7月20日週は何に注目すべき!?夏枯れで株は暴落したのに円キャリーは崩壊せず…半導体ショックはどこまで広がる!?

あの・・・株が下がったのになんで円高にならないんですか・・・夏なのに円高にならないのなんでなのよ・・・もう日本は終わってしまったのん?

為替介入も来る気配がまだ無いし、月末に期待もできなさそうだし、結局下げたら買いなんだろうから、ドル円クロス円をロングすればいいのかな・・・?

目次

7月20日(月曜日)

■日本市場は海の日(祝日)でお休みです。

この日に重要な指標発表は特にありません。

7月21日(火曜日)

◆ニュージーランドの消費者物価指数(CPI)が発表されます。

  • 07:45: 🇳🇿 ニュージーランド
    重要度:★★★ 消費者物価指数 (前期比) (Q2)
    予想:1.5%、前回:0.9%
  • 07:45: 🇳🇿 ニュージーランド
    重要度:★★★ 消費者物価指数 (前年比) (Q2)
    予想:4.0%、前回:3.1%

この指標で動くかも知れない金融商品:NZドル関連通貨ペア

ニュージーランドの物価が上昇しがち!これは利上げ観測加速するから、NZD/JPYを買っておけばいいんジャマイカ!?

7月22日(水曜日)

◆イギリスの消費者物価指数(CPI)が発表されます。

  • 15:00: 🇬🇧 イギリス
    重要度:★★★ 消費者物価指数 (前年比) (6月)
    予想:2.7%、前回:2.8%

この指標で動くかも知れない金融商品:ポンド関連通貨ペア

7月23日(木曜日)

◆オーストラリアの雇用統計が発表されます。

  • 10:30: 🇦🇺 オーストラリア
    重要度:★★★ 失業率 (6月)
    予想:4.4%、前回:4.4%
  • 10:30: 🇦🇺 オーストラリア
    重要度:★★★ 雇用者数 (6月)
    予想:1.5万件、前回:4.0万件
  • 10:30: 🇦🇺 オーストラリア
    重要度:★★★ フルタイム雇用変更 (6月)
    前回:5200件

この指標で動くかも知れない金融商品:豪ドル関連通貨ペア

◆欧州の政策金利が発表されます。

  • 21:15: 🇪🇺 ヨーロッパ
    重要度:★★★ 政策金利発表 (7月)
    予想:2.40%、前回:2.40%
  • 21:15: 🇪🇺 ヨーロッパ
    重要度:★★★ 預金ファシリティ率 (7月)
    予想:2.25%、前回:2.25%
  • 21:15: 🇪🇺 ヨーロッパ
    重要度:★★★ ECB金融政策発表
  • 21:45: 🇪🇺 ヨーロッパ
    重要度:★★★ 欧州中央銀行記者会見

この指標で動くかも知れない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカの失業保険申請件数が発表されます。

  • 21:30: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 失業保険申請件数
    予想:21.1万件、前回:20.8万件

この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

7月24日(金曜日)

◆日本の消費者物価指数(CPI)が発表されます。

  • 08:30: 🇯🇵 日本
    重要度:★★★ 全国コアCPI (前年比) (6月)
    予想:1.6%、前回:1.4%
  • 08:30: 🇯🇵 日本
    重要度:★★★ 全国消費者物価指数 (前月比) (6月)
    前回:0.4%
  • 08:30: 🇯🇵 日本
    重要度:★★★ 全国消費者物価指数 (前年比) (6月)
    前回:1.5%

この指標で動くかも知れない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価

◆日本の購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

  • 09:30: 🇯🇵 日本
    重要度:★★★ Nikkeiサービス業PMI (7月)
    前回:52.2

この指標で動くかも知れない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価

◆ユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

  • 17:00: 🇪🇺 ヨーロッパ
    重要度:★★★ マーケット総合PMI (7月)
    前回:50.0

この指標で動くかも知れない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆イギリスの購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

  • 17:30: 🇬🇧 イギリス
    重要度:★★★ 総合PMI (7月)
    前回:49.3

この指標で動くかも知れない金融商品:ポンド関連通貨ペア

◆アメリカの購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。

  • 22:45: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 製造業購買管理者指数 (7月)
    予想:54.5、前回:53.9
  • 22:45: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ サービス業購買部協会景気指数 (7月)
    予想:51.4、前回:51.2
  • 22:45: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ マーケット総合PMI (7月)
    前回:51.9

この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカの新築住宅販売戸数 (6月)が発表されます。

  • 23:00: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 新築住宅販売戸数 (6月)
    予想:60.4万件、前回:58万件

この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

今週は各国PMIと日本のCPIに注目!個人的にはニュージーランドの指標も気にしてるよ!
ただ指標で動くと言うよりは決算とか戦争ヘッドラインの方が動きそうなので、速報に注意しておきましょう!

