おいおいシゲルっち、なんてタイミングで退陣表明してくれてんだよ・・・
やめてくれよ・・・ワイのFXが終わりを迎えてしまうじゃないか・・・
急に来たね・・・なぜこのタイミングなのかは少し頭を悩ませるところだけど、これで日本円の方向感は次期首相に委ねられた感じだね・・・さて今週はどう立ち回ろうか・・・
2025年9月8日~9月12日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
9月8日(月曜日)
この日は重要な指標は特にありません。
日本GDP改定値が発表されますが、基本的にズレが無いのでそこまで意識しなくてもOKだと思います。
9月9日(火曜日)
◆アメリカ雇用統計の年次改定が発表されます。
雇用統計の年次改定とは?
アメリカ雇用統計で発表される非農業部門雇用者数(NFP)の、失業保険など様々な数値を加味して調整・修正されたもの。
昨年はこの発表で約80万人もの下方修正が行われ、相場は一時的に荒れ模様となりました。
ベンチマーク改定とも呼ばれ、9月に発表されるものは速報値です。翌年2月に発表されるものが確定値。
- 23:00: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 非農業部門雇用者数(NFP)年次改定(ベンチマーク改定)
今回も大幅に下方修正されようもんならアメリカの信用ガタ落ちやで・・・
と言っても前年の例があるからもう信用されてなさそうだけど・・・
とにかく、今回も大きく下方修正されたらアメリカの景気後退懸念が更に加速すると思うので、ドル売りが加速すると思うよ!
9月10日(水曜日)
◆アメリカの卸売物価指数(PPI)が発表されます。
- 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月卸売物価指数(PPI)(前月比)
予想:0.3%、前回:0.9% - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
予想:3.3%、前回:3.3% - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
予想:0.3%、前回:0.9% - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
予想:3.5%、前回:3.7%
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
前回、急に上昇したPPIだけど、今回は少し落ち着くみたい!
関税の影響は一時的だとわかれば、インフレ指標は徐々に鈍化してくるかも!?
そうなればドル安かもね!
9月11日(木曜日)
◆欧州の政策金利が発表されます。
- 21:15: 🇪🇺 欧州
重要度:★★★ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
予想:2.15%、前回:2.15% - 21:45: 🇪🇺 欧州
重要度:★★★ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
この指標で動くかも知れない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆アメリカの消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月消費者物価指数(CPI)(前月比)
予想:0.3%、前回:0.2% - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想:2.9%、前回:2.7% - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
予想:0.3%、前回:0.3% - 21:30: 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
予想:3.1%、前回:3.1%
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
今週の一番重要な指標、アメリカの消費者物価指数(CPI)!
PPIが先行指標としてインフレ加速を示してたけど、CPIはどうなの!?ってとこで今回!
予想は若干増加って感じだけど、実際の数値がどっちに行くかによって市場の反応はかなり変わりそう!
予想通りまたは下振れなら言うほどインフレ加速してないじゃん!ってなってドル売りになるかも!?
予想よりも上振れしたら利下げ観測が後退してドル買いかな!
9月12日(金曜日)
この日は重要な指標は特にありません。
イギリスの月次GDPが発表されますが、そこまで大きく動くほどの指標ではないかもしれません。英ポンドトレーダーはチェックしておきましょう。
というわけで今週は雇用統計の年次改定(火曜日)とアメリカ消費者物価指数(木曜日)に注目です!それ以外は特に言う事無し!シゲルお疲れ!ありがとう!
ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
FX口座としてもかなり優秀なので是非口座開設してみてね!
いまならキャッシュバック額もかなり大きいよ!

気にしておくべきこと
今週気にしておくべきことを振り返っておきましょう。
アメリカの関税問題はまだ続く
アメリカの控訴裁判所が「トランプ政権の関税は違法!」と判断しました。

ただし、トランプ大統領はすぐに上訴する構え。最終的な判断は最高裁までもつれこむ見通しです。
判決が出るまでは関税はそのまま続くので、世界経済や日本の輸出企業にじわじわ影響が出てくる可能性があります。
日銀は利上げモードを維持
氷見野副総裁や植田総裁の発言からもわかるように、「経済や物価が改善すれば利上げする」という姿勢は変わっていません。

アメリカの関税や海外景気の減速が日本にどう響いてくるかを慎重に見ながらの判断になりそうですが、利上げが現実味を帯びてきているのは確かです。
利上げが進めば円の支えになりますが、同時に景気の重しになるリスクもあるため、投資家としては要注意です。
石破首相退陣で円安圧力加速!?
日曜日の夕方に突然石破首相が退陣を表明しました。
界隈はざわつき、今後どうなるかを予想する人がでてきましたが、僕としては円安圧力ほぼ確定と見ているのでFXは絶望的です。本当にありがとうございました。
なお、日本株は期待上げされる可能性がありますので、そこは唯一救いになるかもしれません。
米雇用統計の年次改定(9日)
前半でも書きましたが、今週は、アメリカの雇用統計について「過去データを見直した暫定値」が9日(日本時間23時)に公表されます。
これは毎年行われる修正ですが、市場にとっては「雇用の実態が思っていたより強いのか?弱いのか?」を再評価するきっかけになります。
来年初めに確定値が出るまでの中間チェックとはいえ、為替や株式市場が一時的に反応する可能性は大きいです。
ゴールドマン・サックスは昨年と同じぐらいの下方修正を予想しているようで、もしその通りになるのであれば大きくドル売りになる可能性があります。
ちなみに昨年の約80万人下方修正が発表された際には、米国債長期金利が下落し、ドル売り圧力が加速しました。
今回も同様の結果になる可能性は大いにあると思います。
注目の米CPI(11日)
そして最大のイベントが9月11日(木)21時30分(日本時間)に発表されるアメリカの消費者物価指数(CPI)。
最近はインフレが思ったより収まらず、むしろ再加速している兆しが見えています。
もしここで「やっぱりインフレ悪化」となれば、スタグフレーション(景気悪化+物価高)の懸念が一気に強まり、ドル高圧力が高まる展開もありえます。
逆に落ち着いた数字が出れば、FRBの利下げ期待が再燃するかもしれません。
では今回のまとめです。
- トランプ関税は最高裁行き!世界経済に“爆弾”を抱えたまま進行中!?
- 日銀が本気で動けば円相場が一変する可能性アリ!
- 石破首相退陣でドル円150円台突入も現実味!?
- 米雇用統計の年次改定(9日)で“過去データ修正ショック”が来るかも!?
- 9月11日の米CPI発表でスタグフレーション懸念が爆発!?ドル高が加速する恐れ!
今週はCPIよりも年次改定の方がめちゃくちゃ荒れそう。
とんでもないドル売りが来る気がしてならんぞ・・・ワイの損切りチャンス来てるんじゃないの???
もし去年と同じレベルの改定だとしたらドル円は1円以上落ちてもおかしくないかもね
こういう時に売りを仕込むよりはリスクオフ加速からの金スポット(ゴールド)をロングするとかの方がワークしそうだね。
月曜に下げたらIG証券のノックアウトオプションで仕込んでみてもいいかも。
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