12月8日週は何に注目すべき!?日銀利上げ濃厚報道でも円高が全然進まない!MSQと年末で爆荒れ確定でヤバい!!!

利上げがほぼ確定的な報道が相次いでいるのに、円が思ったほど買われないんだが・・・クロス円は全然下がらないし、もう無理ゲーすぎる・・・

まさか12月利上げが本当になるとは・・・問題は次の利上げも意識しているのかどうかだけど、とりあえず今週はアメリカの政策金利発表(FOMC)に注意だね。

2025年12月8日~12月12日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

目次

12月8日(月曜日)

この日に重要な指標は特にありません。

日本GDPの改定値発表がありますが、市場の注目は日銀の利上げにシフトしているため、さほど影響は無いかと見ています。

12月9日(火曜日)

◆アメリカのFOMC一日目です。

◆オーストラリアの政策金利が発表されます。

  • 12:30: 🇦🇺 オーストラリア
    重要度:★★★ 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
    予想:3.60%、前回:3.60%

この指標で動くかも知れない金融商品:オーストラリアドル関連通貨ペア

豪ドルはかなり買われている状況だけど、据え置きされたらまだまだ買いが先行しそうだから豪ドル円が爆伸びしそうでヤバい・・・

12月10日(水曜日)

◆アメリカの政策金利が発表されます。

  • 28:00(翌4時): 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
    予想:3.50-3.75%、前回:3.75-4.00%
  • 28:30(翌4時半): 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

アメリカの利下げがほぼ濃厚だけど、次の利下げも議論されるかどうかが大事だね。アメリカ株は今後も買われていってしまうんだろうか・・・そうなると円安が続きそうだからしんどい・・・

12月11日(木曜日)

◆スイスの政策金利が発表されます。

  • 17:30: 🇨🇭 スイス
    重要度:★★★ スイス国立銀行政策金利
    予想:0.00%、前回:0.00%

この指標で動くかも知れない金融商品:スイスフラン関連通貨ペア

12月12日(金曜日)

この日に重要な指標は特にありません。

◆日本のメジャースクエアの日です。詳細は気にしておくべきことで後述します。

今週はFOMCからの年末に向けた利確売りが始まる週でもありそう!これからやれることはそんな無いはずだけど、ワイは為替の動きに右往左往しながら過ごす週になると思います!

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気にしておくべきこと

それでは今週の気にしておくべきことです。

日銀の利上げがほぼ確実視される状況

今月の日銀会合で政策金利が0.75%へ引き上げられる見通しが報じられています。複数の関係者の話として伝えられており、ほぼ既定路線と見られています。

さらに重要なのは、今回だけで終わらず、追加の利上げ姿勢を示し続ける可能性が高いことです。

本来であれば円高の材料ですが、円相場は依然として不安定で、思ったほど円高が進んでいません。金利差がまだ大きく、世界的に見ると日本の金利は依然として低いことが背景にあります。

利上げの方向性は円高につながり得る流れですが、それが素直に反応しない相場状況が続いています。市場が「様子見」の姿勢を取っている可能性があります。

企業側からも円高方向への要望が強まる

日本商工会議所の会頭は、望ましい為替水準は「少なくとも130円以下」と発言しました。

現在の150円台の円安は、中小企業のコスト増を加速しているため、政府に対して円安を止めるよう強く求めています。

企業トップからの明確な円高要望は、政府や日銀の政策姿勢を変える引き金となる可能性があります。

政治・企業の声が強くなれば、為替介入や追加の政策対応が出る可能性もあります。発言一つで相場が急に動く可能性があるため注意が必要です。

利上げを織り込んでも円安が続く構図

市場は今月の利上げをすでに織り込み済みだとされながらも、円は依然として安値圏にとどまっています。

長期金利が上昇する一方で為替が反応しないのは、積極財政や国債発行の増加による財政不安が意識され始めていることが背景とされています。

「利上げ=円高」の流れがそのまま成立しない難しい相場です。

金融政策だけでは円安を止める力が弱く、今後は財政政策や為替介入も注目点になると考えられます。

海外ではカナダドルが急伸

カナダの雇用統計が予想を大きく上回り、カナダドルが急上昇しました。

雇用の強さは通貨の強さに直結しやすく、各国の労働データが為替の判断材料になっています。

ドル円だけでなく外貨全体の流れも意識する必要があります。

米国雇用指標が悪化すればドル売りが強まり、円高が一気に進む可能性もあります。

今週と来週はMSQで相場が荒れやすい

メジャースクエア(MSQ)とは、「先物取引」とか「オプション取引」という特別な取引の「締め切り日」が重なる日のことです。取引量が多くなり、その日の相場は普段よりも大きく動きやすくなります。

日本のMSQが12月12日、米国のMSQは12月19日に控えています。

オプションの決済が集中するため、株式・為替ともに大きな値動きになりやすいタイミングです。特に仕掛け的な動きが起きやすく、短期的な急変に注意が必要です。

急騰・急落の両方に備える必要があり、慎重な資金管理が求められる局面です。

では今回のまとめです。

  • 日銀が利上げしても未だに金利差があるから円安!?
  • 日本の企業からも円高を求める声!流石にもう天井だろ!?
  • メジャースクエアと年末で相場が大荒れする!?

今週は先週の円高の巻き戻しが入るんじゃないかってビクビクしてます・・・さらにアメリカも利下げするし、株が上がっていくなら円安で絶望的じゃないか・・・

ただSNSでは円高説が増えてきた感じもするのよね。JINちゃんも言ってた「利上げの数週間前」が天井になるって説はあながち間違ってないかも。とりあえずドル円は140円台目指しても良さそうな気はするけどなあ・・・

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