暴落で損切りしないで耐えてたら-5000万円になっちゃったよ系FX YouTuberのJINです。
前回もお伝えしたとおり、損切りをせずに耐えるという選択をしました。その結果、株は持ち直し戻しているので、ここが底となってくれれば耐えきることができるとは思います。
しかしお盆の時期は相場が読めないですね
何が起こるかわかったもんじゃないです。
さて、あれから市場は少し持ち直しました。先週から今日にかけて何が起こったかを見ていきたいと思います。
主な為替・株のニュース
まずは主なニュースを見ていきましょう。
ドイツの財政出動が株式市場の資金回帰に
逆イールド状態、世界景気減速懸念などもあり一旦は下がっていたアメリカ株が大幅に買い戻されました。
この背景にはドイツの財政出動を巡る報道が影響していると見られています。
かねてよりヨーロッパの経済が危ない、ドイツ銀行がヤバい、などとされてきましたが、ドイツの連立政権が景気後退に陥った際に備えて財政均衡ルールを撤廃して新たな借り入れを行う用意を整えるとの報道がなされました。
米国株は大幅高、ドイツ財政出動巡る報道で資金回帰
米国株式市場は大幅高で取引を終えた。債券上昇の一服に加え、ドイツの財政出動を巡る報道が株式市場への資金回帰につながった。
ロイター https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-idJPKCN1V621R
主要3株価指数は上昇したが、週間では3週連続で下落した。米中貿易摩擦の激化や地政学的な緊張感、債券市場を発端とする景気減速懸念の高まりなどが市場を揺さぶった。
シュピーゲル誌は16日、ドイツの連立政権が、景気後退に陥った際に備え財政均衡ルールを撤廃し、新たな借り入れを行う用意を整えると報道。ドイツ経済が景気後退を回避するとの期待が広がり、世界的な景気減速懸念が後退した。
これによりドイツ経済が景気後退を回復させるんじゃないかという期待から世界的に景気減速懸念が後退。株価指数が上昇し、米国株式市場は大幅高で取引を終えました。
なんとかポジティブニュースが出てくれて株が下げ止まってくれました。ありがとうドイツ…!
米中貿易戦争についてトランプ大統領が「短期間になる」と述べる
アメリカのトランプ大統領が米中貿易戦争に関して言及。
ニュースによると、米中両政府は電話協議で月内に再度協議することに合意。
トランプ氏が「中国は合意を望んでいる」「(米国産農産品の購入拡大に)すぐにでも履行されるだろう」などと見通しを示したことが明らかに。
米中、月内協議で合意 トランプ氏、米中貿易戦争は「短期間」
トランプ米大統領は15日、米中貿易戦争について「かなり短い期間になるのではないか」と述べ、両国間の協議の進展に期待感を示した。東部ニュージャージー州で記者団に語った。
毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20190816/k00/00m/030/059000c
米中両政府は13日の閣僚級の電話協議で、月内に再度協議することに合意。トランプ氏は「我々は非常によい議論をしている。中国は合意を望んでいる」と述べ、自身がこだわる米国産農産品の購入拡大についても「すぐに履行されるだろう」との見通しを示した。
ただ、トランプ氏は15日、米ラジオ局のインタビューで、米中間の通商合意は「米側の条件でなければならない」と明言。一方、中国政府は「双方の歩み寄り」を求めており、両国の立場には依然、隔たりがある。
ホントかよ!?!?w
今度は貿易戦争が短い期間で終わるだのなんだの…
以前、早期に決着するだろうって言って結局しなかったのを忘れてないぞ!!!
そうやってコロコロ意見を変えることばかりしてるとみんなから相手にされないぞ!
このオオカミ少年大統領め!!
トランプちゃんが言う短期って一体どのぐらいの期間のことを指すの???
