アメリカ政府閉鎖って何!?大量職員解雇の可能性!?株式市場とドル円への影響を徹底解説してみた!!!

おいおい、またアメリカ政府閉鎖騒動きてるやんけ・・・
なんか前もあったけど結局大した騒ぎにならずにオワッタんじゃなかったっけ?
人騒がせすぎるだろ・・・

でも今回はなんかありそうな雰囲気なんだよね・・・
そのまま閉鎖に追い込まれてもおかしくないぞ・・・

9月25日、ホワイトハウスが「政府閉鎖時には連邦職員の大量レイオフも辞さない」と警告を発したことで、マーケット関係者に衝撃が走りました。

レイオフとは、将来的に再雇用を想定した状態の一時的な解雇のことを指します。

これまでの政府閉鎖では「一時的な休暇(furlough)」扱いで、最終的には復職・給与の補填が行われてきました。

しかし今回は「解雇」の二文字が飛び交っており、市場への影響が懸念されています。

では実際に、政府閉鎖が株式市場ドル円相場にどう響くのでしょうか?

参考記事:

https://www.marketwatch.com/story/how-badly-could-mass-layoffs-during-a-government-shutdown-hurt-the-stock-market-heres-what-experts-say-a7bf6bff?g=986be1eb-bba6-4f5e-aa1c-bc023b0b8761&mod=mw_rss_bulletins

目次

過去の政府閉鎖は株にほとんど影響なし?

まず歴史的に見ると、政府閉鎖そのものは株式市場にほとんど影響を与えてきませんでした。

トゥルイスト証券のチーフストラテジスト、キース・ラーナー氏によれば、過去20回の閉鎖時のS&P500の平均リターンは「ほぼ横ばい」。

閉鎖が解除されればむしろ株価は上昇に転じる傾向が強いとのことです。

実際、2018年末には30日以上の閉鎖が続きましたが、その期間中もS&P500は10%以上上昇しました。

当時の下落要因はむしろトランプ大統領(当時)の対中貿易戦争による売り圧力であり、政府閉鎖が直接的に市場を押し下げたわけではありません。

今回が「特別」とされる理由

ただし今回は事情が異なります。

ホワイトハウスは「大統領の優先政策と一致しない業務に従事する職員」を含め、大規模な解雇計画の準備を命じています。つまり「レイオフ(一時休職)」ではなく「職を失う可能性」が現実味を帯びているのです。

もしこの方針が実行されれば、消費者マインドの悪化規制承認の遅延政府契約の支払い停止など、実体経済に波及するリスクが一気に高まります。

噂では指標とかが発表されなくなるからアメリカにとってマイナスな影響が出まくってしまうらしいね。具体的には米国株が売られたりとか、ドルが売られたりとか・・・かな。
反対に円が買われたり、ゴールドが買われたりするかもしれないね。

株式市場はそれでも耐えるのか?

マーケットの見方は割れています。

ナショナルワイドのチーフストラテジスト、マーク・ハケット氏は「失業が拡大しても、景気全体への影響は限定的」と冷静です。

米国の第2四半期GDPは年率3.8%に上方修正され、第3四半期も3.3%成長が予想されています。つまり「経済の底力」が政府閉鎖のショックを吸収する、という見立てです。

一方で、ジェフリーズ証券は「今回の閉鎖は過去とは違い、全ての連邦機関が影響を受ける可能性がある」と警戒。

もし閉鎖が長引けば、消費者信頼感の低下やヘルスケア株・消費関連株の下押し要因になると指摘しています。

ドル円への影響を考える

ここからは投資家にとって最も気になるドル円相場への影響です。

  1. ドル売り要因(リスク回避)
    政府閉鎖が長引き、大量レイオフが現実化すれば、米景気に対する懸念が強まり、米国債利回りが低下 → ドル売り圧力がかかりやすくなります。
    特にリスクオフが鮮明になれば、安全資産とされる円が買われやすく、ドル円は下落(円高方向)に振れるリスクが高まります。
  2. ドル買い要因(安全通貨としてのドル需要)
    一方で、世界的な不確実性が増す局面では「ドル資金需要」が高まるのも事実。
    過去の例でも、米国発のリスク要因にもかかわらず「結局ドルが買われる」展開は度々ありました。短期的にはドルの強さが維持される可能性もあります。
  3. 金利との連動性
    ドル円の最大のドライバーはやはり米金利です。
    閉鎖が長引いて景気懸念 → FRBの追加利下げ期待が強まれば、米10年債利回りは低下し、ドル円の上値を抑える展開が想定されます。
    逆に「閉鎖は一時的で経済は底堅い」と判断されれば、金利は下がらず、ドル円の下落も限定的になるでしょう。

オススメFX会社は?

こちらのページでおすすめFX会社を紹介していますので、是非参考にしてみてください。

簡易的ですが、以下におすすめ一覧をリスト化しておきますね。

  • みんなのFX(JINのメインFX会社。キャンペーン多めで優良企業)
  • LIGHT FX(みんなのFXと同じトレイダーズ証券運営のFX会社。スワップ金利が優遇)
  • GMOクリック証券(大手GMO傘下でサーバーが強い)
  • GMO外貨(同じく大手GMO傘下。初心者向けのインターフェース)
  • 外為どっとコム(初心者向けのコンテンツが豊富)
  • DMM FX(短期取引で人気。JINが最初に利用したFX会社)

いまなら高額なキャッシュバックを行っているところが多数あります!気になった所で口座開設をしてみてね!

#PR GMO外貨の口座開設はこちらからどうぞ
#PR DMM FXの口座開設はこちらからどうぞ

投資家はどう備えるべきか?

結論として、ドル円は短期的な上下のボラティリティが高まる可能性が強いです。

「ドル安・円高」シナリオが基本線ですが、同時に「ドル需要の強さ」で反発もあり得るため、乱高下に巻き込まれやすい環境といえます。

特に148〜150円の節目では投機的な動きが出やすく、政府閉鎖リスクと重なれば大きな値動きに注意が必要です。

逆に急落局面では円買いが過熱しすぎるため、戻りのチャンスを狙うトレーダーも増えるでしょう。

この報道があった後にドル買い傾向になって、結局ドル円は150円手前まで行ったんよな・・・実際に閉鎖されれば売られるんだろうか・・・それともまだまだ買われてしまうのか・・・?

今回のまとめ

「どうせ今回も大丈夫」と楽観するのは危険かもしれませんね…。

政治の迷走がマーケットの不意打ちになる可能性、そしてドル円の乱高下シナリオ、頭の片隅に置いておきましょう!

では今回のまとめです。

  • 過去の政府閉鎖は株にほぼ影響なし!?
  • しかし今回は「大量レイオフ」の脅しで一味違う!
  • 全機関停止なら規制遅延や消費マインド悪化リスクも!?
  • ドル円は乱高下必至!?リスクオフで円高も、ドル需要で買い戻しも!?

今回はガチ閉鎖があるかも!こういう時はリスクオフに働いてゴールドが買われちゃう!?
あんなに上がったのにまだまだ上がるなんてある!?
金(ゴールド)投資が気になる人はGMOクリック証券で金スポットをトレードしてみよう!

#PR GMOクリック証券CFDの口座開設はこちらからどうぞ

実際に政府職員の解雇をした実績?があるトランプ政権なのでありえなくないんだよな・・・
詳しくはこの記事ね。https://www.bbc.com/japanese/articles/c5y75ypj8wno

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

0 コメント
最も古い
最新 高評価
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る
目次