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気にしておくべきこと

1. 半導体・メモリ株が大暴落。しかし「株安なのに円高にならない」異常事態

先週、AI関連・半導体メモリ株が世界的に急落しました。

発端は韓国のSKハイニックスの急落でレバレッジをかけて買い向かっていた韓国勢のポジションが崩壊し、それが全世界に波及する形となりました。

日本ではキオクシア、アメリカではサンディスク、シーゲート、マイクロンテクノロジーなどが軒並み急落し、阿鼻叫喚の状況となっています。

さらにキオクシアには、米ビアサットからフラッシュメモリーの特許侵害で2億2900万ドル(約370億円)の賠償を命じる評決が下されるという悪材料も重なりました。

しかし、投資の教科書では「株が暴落すると円キャリートレードの巻き戻しで円高になる」とされているにもかかわらず、今回はほとんど円高が進んでいません。ドル円は依然として160円台で高止まりしたままです。

<将来的な見通しと戦略>

株安でも円高にならない理由として、中東の地政学リスク悪化による原油高がドルの下支えとなっていること、そして日米金利差が依然として大きいことが挙げられます。

「株が暴落しても円高にならない」という事実は円の構造的な弱さを改めて示しており従来の「リスクオフ=円買い」というセオリーが通用しなくなっている可能性があります。

夏枯れによる株安は続く可能性がありますが、それが円高に直結するとは限らない点に注意が必要です。

2. 米CPI・PPIが予想を下回るもドルは底堅い。トランプの「手のひら返し」も相場を撹乱

先週発表されたアメリカの消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)はいずれも市場予想を下回る結果となりました。

これを受けてFRBの利上げ観測はやや後退して一時的にドル売りが入りましたが、ドルの下落は限定的でした。

背景には、トランプ大統領がホルムズ海峡の通航船舶に20%の通航料を課すと表明した翌日に撤回するなど、政策の不透明感が市場を撹乱していることがあります。

中東への攻撃再開による地政学リスクの悪化と原油高がドルを下支えし、インフレ鈍化にもかかわらずドルが底堅い展開が続いています。

<将来的な見通しと戦略>

「インフレ鈍化=ドル安」という単純な構図にはなっておらず、地政学リスクと原油高がドルの下値を支えています。

年内のFRB利上げ観測は後退したものの完全には消えておらず、ドルが大きく崩れるシナリオは描きにくい状況です。

トランプ大統領の発言が日替わりで変わるため、ヘッドラインに振り回されやすい相場が続くでしょう。

3. 今週はECB理事会と各国PMIが焦点。為替介入は「来週の日銀・FRB後」か

今週は欧州中央銀行(ECB)理事会、米国・欧州・英国のPMI(景況感指数)、日本やニュージーランドの物価指標、オーストラリア雇用統計など、イベントが盛りだくさんです。

為替介入については片山財務相が引き続き「断固たる措置を取る」と発言しており警戒感は残っていますが、今週月曜日(海の日)に介入があるとの噂は出ているものの、実際に動くのは来週のFRB・日銀の金融政策決定会合の後になる可能性が高いとみられています。

<将来的な見通しと戦略>

先週のGPIF活用発言による円高は1日しか続かず、金利差が変わらない限り円高効果は限定的であることが証明されました。

豪ドルが3週連続で上昇し、ポンド円も219.5円まで急騰するなど、クロス円全体で円安が加速しています。

今週についてはドル円の160円台維持が焦点となりますが、これだけ株安になっても円高にならなかった以上、円安トレンドの継続を前提とした「下がったら買い」の戦略が現実的です。

ただし、来週の日銀・FRB会合後に為替介入が入る可能性があるため、大きなポジションを持ちすぎないよう注意が必要です。

介入が来た場合でも、過去の例から見て一時的な円高にとどまり、その後は再び円安方向に戻る可能性が高いと考えられます。

はぁ~・・・もう円高は無理だしドカッと切るしか無いよな~・・・覚悟を決めるしか無いか・・・

株はそろそろ落ち着いてくれれば買いたいんだが・・・SKハイニックス関連のショックはこのあたりで一服してくれると助かる

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