全然信用なりません
ほぼリップサービスだろうとは思うのですが、これがもし本当に僕が思う短期間で早期決着があるのだとすれば、上値が重い部分が解消されて突き抜けて上昇すること間違いないかなと思います。
米国「中国が報復するなら究極の報復するわ」
9月に中国に対して追加関税を予定しているアメリカですが、先日中国側から「もし追加関税するなら必要な対抗措置を取らざるをえないアル。報復するアル」などとした発表がありました。
これを受けてアメリカのトランプ大統領がもし対抗措置をとるのなら
究極の報復手段がある
と述べて中国を牽制したそうです。
中国が対抗なら「究極の報復」トランプ大統領が制裁関税を巡りけん制
アメリカが来月発動を予定している中国への制裁関税をめぐり、トランプ大統領は15日、中国が対抗措置をとるならアメリカには「究極の報復手段がある」と述べ、けん制した。
ライブドアニュース https://news.livedoor.com/article/detail/16935932/
アメリカは、中国への制裁関税・第4弾を来月1日に発動する予定だが、中国政府は15日、発動されれば「必要な対抗措置をとらざるを得ない」と発表している。
なんだ究極の報復って…
いい加減ケンカしないでよ!!
トランプ氏、アメリカ大手銀行トップ3と電話会議
今回の株価暴落や景気減速懸念を危惧したのか、トランプ大統領がアメリカの大手銀行3社のトップと電話会議をしたことがわかりました。アメリカ経済や個人消費、金融市場の健全性などについて見解を求めたそうです。
トランプ氏、株急落で米大手銀3トップに電話 米報道
米株式相場が今年最大の下げ幅を記録した14日、トランプ大統領が米大手銀3社トップと電話会議し、米個人消費や景況感についての見方を尋ねていたことが分かった。16日、複数の米メディアが関係者の話として報じた。
日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48669780X10C19A8000000/
電話会議に参加したのは、JPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)、バンク・オブ・アメリカのブライアン・モイニハンCEO、シティグループのマイケル・コルバットCEO。トランプ氏は20分程度の電話会議で、足元の米経済や個人消費、金融市場の健全性などについて3氏の見方を尋ねたという。
トランプちゃんビビってるぅ~!
なんで自分でふっかけた中国との貿易戦争で悪化した経済を心配してんだよwww
オメーがケンカ止めれば回復するんだよwww
いつまでケンカ続けるつもりなんだよ!!
経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」開催
経済のとある議題について様々な知識人らが集まって討論会をする経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が8月22日~24日の期間、ワイオミング州ジャクソンホールにて開催されます。
今年のテーマは「金融政策における課題」となっており、アメリカの金利問題などを含めた今後の金融政策について要人発言があるとして注目されています。
ジャクソンホール会議、8月22~24日開催
米カンザスシティー連邦準備銀行は、今年の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を8月22~24日に開催する。ワイオミング州ジャクソンホールで毎夏開かれる同会議には主要国の中央銀行幹部や経済学者らが参加して経済政策を討議するため、市場関係者から注目されている。今年のテーマは「金融政策における課題」となっている。
日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45207460U9A520C1000000/
トランプ大統領がかねてから利下げを要求している事から、FRBのパウエル議長がこの件に関して発言するでしょう。この時に前向きな発言をすれば株は回復する見込みがあると見ています。
特にダウ工業株30種平均(NYダウ)は上向きになることが期待できます。
ただ為替がどう動くかわからない
前回の利下げ発表時も為替があまり動かなかったことから、今回の動きもどうなるかちょっと読めないです。
きっとパウエルちゃんは利下げに関してポジティブな発言をしてくれることでしょう。信じてるよ?
