アメリカ経済指標が封印されたら株価とドル円はどうなるの?過去の政府閉鎖が語る危険なシナリオがヤバそうだぞ・・・

ついに雇用統計が発表されずに終わってしまったね。
過去の政府閉鎖の例を見ると、ちょっとやばそうな事実がわかったんだけど・・・

えっ、一体何が起きるというんです?

目次

政府閉鎖で経済データが止まっちゃった!

10月に入り、アメリカ連邦政府が正式にシャットダウン(閉鎖)となりました。

これにより、雇用統計やインフレ関連指標といった「マーケットにとって命綱のデータ」が発表できなくなる見通しです。

とくに注目されていた10月3日の雇用統計(NFP)は延期されてしまい、市場参加者は困惑を隠せません

通常であれば、雇用統計はアメリカの中央銀行FRB(米連邦準備制度理事会)が金融政策を決定するうえで最重要視するデータ。

これが手に入らないとなると、FRBは“霧の中で運転”するような状態で政策判断を下さざるを得なくなります。

FRBの次の会合はどうなるのか?

FRBは9月に利下げを実施し、借入コストを下げて雇用環境の悪化を食い止める動きに出ました。

次のFOMCは10月28〜29日に予定されていますが、市場では「追加利下げがあるのか?」に注目が集まっています。

ところがデータが無い以上、FRBは強気に動けません。

エコノミストの中には「閉鎖が長引けば、FRBは利下げどころか様子見に徹するしかない」と警告する声も出ています。

しかし利下げ予想サイト「Fed Watch」では12月利下げ予想が86.6%となっているので、年内3回の利下げはほぼほぼ確定的だと見られているようです。

2025/10/03 23:35時点でのFed Watch

民間データが頼みの綱に?

もちろん、データがゼロになるわけではありません。

民間企業が発表する雇用統計(ADPなど)や調査会社によるレイオフ報告などは参照可能です。

実際、ADPの9月分レポートは「雇用者数が予想に反して3.2万人減少」と、かなり弱い結果を示しました。

このデータだけを見れば「FRBは追加利下げすべき」との声が強まります。

しかし、こうした民間指標はサンプル数が限られており、信頼性では政府統計に劣るのが実情です。

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過去の政府閉鎖ではどうなった?

2013年に17日間、そして2018〜2019年に34日間と、過去にも長期閉鎖は起きています。

  • 2013年 → 17日間閉鎖、経済データの遅れが発生
  • 2018〜2019年 → 史上最長34日間閉鎖、GDPや住宅指標などが大幅に遅延

当時も多くの経済データが遅れ、FRBは利上げを一旦見送るなど慎重な対応を取らざるを得ませんでした。

特に2019年のケースでは「先行き不透明感が強すぎる」として、FRBは声明から“フォワードガイダンス”を削除し、完全に様子見モードに切り替えた経緯があります。

今回も同じような混乱が起きる可能性は高いでしょう。

フォワードガイダンスとは、中央銀行が将来の金融政策の方針や金利の先行きについて、あらかじめ市場参加者へ明確に表明する手法です。
つまり見通しを一旦リセットした、というニュアンスで捉えてもらってOKです。

じゃあ楽観して株価割れてるけど、パウエルさんが「いやデータ無いから利下げできねーよ」ってなったら株価大暴落するんじゃないの?めちゃくちゃヤバそうだけど・・・

マーケットへの影響は?

投資家として最も気になるのは「株価とドル円がどう動くか」ですよね。

まず株式市場ですが、雇用統計やCPI(消費者物価指数、10月15日発表)が出ない以上、判断材料は大幅に減ります。

悪材料が出なければ株価は一時的に支えられるかもしれませんが、閉鎖が長期化すれば「企業業績悪化」や「景気不安」が意識され、下落リスクも残ります。

ドル円への影響を徹底考察

一方でドル円はやや複雑です。

データが出ないことで「利下げ見送り」の可能性が強まればドル高要因になりますが、逆にADPのように弱いデータが続けば「景気悪化 → 利下げ不可避」となりドル安に振れることも。

  • 利下げ観測が強まれば → ドル安/円高に進みやすい
  • データ不足で利下げ見送りなら → ドル高/円安に傾く可能性

つまり、どちらのシナリオでも一方向ではなく乱高下が増えるリスクが高まっているのです。

実際に、ADP雇用統計(民間版)が「予想外の3.2万人減少」と弱い結果を出したことで、市場は一時的に「追加利下げ観測 → ドル売り」に傾きました。

ただし民間データはサンプル数が小さく、信頼性で劣ります。FRBがどの程度これを参考にするかは不透明で、市場は“薄い材料”でも過剰に反応する状況になりやすいといえます。

投資家はどう立ち回るべきか?

株式市場は一時的に材料不足で下げ止まる可能性もありますが、長期閉鎖になれば景気後退懸念が再燃し、株安リスクが強まります。

ドル円に関しては、短期的なボラティリティ上昇に注意。

特に「雇用統計ショックがない」代わりに、「民間データへの過剰反応」が起きやすくなり、突発的な値動きが増えるでしょう。

トレーダーにとってはチャンスである一方、損切り管理を徹底しなければ簡単に振り回される展開です。

では今回のまとめです。

  • 米政府閉鎖で雇用統計やCPIなど重要データが発表延期に
  • FRBは“手探り状態”で10月のFOMCを迎えることに
  • ADPなど民間データが頼みの綱になるが信頼性は限定的
  • 株価は一時的に底堅い可能性もあるが、長期閉鎖なら下落リスク
  • ドル円は利下げ期待とドル高要因が交錯し、乱高下に注意!?

てなわけでデータが出ないのはマーケットにとって結構マイナスです!
なので下手に手を出すと火傷するかも!?10月はトレード控えめが吉!?

過去の長期閉鎖でも株価は下落していた傾向だったみたいなので、いつ崩れてもおかしくない状態になってきていると思っているよ。でも株は依然として強いんだよね・・・一体どこから資金が流れてきてるんだろう?

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