結局8月に大きな下落は来なかったか・・・
となれば9月はどうなるのか・・・?注目度の高い指標が待ち受けてるからかなり警戒は強めておきたいところ・・・
インチキ下方修正の後の雇用統計がどう出るのかだけど、ここで強い数字が出ちゃったらまたよくわからん相場になっちゃいそうだね・・・さて何に注目すべきか見ていきましょう
2025年9月1日~9月5日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
9月1日(月曜日)
この日に重要な経済指標発表は特にありません。
◆アメリカ・カナダ市場は祝日(勤労感謝の日)でお休みです。
9月2日(火曜日)
◆欧州の消費者物価指数(HICP)が発表されます。
- 18:00: 🇪🇺 欧州
重要度:★★★ 8月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
予想:2.0%、前回:2.0% - 18:00: 🇪🇺 欧州
重要度:★★★ 8月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
予想:2.2%、前回:2.3%
この指標で動くかも知れない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆アメリカでISM製造業景況指数が発表されます。
- 23:00: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月ISM製造業景況指数
予想:49.0、前回:48.0
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
過去の動向とドル円の動き

ISM製造業指数発表時は7割以上の確率でドル円が下落するぞ!
今回は強く出る予想になってるけど、下振れするならドル売りになる可能性高いかも!
9月3日(水曜日)
◆オーストラリアの国内総生産(GDP)が発表されます。
- 10:30: 🇦🇺 オーストラリア
重要度:★★★ 4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
予想:0.5%、前回:0.2% - 10:30: 🇦🇺 オーストラリア
重要度:★★★ 4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
予想:1.6%、前回:1.3%
この指標で動くかも知れない金融商品:オーストラリアドル関連通貨ペア
◆アメリカのJOLTS求人が発表されます。
- 23:00: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
予想:724.0万件、前回:743.7万件
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
JOLTSも弱い予想か・・・全体的にアメリカ雇用が弱くなってきているのかもね
9月4日(木曜日)
◆アメリカのADP雇用統計が発表されます。
- 21:15: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月ADP雇用統計(前月比)
予想:6.5万人、前回:10.4万人
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカのISM非製造業指数が発表されます。
- 23:00: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月ISM非製造業景況指数(総合)
予想:51.0、前回:50.1
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
過去の動向とドル円の動き

6割の確率で上昇するぞ!しかし注目すべきは前回数値からどうなったか!
弱ければ下落!強ければ上昇するという傾向が強いぞ!
今回は予想が強いだけに、下振れたらドル円は大きく下がる可能性が高い!
9月5日(金曜日)
◆アメリカの雇用統計が発表されます。
- 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月非農業部門雇用者数変化(前月比)
予想:7.0万人、前回:7.3万人 - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月失業率
予想:4.3%、前回:4.2% - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月平均時給(前月比)
予想:0.3%、前回:0.3% - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月平均時給(前年同月比)
予想:3.7%、前回:3.9%
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
今週超注目のアメリカ雇用統計8月分!全体的に悪化している予想!
正直前回の発表があったせいでインチキ具合が拭えませんが、それでも市場に大きな影響を与えるのは間違いなし!なので注意しておこう!
個人的には失業率がついに4.3%台に突入する可能性が高いのが重要だと思う!景気後退の足音が聞こえるぞ!
悪化していればドル売り方向に働くのはほぼ間違いないので、ドル円は下落していく可能性が出てきました!ここで下落方向へのトレンドが出てくれりゃある程度損切りできる!頼んだぞ!
ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
いまならキャッシュバック額もかなり大きいよ!

気にしておくべきこと
では今週の気にしておくべきことです。
① 米雇用統計(9月5日発表予定)
9月5日に発表される8月分の米雇用統計は、今の相場にとって最大の注目イベントです。
パウエルFRB議長はジャクソンホール会議で「FRBは物価安定と雇用維持の両方を守らなければならない」とした上で、雇用の悪化リスクに強い警戒心を示しました。
物価については「関税による影響は一時的なもの」として、そこまで大きな懸念は示していません。そのうえで「金利はもう十分に高い水準にある。状況が変われば利下げに動く可能性もある」と発言しています。
つまり、今回の雇用統計が利下げの判断を左右する重要材料になるということです。
前回の統計では「後から過去データが大きく下方修正された」という経緯もあるため、今回も「発表直後は強い数字→後から修正で弱い」という展開が意識されそうです。
どちらに転んでも相場は大きく動く可能性があるため、要警戒です。
② 中国アリババの新型AIチップ
ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、中国アリババがNVIDIA依存を補う新型AIチップを開発したと伝えられました。
これまでTSMC製だったAIプロセッサーとは異なり、中国国内企業による製造という点が大きな違いです。
米中の半導体摩擦が続く中で、NVIDIA一強の構図に変化が出るかもしれません。
このニュースは「AIバブルに陰りが出るのでは?」という懸念にもつながっており、AI関連株のセンチメントを揺さぶる要因になる可能性があります。

③ 円相場と投機筋ポジション動向
楽天証券の配信でも指摘されている通り、夏休み明けは円高に振れやすいとの見方が出ています。
CFTC(米商品先物取引委員会)のIMM通貨先物データでは、8月26日時点で投機筋の円買い越しが84,484枚と前週から増加。4月のピーク(約17.9万枚)からは減っているものの、依然として高い水準です。
- 円買いが減る → 円安要因
- 円買いが増える → 円高要因
このポジション動向はドル円の短期的な方向性に直結するため、引き続きチェックが必要です。
④ FRBウォラー理事の発言
FRBのウォラー理事は「9月FOMCで0.25%の利下げを主張する」と表明しましたが、その一方で「大幅な利下げは必要ない」とも強調しました。
パウエル議長が利下げの可能性に含みを持たせる一方で、FRB内部では利下げ幅をめぐる見解に違いがあることが鮮明になっています。
雇用統計の結果次第で、9月16〜17日のFOMCに向けた市場の期待が揺れる可能性が高いでしょう。

では今回のまとめです。
- 雇用統計次第で利下げ観測が大爆発!?
- アリババ新チップでAIバブル崩壊の足音!?
- 投機筋の円買いでドル円が急転直下の可能性!?
- FRB内部の対立で9月FOMCは波乱必至!?
ドル円は下がってくれりゃ嬉しいけど、それよりも株の下落に警戒しつつ買い場のチャンスを逃さないようにしたいね!ワイは株は上手だからね!大きく下げたら買うよ!買っちゃうよ!
夏の下落が無かった時は9月に大きく落ちたりする事もあるので警戒は強めたいね
今週は雇用統計の数値が出揃ったら今後の戦略を練るくらいの距離感で挑みましょう
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