投資結果報告
というわけで僕の8月3週目の投資結果報告です。
GMOクリック証券(FX)
GMOクリック証券 南アフリカランド / 円
含み損益 -179,000円
確定損益 1,540円
急落していましたが、この辺りで下げ止まった感じがします。
ですが、まだ方向感が掴めないため、まだ判断するには早いかなと感じます。
みんなのFX(トレイダーズ証券)
みんなのFX(トレイダーズ証券)
米ドル / 円 & 英ポンド / 円 & 豪ドル / 円 & ユーロ / ポンド(売) & ユーロ/ ドル(売) & メキシコペソ / 円 & 南アフリカランド / 円
含み損益 -24,612,571円
確定損益 472,336円
英ポンド円と豪ドル円が急速に回復しています。もちろん主に買い主体で勝負している僕にとっては結構良い結果だったのですが
下がると思って仕込んでいた売りで逃げ遅れて掴んでしまいました
底打ちしたら逃げようと思っていたんですが、やはりそう上手くはいかないですよね…難しい…
買いと売りで両方含み損という事態になってしまっています。やってしまったなぁ…
英ポンド円ですが、流石に安すぎると見られたのか、急回復しました。127円台で推移していたのですが急反発して129円台まで上がってきました。
バケーションシーズンやお盆の時期に円高方面に傾くだろうと読んでいたのですが、意外と底堅かったようです。
売りで捕まってしまった人も多いようで…
まぁ僕もなんですけどね。
ただニュース次第ではもう一度下落してもおかしくないかなとも考えています。
僕が入れてしまった売りを解除するのはそのタイミングしか無いので、なんとか逃げきりたいところです。
過去の価格を見ても127円はかなり安い水準だと考えていいと思います。歴史的に見ても凄い安い。
もしまた同じぐらいの価格に戻ってきたなら
英ポンド円は買い目線にシフトしようかと思います。
そろそろこの辺りが底だと考えて良いと思います。
GMOクリック証券CFD(株価指数・先物取引)
GMOクリック証券 CFD 株価指数
日経平均株価(買い) & ダウ工業株30種平均(買い) & ナスダック総合指数(買い) & 米国S&P500(買い)
含み損益 -9,607,346円
確定損益 728,710円
先週の大暴落を受けて含み損が-1300万円まで膨れていましたが、なんとか耐えきりました。
ポジティブニュースが出たので下げ止まってくれたという印象ですね。
結局逆イールドだなんだってパニック売りで最大級の下落とかなんだ騒がれてたけど
結局戻るんやんけ!
株なんてね、待ってりゃ上がるんスよ。上げようとする動きのほうが強いんスよ。結局戻るんスよ。
損切りするから損するんスよ!
どうせトランプちゃんのプロレスなんだからさ。来年の大統領選に向けて上げてくんでしょ?
そうやって今下げておいて、プロレス終了~って言ってまた上げていく作戦なんでしょ?
知ってるから!
そんな何回も何回もひっかかりませんから!!!
…とか言いながら暴落をまともに食らって
めちゃくちゃ具合悪くなってましたけどね
そりゃ1日でうん百万単位で含み損が増えてたらそりゃ具合も悪くなるよ…何処まで落ちるのかわからない恐怖よ…
利益確定分ですが、戻しの時に若干の買いを入れて稼ぎました。
このまま上がっていくことを期待したいところですね。
しかし日経平均株価に関してはあまり新規では手を出していません。持っている分が300枚もあるのでまずそれをなんとかしないとなんですが。
10月に控えている消費税増税もあるのでこれ以上ポジションを増やすのは得策ではないかなと思っています。
今週のトータル
今週のトータルです。
含み損 -34,398,917円
確定損益 1,202,586円
今年のトータル
今年の通算(含み損益+確定損益)です。
-50,271,282円
駄目だ…負けすぎてる…これはヤバい…
ただ暴落があったにもかかわらず、先週よりは100万円だけ回復したというのがせめてもの救いかもしれません。
今後の見通し、今週の戦略
さて、暴落が一段落した今ですが、若干の懸念があるとすれば
半値戻しからの二番底
です。特にバッドニュースが無ければそのまま戻るとは思うのですが、市場の定説としては暴落は二番底、三番底を探りに行く展開もありえると思いますので、警戒しておいたほうが良いかなと思います。
僕は株は買いだと思っています。
為替は正直わかりません。ヘッジファンドの動きと投資家の目線の関係性的に、逆を行くという性質が有るように感じられます。
今まで市場参加者が売り目線だったという事を踏まえると、それを見越したヘッジファンドの大量買いによって上昇しているとも見えます。
こうなってくると変に動いてやられるよりは、流れに逆らわないで無理なポジション取りはしないようにします。
まずは現状のポジションをなんとかするべく耐え抜く…!
まぁその結果が今の大量含み損だったりするんですけどね
なかなかうまく行きませんなぁ (^^;
超誰得、体重測定コーナー
株価が戻ってきたので食欲も戻ってきました。
僕の食欲は為替・株の値動きに左右されるみたいで、暴落してると食欲は無くなりますが回復してくると元気になります。結局体重も落ちず夏が終わりそうです。
あれ?夏って痩せられる時期じゃなかったっけ???
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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