先週も相場が大暴落で1000万円以上損切りしました。
このままだと破産して100日後に死ぬ豚になってしまう系FX YouTuberのJINです。
いや、もう凄い酷い相場、地獄のような相場だ…
そんな中、cisさんの日めくりカレンダーをAmazonで注文していたんですけれど、発売が延期していて3月の下旬になってようやく届きました。
230億円勝った伝説の、元2ちゃんねる在住のトレーダーによる「cis語録」です。
裏には「おっすおら損五億」という名言が書いてあります。
これはたしかライブドアショックのときにcisさんが5億損切りして2ちゃんねるで「おっすおら損五億」っていうのが流行ったんですよ。
そんな名言が書いてある日めくりカレンダーがいまさら届きました。
cisさんのありがたい言葉が日別に書いてあります。
「思う通りに勝てない日は続く。うっかり大損することもある。日々状況は変わっていく。だから相場は面白い」
このような言葉が31日分記されています。
ちょっと今は大暴落で死にかけているので、cisさんの言葉でこれを戒めにしようと思います。
主な為替・株ニュース
それでは先週の主なニュースです。
暴落しすぎて相場が地獄化
いや~酷い、相場がマジでヤバいです。
先週も結局暴落相場でした…
一旦株が持ち直したと思ったんですが、週末にかけて結局暴落、NYダウは結局19000ドル台になってしまい、依然としてコロナウイルスの猛威がすさまじい事になっています。
そして市場がもの凄く不安定になっています。
特に為替相場なんですけれど、英ポンド/円及び豪ドル/円がもの凄い勢いで暴落していまして、年初の安値を更新しました。
特に豪ドルは一時59円台まで落ちまして、リーマンショック時の史上最安値が1豪ドル55円なので、それを抜くんじゃないかというくらい落っこちていて、非常に地獄相場と化しました。
いや、もう何なんだよマジで…駄目だ…
ここから上がる要素がまったく無いので、下手するとリーマン超えしちゃうんじゃないかという不安懸念がすさまじいです。
何かもう嫌なニュースばかりで、最初はコロナウイルスの件でトランプ大統領が中国に対して「よくやってる」みたいなことを言っていたくせに、
ここ最近になってから中国が「米軍がばらまいた」みたいな言いがかりをつけ始めたから、今度はトランプもそれにブチギレて、いつものプロレスなのか何だかわからない状態になってしまいまして、結局またしても世界崩壊の危機が差し迫っています。
米ボーイングまさかの株式配当停止
この不景気で株が暴落していて、僕も持っているアメリカのボーイング社の株が大暴落…
全盛期の3分の1くらい、1株100ドルを割るというとんでもない現象になってしまいまして、株式配当を停止するという状態になっていました。
ボーイング、株式配当を停止
米ボーイングは20日、株式配当を当面停止すると発表した。航空機の需要低迷が見込まれることから、配当を止めて資金確保を優先する。デビッド・カルホーン最高経営責任者(CEO)とラリー・ケルナー会長への報酬も年内いっぱい停止する。
ボーイングは小型機「737MAX」の運航停止で自社株買いを取りやめ後も、株主への配当を続けていた。同社は米政権に資金支援を要請したが、配当を出しながら政府支援を求める姿勢に批判も出ていた。
日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57059300R20C20A3NNE000/
僕は今、ボーイングだけで含み損を120万円くらいくらっているんですよ。
配当金も貰えないので本当にただのクソをつかんでいる感じです。
今更損切りできないよ…
原油大暴落、18年ぶりの安値を記録
更に原油価格が大暴落しています。
1バレル20ドル割れということで、18年ぶりの安値を記録しました。
その背景には先日のOPEC(石油輸出国機構)で減産合意をしなかったロシアに対してなぜかサウジアラビアがキレ始め、原油の大量生産を始めると言い始めて、これにより原油価格が大暴落しました。
通常だと原油価格って1バレル40ドルから60ドルくらいの相場のはずなんですけれど、半値以下の激安相場になってしまいました。
NY原油、一時20ドル割れ 18年ぶり安値
週末20日のニューヨーク原油先物相場は、需要減や、産油国間の対立を嫌気して急反落した。米国産標準油種WTIは一時1バレル=19.46ドルと、2002年2月以来約18年ぶりに節目の20ドルを割り込んだ。清算値(終値に相当)は前日比2.79ドル(11.06%)安の22.43ドル。
時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032100234&g=int
いや、少し前に30ドルで買いに入って、損切りして20万円くらいの損をこいたんですけれど、もう1回入るべきかを凄く悩んでいます。
原油はなんだかんだいって需要が一定数ありますからね。
確かに今の状態では飛行機もろくに飛んでいないから需要が激減していて大暴落するというのはわかるんですけれど、いずれは戻るわけじゃないですか?
