9月って毎年、相場全体的に調整感が強い月だよね。今年もそうなるのかな?
歴史的に“魔の月”と言われてるし、警戒しておいて損はないね。
どういったことに警戒すべきかをまとめてみたので、ぜひ読んでみてくれ
参考記事:
https://www.zerohedge.com/market-recaps/futures-flat-silver-soars-11-year-high
株式先物は小動き、でも9月は要注意

月曜日の市場は、アメリカはレイバーデーで休場中ですが、株式先物は落ち着いた動き。S&P500はほぼ横ばい、ナスダックはわずかにプラスでスタートしました。
ただし、ここから先は「試練の9月」が待っています。
雇用統計・インフレ指標・FRBの利下げ判断とイベントが目白押し。
歴史的に9月は相場が荒れやすい月とされており、投資家にとっては気の抜けない局面です。
銀が1オンス40ドル突破!2011年以来の水準

※記事中のチャートツールはtradingview.comを活用しています
今回のニュースで一番目を引くのは、銀(シルバー)が40ドルを突破したこと。実に2011年以来の高値です。
さらに金(ゴールド)も過去最高値に迫っており、「貴金属バブル到来か?」と市場がざわついています。
背景には、FRBが9月にも利下げに踏み切るとの観測が強まっていることがあります。
金利が下がれば利息のつかない貴金属に資金が流れやすくなるため、こうした動きは納得ですね。
ってことは雇用統計が悪い結果なら更に貴金属系が伸びるってことだよな・・・ゴールドとシルバー仕込んでおいたほうが良い?
ヨーロッパ市場の動き:防衛株と医薬株に注目
ヨーロッパ株式市場では、0.1%の小幅上昇。個別株では次のようなニュースが話題となっています。
- BAE SystemsやRheinmetall:ウクライナ戦後の展開に向けた欧州の防衛計画報道で株価上昇
- Novo Nordisk:肥満治療薬「Wegovy」の実世界データで心血管リスクを大幅減少と発表し株価急騰
- Konecranes(フィンランド):米国港湾の設備投資期待でゴールドマンが格上げ、株価6%超上昇
- TeamViewer:米銀のダブル格上げで11%の急伸
さらに、銀高騰の影響で欧州の貴金属関連株も買われています。
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アジア市場:アリババ急騰 vs 半導体株下落

アジア市場はまちまち。中でも目立ったのはアリババ株が19%も急騰したこと。AI関連事業の売上が大幅に伸びたことが材料です。
一方で、日本や韓国の半導体関連株は下落。特にソフトバンクやSKハイニックスは大きな売りを浴びています。
米国政府が中国への半導体製造装置の輸出規制を強化したことが背景にあります。
為替と債券市場の動き
為替では、ドル指数がわずかに下落。債券市場では、米国休場のため大きな動きはなし。
ただしフランスの政治リスクが意識されており、フランス国債の利回りは不安定な状況が続いています。
今週の焦点:雇用統計とFRB利下げ
今週最大のイベントは、金曜日の米雇用統計。

FRBは9月17日のFOMCで利下げに踏み切ると見られていますが、雇用統計が予想を大きく上回ればその可能性は下がります。
逆に弱い数字が出れば、0.5%の大胆な利下げも視野に入るかもしれません。
投資家は水曜のJOLTS求人、木曜のADP雇用統計、そしてパウエル議長を含むFRB関係者の発言を要チェックです。
では今回のまとめです。
- 銀が40ドル突破で11年ぶりの高値!
- 金も過去最高値間近で「貴金属バブル」懸念!?
- アリババ株はAI事業好調で+19%の急騰!
- 半導体株は米中摩擦で急落中…
- 9月は歴史的に相場が荒れやすい「魔の月」
- 雇用統計とFRB利下げ判断で、今月の相場が決まる!?
株式相場が悪い方向に荒れる時は貴金属が上がりやすい!
9月はゴールドやシルバーの押し目を狙っていくのが良いかもしれないね!
今週は金と銀の9月アノマリーの記事も出しますので、それも含めてロングするか検討してみてね。
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