株の暴落で全然寝てないよ系FX YouTuber JINです。
いや~厳しい
今日は2020年2月27日(木曜日)の朝なんですけれども、NYダウが5日連続で下落しまして…
含み損がかなり増えちゃいました。
損切りもしたんですけれどもかなりきついラインにいます。
その要因は言わずと知れた、今世間を騒がせている中国のコロナウイルスが暴れまくっているせいで、その懸念から下がっているわけなんですが…
アメリカ大統領選挙、トランプの対抗馬が凄すぎる
それともう1つ。
今年のアメリカ大統領選挙では民主党のサンダース氏が候補にあがってくる可能性が強くなってきまして、これがまた結構トランプといい勝負をしちゃうんじゃないかなという懸念から株がめっちゃ売られている状態です。
民主党のサンダース氏なんですけれども、アメリカって保険が高いので「国民皆保険制度」…病院に行っても保険料が安く済むようにする法案を提案しているんです。
「国民皆保険制度」とは、全ての国民がどこでも同じ医療費で平等に医療が受けられる制度のことです。日本で導入されている制度ですが、アメリカでは導入されていません。
かつ、学費が払えない学生を支援するみたいな案を出しています。
アメリカは学歴社会ですから、それが若者たちの支持を得ているようです。
今回は更に、例のコロナウイルスの件もあって今後肺炎なんかが流行りそうなので、多分その辺りも上手く武器にして大統領選挙に臨んでくるんじゃないかという懸念から「結構トランプといい勝負しちゃうんじゃね?」的な流れになっちゃっています。
トランプも結構な歳なんですけれど、民主党の議員はそれ以上の年寄りばかりだったので、以前は「トランプの圧勝でしょ」「相手にならんでしょ」みたいな感じだったんですが、意外といい勝負をしそうな感じでして、それもやっぱり不安材料になっています。
前回の大統領選でトランプ VS ヒラリーの時は、そもそもヒラリーが勝つといわれていたのにトランプがいい勝負をして挙句に逆転しちゃったので、大接戦で株と為替が乱高下しました。
どっちが決まるかわからないという状態でめちゃくちゃ不安売りされた後に、トランプに決まった後に株と為替が爆上げ、忘れもしない記録的な乱高下があったんです。
今回もやっぱり先が読めなくなるとどうしても不安売りされてきますので、流石にトランプは負けないとは思うんですけれど、こればかりは読めないですね。
コロナウイルスといい大統領選といい、予測はできても、結果はどうなるかなんて誰にもわからないので、何度も言いますけれども、マーケットは最悪の方向を織り込んできますから、どうしても株が売られてしまいます。
暴落のNYダウ、ピンチをチャンスに
株の含み損が今は-1500万円くらいあってかなりきつく、余力カツカツです。
ただしテクニカルチャートを見ますと、NYダウが200日移動平均線(200日間の平均値)のラインをちょうど割ったところに来ています。
今回の暴落でいつものトレンドラインでトレードしていて、それを大きく割ってしまったため、損切りや大きな含み損を抱えてもうトレードができない状態になっているんですが、多分なんですけれどここで1回反発するんじゃないかなと見ています。
編集に時間がかかっちゃったら動画を上げる頃に「全然違うじゃないかよ」、「暴落してるじゃないかよ」ということもあり得るんですけれど…
それで、その反発するかもしれない理由なんですが、200日移動平均線を見てもらうと、過去にこの付近を割ったら大体戻しているんですよ。
200日移動平均線を境に「叩いて戻す」ということをひたすら繰り返しているんです。
2018年12月のパウエルショック(FRBのパウエル議長がまさかまさかの金利を強気で上げちゃう事態が起きた件)から株価がめっちゃ暴落するという地獄のような相場があったんですけれども…
これを除いて大体200日移動平均線をちょっと割って戻ってくるというパターンが非常に多いんです。
なので今後のニュース次第で当然決まってくるのでこれが上にいくか下に行くかというのはわからないんですけれども、僕はもうかなり売られすぎゾーンに来ちゃっていると思うので、反発するならここじゃないかと思っています。
ただ、ポジションがもう持てません…
ここぞという時のノックアウト・オプションで勝負
GMOクリック証券のCFDを限界まで入れちゃっていてもう持てないんですが、ここでIG証券のノックアウトオプションを使います。
何度も紹介しているのでご存知の方も多いと思うんですが、ノックアウトオプションは、少ない資金でポジションが持てるというものです。