原油セリクラ(セリング・クライマックス)を狙うべきかどうなのかはちょっと迷っています。
セリクラ(セリング・クライマックス)とは:
売りのクライマックスで大底のこと。
取引参加者の大半が弱気となって大量の売り注文をマーケット(市場)に出し、相場が急落したような状況のことをいいます。
暴落時の最終局面ですので狙って当てるのが非常に難しい。
ただちょっと負けすぎていて金がないので、原油セリクラを狙う気力があまりありません。
20ドルを下回ったらちょっと買ってみてもいいかなと思うんですが、どこまで落ちるのかね…
トレンドは依然として下落方面に傾いているので、地獄です。
英ポンド、史上最安値を更新
そして、先ほども申し上げましたけれども、為替のほうが凄いことになっています。
米ドルだけが異常に強くて、次に円、その次にユーロが強い、みたいな順番なんですけれど、その他の英ポンド/円や豪ドル/円は爆裂に下がっています。
特に英ポンドは対米ドルで史上最安値を更新しちゃいまして、更に下彫りしているような状態です。
ここから戻るかどうかはわからないんですけれど、英ポンド売られすぎ状態になっています。
いや、Akiさん(親友の億トレーダー)が年次で1億稼いでいたのに、英ポンド/米ドルの買いで入っちゃったらしくて1週間で1億1000万円損切りみたいなことをしちゃっていて、
地獄だよ!
本当に相場が奇想天外すぎて、マジで読めないんだと思います。
だって史上最安値なんていったら流石に跳ね返るだろうと思って買いを入れちゃうというのは、凄く気持ちはわかるんですよ。
あまり終わっちゃったことをどうこう言うのもあれなんですけれど、この相場は本当に人を殺す相場です。
僕もちょっと英ポンド/円・豪ドル/円を損切りしたんですけれど、額が半端なくてかなりへこんでいます。
「一生に1度の大バーゲン」世界の超富裕層が株式爆買い
一部良いニュースもあります。
一生に一度の大バーゲンということで、世界の超富裕層が株を爆買いしているとのニュースが報じられました。
世界各地の市場が混乱する中で、世界の超富裕層の一部は投資先企業の株式買い増しに合計10億ドル、約1100奥円を投じた。
とのことです。
「一生に1度の大バーゲン」、世界の超富裕層が株式爆買い
世界各地の市場が混乱する中で、世界の超富裕層の一部は投資先企業の株式買い増しに合計10億ドル(約1100億円)以上を投じた。
当局に提出された文書によると、アクティビスト(物言う投資家)のカール・アイカーン氏は米レンタカー会社ハーツ・グローバル・ホールディングス、家庭用品や事務用品などを手掛ける米ニューウェル・ブランズの持ち株比率をそれぞれ引き上げた。ウォーレン・バフェット氏の持ち株会社はデルタ航空の株式を追加。テトラパックの親会社テトララバルの資産相続人らは、香料メーカーの米インターナショナル・フレーバー・アンド・フレグランス(IFF)の株式に3億1700万ドルを投資した。
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-20/Q7HKRPDWLU6901
どこまで本当かはわからないんですけれど、確かに今は株が激安状態…通常時の半値以下、もしくは3分の1以下くらいになっちゃっているので激安です。
まぁここで底になるかどうかはわからないです。
長期的に続くかもしれないし、短期で意外とあっさり終わるかもしれないし、そればかりはもう読めません。
ただ今のところ目線はかなりネガティブですね。
やっぱりコロナウイルスの猛威がすさまじすぎて、ヨーロッパ全土、欧米全土でめちゃくちゃ広がっちゃっているので、これがもうどうなるんだよ、と…
まだ見えないリスクが死ぬほどあるので、当面は厳しいかな。
今が底なのか、もっと厳しいのかはわからないんですが、ちょっとなかなかポジティブにはなりにくい状態になっているんじゃないかなと思います。
リーマンショックのときと違って、経済が完全にストップしちゃっているので、これがめちゃくちゃ痛いですよ。
回復の兆しが見えないということになっていますから、
本当に地獄。
投資結果報告
というわけで僕の3月3週目の投資結果報告です。
みんなのFX(トレイダーズ証券)
みんなのFX(トレイダーズ証券)
米ドル / 円 & 英ポンド / 円 & 豪ドル / 円 & ユーロ / ポンド & メキシコペソ / 円
含み損益 -41,288,419円
確定損益 -10,552,464円
豪ドル/円、英ポンド/円
