでもない勢いを見せています。
つい先日1200ドルを突破したと思ったら、わずか数日で1285ドルまで急騰!コロナ後の高値(1300ドル超え)も目前という状況に。
今回は、そんな“謎の急騰”の背景を、米ゼロヘッジやゴールドマン・サックスのアナリストの分析をもとに徹底解説します!
参考記事:
プラチナ急騰の背景

まず注目したいのが、ゴールドマン・サックスの素材スペシャリスト、ジェームズ・マクゴー氏のコメント。
「チャートを見れば泣きたくなる。アジア時間からの買いが強烈で、どう考えても誰かが“フラット価格ポジション”を大口で仕込んでいるようにしか見えない」
つまり、テクニカルでもファンダメンタルでもない“モメンタム(勢い)+大口の意思”が価格を押し上げているというわけです。大口が買いまくってると言えばわかりやすいでしょうか。
プラチナ、年初来の上昇率が40%に近づきつつあります。 pic.twitter.com/tJOrakVnnI
— Bruce Ikemizu (@BruceIkeGold) June 11, 2025
本当にまだ上がる?
一方で、同じゴールドマン・サックスの貴金属アナリスト、リナ・トーマス氏は冷静です。
プラチナの急騰は、実は「プラチナ・ウィーク」(5月20〜21日)の開催と、WPIC(世界プラチナ投資協議会)の強気レポートを契機に始まったと分析。特にETF経由の投機資金流入が主因とされています。
つまり、実需ではなく“投機筋の盛り上がり”が急騰のエネルギーだったということです。
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弱気材料①:中国の買いは「価格敏感型」
中国は世界の新規プラチナ供給の約60%を消費する最大国ですが、プラチナ価格に対して極めて敏感。
- 安ければ買う
- 高ければ買わない
このシンプルな法則に基づいて行動するため、急騰局面では需要が縮小する傾向があります。
実際、5月半ばからの上昇で、中国からのジュエリー・投資需要は鈍化しているとの指摘も。
ただし、価格がさらに上がれば「追っかけ買い」も発生する可能性があり、需給バランスは今後の展開次第で一気に逆転するリスクもあります。
弱気材料②:自動車業界での需要低下
プラチナの大きな用途の一つは、自動車の排ガス浄化装置(触媒)です。しかし…
- 中国をはじめEV化が急速に進行
- 内燃機関(ICE)車の生産・販売が減少傾向
この2点により、長期的にはプラチナ需要が減るというのがゴールドマンの見立てです。
…ただし、この見方にはツッコミも。
「中国の電力網はすでに飽和気味。EV普及に限界がある上に、補助金も切れそう。じゃあ、ICE車の需要がすぐ消えるかって言うと…?」
というわけで、この見通しには懐疑的な見方も根強いのが現状です。
ちなみにまたブルース池水さんの投稿だけど、プラチナの需要の大半は自動車触媒と宝飾品なんだよね!経済状況に影響を受けやすい銘柄とも言える!
逆に言えば今後の産業系需要を見越して素材を確保して高値で売ろうとしている奴らがいて、めちゃくちゃ買い込んでる的な感じなのかも・・・?いや考えすぎかな・・・
こちらはプラチナの需要。41%が自動車触媒。その他産業用が28%。ほぼ7割が材料としての需要になります。宝飾品が約3割。 pic.twitter.com/ID2naEqpub
— Bruce Ikemizu (@BruceIkeGold) June 11, 2025
弱気材料③:供給は意外と安定?
プラチナは南アフリカが世界の約7割を産出する“偏った供給構造”を持っています。
2025年は前年比で12%増の供給見通しが出されており、一見すると供給面の不安は少ないように見えます。
しかし!
- 南アフリカでは停電(ロードシェディング)が常態化
- 労働組合との対立によるストライキリスク
- プラチナ単独ではなく、他の金属と一緒に“ついでに採れる”構造
など、構造的リスクは依然として無視できません。
また、南アフリカの鉱山企業はキャッシュフローの悪化から設備投資を削減しており、将来的には供給が頭打ちになる可能性も指摘されています。
まとめ:需要が微妙にマッチしてない上昇か!?
さて、今回のまとめです。
- 🎯 プラチナは誰かがマジで買い集めてる気配…!?
- 🎯 中国の買い控えと自動車需要はリスク要因
- 🎯 供給不安は“潜在リスク”として存在
- 🎯 投機筋と中国実需の綱引きが価格を動かす!?
プラチナ相場、しばらくは一筋縄ではいかなそうですが、少なくとも今のモメンタムは無視できません。もし長期的に見ていくのであれば、プラチナETFなどの投資信託系をコツコツ買っていくのも手だとは思います。
1300ドル突破も射程圏内。動向をしっかり見極めつつ、次の一手を考えていきましょう!
どこの誰が買ってるかしらないが、ワイも乗りたいので今年いっぱいは頼むわ!!!
こうしてニュースになっている時点で既に旨味は消えている・・・と思うのは僕だけでしょうか
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