具体的にいうと、NASDAQを狙っています。
通常他の業者だと、NASDAQ1枚を持つのに、証拠金が97643円必要なんです(2020年2月末現在)。
5枚もつのに50万円くらい必要で、めちゃくちゃお金がかかるんです。
そこでノックアウトオプションを活用します。
予めノックアウト価格(強制損切りラインのようなもの)を決めることにより「同じ枚数のポジションを持つのに普通のCFD取引のように大きく証拠金が必要ないよ」というものなんです。
その必要資金はノックアウト価格によって変わるんですが、僕が今実際に買ってみたNASDAQ(IG証券上では米国テク100株)をちょっと入れて、損切りのラインを直近の安値よりちょっと下くらいにして、そろそろ反発するんじゃないかという予想から、ここで買いを入れて勝負します。
僕のこのやり方でいくと大体10万円くらいで買えるので(ノックアウト価格の設定によって変化します)、これでまずNYダウの200日移動平均線を下回ってきたら…
具体的にいうと27000ドル下、26800ドルくらいまで来たら、その価格を参考にNASDAQを買います。
NYダウじゃなくNASDAQを選ぶ理由
なんでNYダウじゃなくてNASDAQなのかっていう話なんですけれど、NYダウは5日連続安だったんですが、NASDAQは5日目で反発したので、NASDAQの方が上昇率が高いと思ったからです。
万が一200日移動平均線をガクっと下回って割れて下に突っ込んでしまった場合は…
ゲームオーバーです。
ただこれはノックアウトオプションなので、予め決めたノックアウト価格にて損切りされます。
せいぜい負けても20万円とかなので、それはもうしょうがないかなと思って割り切ります。
株のポジションを耐えている分で精一杯なので、通常だったらトレードできないんですけれど、ここはもう完全に買い場なんじゃないかなと僕的には凄く思っています。
NYダウ5日連続安、更に過去最大の記録的な暴落をしてしまったんですが、さっきも言ったように5日目にしてNASDAQが反発したりだとか、イギリスの株もプラスに転じているので、この辺りを見てそろそろ一旦の反発がくるのではないかと予想しています。
なのでここはただひたすら耐えるというよりは、少ない資金で戦えるノックアウト・オプションで、反発を見て利確をして、また下がってきたらひたすら買うというリピート戦略をしかけます。
万が一大きく200日移動平均線を下回って割れてしまい、ノックアウト価格以下になってしまったら、もうそれは強制損切りですので、読みが甘かったと諦めます。
ですが、正直きつい…
耐えているポジションもまた損切りが必要になってしまう可能性が非常に高いのでかなりきついです。
ここを割ったらゲームオーバー…
ガチのデッドライン
NYダウの200日移動平均線付近を割ったらまだマジで地獄です。
そんなにぽんぽん割れるものではないですし、流石にそれは無いと思いたいんだけれどね…
確かに直近ではパウエルショックで1回割れていますけれども、そんなに毎回毎回割れるものではないと思っているので、
この200日移動平均線の壁「グレートウォール」を信じて最後の戦いに挑みたいと思います。
暴落相場の狙い目
この暴落相場があってから、東京時間に買い戻されてニューヨーク時間に暴落するということをひたすら繰り返しているので、ニューヨーク時間で下がったところでノックアウトオプションを入れるつもりです。
そして東京時間で上がったら売るを繰り返して、先日400万くらいした損切りを…
コツコツやって取り返す!
これに集中したいと思います。
IG証券の商品先物(コーヒー)
そうそう、先日紹介した、IG証券さんのほうで取り扱っている商品先物のコーヒーについて。
こちらのチャートが反転…トレンド転換したかもしれないということで、買いポジションを入れるという報告を前にしたんですが、こちらがちょっと上手くいったみたいで順調に育っています。
現在、含み益が72000円ほどになりました。
もしもトレンド転換して上手く上がっていくようでしたら、大体2~30万円くらいは利益が出るんじゃないかと思って、今育てています。
こちらのほうもまた結果を報告していきたいと思います。
以上、絶望の淵から這い上がろうと必死になっている系FX YouTuberのJINからでした。
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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