豪ドル/円と英ポンド/円が爆裂に下がってしまい、かつユーロ/英ポンドが爆上げしてしまい、これ以上耐えられない状態になってしまいました。
更に、1回クラッシュしたんですよ。
豪ドル/円は59円までつけて、今は64円台まで戻り、英ポンド/円も120円台をつけてから130円まで戻るという…
セリクラになるのかどうかはわからないですけれど、一旦クラッシュして、そこで大きく買い戻された状態になっちゃいました。
僕は売りを入れていたじゃないですか。
とりあえず売りは利食いして、ちょっと戻ったところで1000万円近く損切りしました。
ただ損切りしたのが早すぎちゃって、もうちょっと戻しを見てから損切りをすればよかったんですけれど、ポジションが多すぎました。
このまま持っていると第2波がきたら死ぬので、損切り…思い切ってかなり減らしました。
もう、しょうがないです。
稼ぎにいくというよりかは、生き残るために必死な状態になっています。
米ドル/円
そしてこんな相場の中なんですけれども、米ドル/円だけ異常に上がっています。
先々週の初めに101円台をつけてクラッシュした米ドル/円なんですけれども、これがV字回復をして、今はもの凄い勢いで戻っています。
なんと先週終値で111円まで抜けるという…
1週間で下までいって上まで戻ってくるというとんでも展開です。
ここで104円台で売りをかなりぶち込んじゃいまして、凄い勢いで捕まって2000万円近く掴んでいます。
なんでこんな状況になってるんだよ…
普通リーマンショックだったら円高だろ!?
米ドル安円高で、リーマンショックのときは85円とか、最大で70円台だかまでいったんですよね。
普通は円高だろうと思うんですけれど、今回は米ドル高になっているんです。
その要因なんですけれども、どうやらマージンコールが発生しているようです。
マージンコールとは:
口座の資金額がポジションを保有し続けるために必要な最低金額を下回っていることを金融機関が投資家に知らせる緊急時の対応のこと。
この通知を受けたトレーダーは一定の資産額を保つために資金を追加するか、要求される維持証拠金を減額するためにポジションを生産する必要があります。
マージンコールというのは株を信用取引でトレードしている場合、凄い暴落がきたら場合によっては追証が発生します。
その追証金を払うんだか耐えるんだかで現金が必要になるわけですね。
世界に米ドル建てでトレードしている人が凄く多いので、その追証に対応するために米ドルに戻している人が大勢いて、そのせいで円よりも米ドルのほうが強くなっているという状態です。
円も実際今は凄く強いんですけれど、それ以上に米ドルが強くなっている、そんな状態らしくて、凄く米ドル高になっています。
あとは今回のコロナウイルスのせいであらゆる企業の活動が完全にストップされている状態なので、そこで大量にお金が必要になってくる、家賃や人件費だって当然払い続けないといけないし、倒産の危機になっている会社ももの凄く現れています。
その為に米ドルで現金が必要だということで、もの凄い勢いで米ドルが買われているらしいです。
僕は流石にこの状態だと円高になるだろうと想定していたので、めちゃくちゃ捕まってしまいました。
ただ1つ言わせてもらいたいんです。
多分なんですけれど、マージンコールが終わったらゆっくり円高になっていくんじゃないかという気がするんですよ。
流石にこの状態で111円はおかしいです。
普通だったら円高なのに、なぜか米ドル高になっていて「なんでやねん」という話なんです。
実際前も言いましたけれど、FRBが緊急利下げを行って、事実上のゼロ金利状態、日米金利差がほぼ無くなっているので、金利が無いものに対して資金が流れるというよりは、日本は債券国家ですから円が買われるというのが普通の場合なんですけどね。
とにかく今は異常事態すぎて、相場が読めない状態にきているんだと思います。
GMOクリック証券CFD(株価指数・先物取引)
GMOクリック証券 CFD 株価指数
含み損益 -82,775円
確定損益 54,318円
株がサーキットブレーカー発動で大暴落していました。
ある程度暴落がすさまじいと一定期間取引停止になるというサーキットブレーカーが何度も発動していたんですけれども、それが収まってきたのもあり、
暴落した後にワリと買い戻される傾向があるので、少量で1枚とか2枚とか株価指数が落ちたところを買って、上がったら売って、というのを繰り返してチビチビ儲けていたんですよ。
ところが週末の持ち越しリスクでやらかした…
