アメリカCPI、コア3.1%でも「セーフ判定」!?市場が9月利下げを織り込む本当の事情とは・・・

インフレ率がちょっと加速してるのに利下げ期待はまだまだ高いの!?
なんか前までとCPIの反応が変わってきてる気が・・・

物価上昇よりも経済状況の方が重要視されてるってことなんだろうね
雇用統計があんな状態だし、結局国の経済が良くならないと物価がどうとか言ってる場合じゃないのかな・・・

参考記事

https://www.marketwatch.com/story/key-inflation-rate-shows-biggest-rise-in-6-months-cpi-shows-but-fed-rate-cut-still-appears-in-play-63b2f5a3?g=623ff75f-71e0-4d6c-9521-c30ae623846a&mod=mw_rss_bulletins

目次

インフレはちょっと強めでも利下げ期待は維持

米国の7月・消費者物価指数(CPI)が8/12に発表されました。

全体の物価は前月より+0.2%の小幅な上昇(ガソリン安が効いています)。

一方で、食料とエネルギーを除いたコアの物価は+0.3%と、今年1月以来の大きめの伸びでした。

前年比では、全体が+2.7%で前月と同じ、水準自体はまだ目標の2%より上。コアは+3.1%で3%台に戻っています。

「お、ちょっと強い?」と思う数字ですが、市場では9月の利下げ観測がむしろ強まる動き。

発表直後、株式先物は上昇しました。理由は、物価がやや強くても上がり方は想定の範囲内で、しかも雇用の弱さが目立ってきたからです。

FRB(米連邦準備制度理事会)は「物価」と「雇用」の両方を見るため、景気の下支えを優先して利下げに動く可能性がある——これが今のコンセンサスです。

今回のポイント3つ

では今回のポイントを3つ紹介します。

モノの値段は今のところ小幅

食料・エネルギーを除く“モノ”は+0.2%。関税の影響は心配されつつも、広がり方はまだ控えめに見えます。

全体は落ち着き、芯は少し強め

ガソリンが▲2.2%と下がり、全体の物価上昇を抑えました。一方で、コアは+0.3%とやや強め。

“サービス価格”が重たい

住居費(家賃など)、医療、航空運賃などが効いてサービス価格は+0.4%ここは一度上がると下がりにくいのが特徴。

なぜ「物価の芯」が強かったのか

今回のコアを押し上げたのはサービス価格の粘りです。サービスは人件費や家賃の影響を受けやすく、短期では下がりにくい性質があります。

また、ここ最近の関税(輸入品にかかる上乗せコスト)が、じわじわと最終価格に転嫁されつつある、という見方もあります。

ただし“モノ”の分野では上昇が+0.2%にとどまり、一気に広範囲へ波及しているわけではない点も今回の特徴です。

「段階的に乗ってきているが、まだピーク感はない」という印象でしょう。

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それでも利下げ期待が低下しない理由

普通に考えれば、物価がやや強いなら利下げは遠のくはずです。ところが今は、雇用の弱まりが同時に進んでいます。

賃金や求人の勢いが落ちると、家計の財布のひもは固くなり、いずれ物価の上がり方も鈍くなります。

FRBは「物価2%へ戻す」だけでなく、「景気を冷やしすぎない」という配慮も必要。

結果として、9月の最初の一手(利下げ)に踏み切る余地はまだ十分ある、という見方が優勢です。

なるほど、つまりインフレよりも雇用状況のほうが重要視されてるのね
ってことは市場は既に9月発表の雇用統計に目を向けてるのかも?

投資家がチェックしたい5つのポイント

では我々投資家としてチェックしておきたい5つのポイントを整理しましょう。

  • 住居費の鈍化サイン
     家賃はCPIの“重し”。民間の家賃データは先に鈍化することが多く、これがCPIに波及し始めるかがカギ。
  • サービス価格の粘着性
     医療、交通、外食など人件費の影響が大きい分野が落ち着くか。ここが和らげばコアの低下に効きます。
  • 関税の“後から効く”問題
     今はモノの上昇が小幅でも、値上げの第2波が来るかどうか。企業の値付け姿勢を追いかけたい。
  • 雇用指標
     失業率、求人、賃金の伸びにブレーキがかかるほど、利下げの後押しに。
  • 市場の織り込み
     CPI後は株高・利下げ期待やや強化。ただし、次の雇用や小売売上などで期待が振れやすい点には注意。

まとめ:ねじれ相場に要注意

7月は「全体は小幅、芯は少し強め」という結果でした。

物価目標の2%にはまだ距離がある一方、雇用の弱さが目につきます。FRBが9月に利下げへ動く可能性はなお十分。

投資家としては、サービス価格の落ち着き関税の影響の広がり、そして雇用の弱まり具合を追いながら、イベント前後の急な値動きに備える構えが現実的だと考えます。

では今回のまとめです。

  • 物価の“芯”は少し強いけど、全体の上がり方は小さめ!
  • ガソリン安で全体は+0.2%、家賃などのサービスが重たい!!
  • 関税の影響は“じわじわ型”、モノの値上げは今のところ限定的!?
  • 雇用が弱いぶん、9月利下げの可能性はまだ十分アリかも——!?

アメリカCPIまとめでした!今のテーマはインフレよりも雇用みたい!
9月までは言うほど大きな動きは無いのかも!?

次のイベントはジャクソンホール会議かな。それまでは株がポジティブな動きをする可能性もあるので、短期株買いで立ち回るほうが無難かもしれませんね

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