ここ最近週末から翌週の窓あけに暴落…月曜日に暴落するというパターンが結構多かったんです。
要は持っていると週末にネガティブなニュースが出て暴落するというのを懸念して売られてしまうんですよね。
それにちょっと逃げ遅れちゃって、掴んじゃいました。
-82000円です。
枚数はそんなに入れていないんですけれど、週明けに暴落がまたきたら15万円から最悪20万円くらい損切りします。
思ったよりもNASDAQ1枚のパワーが重くて、くらっちゃいました。
逃げ遅れた…
チビチビ稼いでいたんですけれど、それ以上の損害が出そうな感じがして、失敗しました。
IG証券(ノックアウト・オプション)
米ドル / 円(ノックアウト・オプション)
含み損 0円
確定損益 -63,500円
これは以前米ドル/円が上がってきたらその跳ね返りを狙って売りを入れる「108円と109円、かつ112円で勝負する」みたいなことを以前の動画ではたしか言ったと思うんですよ。
その108円~109円で勝負して負けました。
速攻で損切りしたので、-65000円です。
これはしょうないです…
僕は米ドル/円が下がると思うんですが、今は110円台で揉み合っているので「このまま揉み合っていくのか」、「下がるのか」どっちかだと思うんですよ。
確かに今は米ドルが凄く強くて円を凌駕しちゃっているんですが、流石にこの状態で115円や118円に行くのか?という話なんですけれど、それは難しいんじゃないかなと思います。
というわけで、作戦は失敗してしまったんですが、また再び米ドル/円が上昇して112円を目指したら、もう一度勝負したいとは思っています。
今週のトータル
今週のトータルです。
含み損 -41,371,194円
確定損益 -10,561,646円
今年のトータル
今年の通算(含み損益+確定損益)です。
-71,220,492円
アカン…マジで破産する!
本当にやばくなってきました。
ちょっと原油価格が暴落しているので原油の底買いチャレンジとかはやりたいんですけれど、もはやそんな状態ではありません。
多少の余っている資金でやるのはいいかもしれないですけれど、とにかくFXの米ドル高が止まらない限り死んでしまう…
ポジションはかなり整理したので英ポンドや豪ドルはだいぶ楽になったんですが、米ドル/円が爆裂上がっちゃっているのに踏まれちゃっていて、これがかなり重荷になっています。
まぁでも多分米ドルは大丈夫なんじゃないかなと思います。
原油も確かにめちゃくちゃ暴落してはいるんですが、上がる理由も無いので、果たして買って良いのかどうか?というのも怪しいところなんですよね。
とりあえず20ドルを下回ったら買ってみるというのもありだとは思うんですが、あまり無茶苦茶なレバレッジをかけるとマジで破産してしまうと思う…
狙っている人も結構多いとは思うんですが、あくまでもこういう異常事態の相場ですので、自己責任でチャレンジしてみてください。
ちなみにボクの知っている投資家は7、8割以上負けています。
多分相当に難しい相場なんだと思います。
いろんなプロの人が「こんなの見たことがない」、「リーマンのときでもこんなのはなかった」みたいなことを言っているので、マジでやばいんだと思います。
今後の見通し、今週の戦略
とにかく僕は生き残ることにシフトしなきゃいけないのかなと思っています。
ここで無理に稼ぎにいくのは悪手です。
破産してしまったら元も子もない…
再チャレンジすらできなくなってしまうので、とにかくここはポジションを減らします。
米ドル/円は多分下がると思うので、米ドル/円の売りはまだ残してはいるんですが、なんとかここで耐え切りたいと思っています。
いや、もう本当につらいです…
連日DMとかで「何千万、何百万失いました」とか、リプライとかコメントとかでもすごく失いましたっていうのが殺到しています。
しょうがないと思います。
だってこれはリーマンショックと同等、もしくはそれ以上になりかねないレベルなんだもん…
そんなの今までの常識が通じないので、しょうがないと思います。
なので、とにかく著名な投資家のジョージ・ソロスも言っていましたが、
「まずは死なないこと。儲けるのはそれからだ。」
という名言もありますので、厳しい相場は続いていますが、皆さん死なないように頑張りましょう。
超誰得、体重測定コーナー
87.95キロ
依然として大暴落ダイエット継続中です。
これで痩せても本当に健康的なのかは怪しいところです。
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