原油が過去最大の上昇!しかし流れに乗れず!!

前回、原油が18年ぶりの安値で今が買いだぞ!という話をしたんですけれども、自分で言っておきながら流れに全然乗れなかった系FX YouYuber JINです。

一応買ってはいたんですけれども、駄目でした…

チャートと一緒に見てみましょう。

4月2日の23時くらいに爆上げしたんですけれども、その前に原油価格が22ドルくらいまでいったので「20ドルで買ったポジションを一旦利確するか、どうせまた下がるだろう」と思って利確した瞬間にボーンと跳ね上がっちゃいました。

WTI原油CFDの15分足チャート。利確後に爆上げした…

信じられない!嘘でしょ?

というくらいに全然乗れない…

一応儲かりはしたんだけれど、雀の涙ほどでした。

具体的にいうと、約40000円儲かりはしたんだけれど、最低な下手くそ投資をしてしまいました。

原油先物20%超高、過去最大の上昇

原油価格が過去最大の上昇をした要因なんですけれども、

トランプ大統領が原油の協調減産をめぐり、サウジアラビアとロシアを仲介したことを明らかにし、両国で最大日量1500万バレルの減産に踏み切る可能性があるとの見通しを示した。

これが要因らしいんです。

また報道によると、サウジアラビアはOPEC(石油国輸出機構)に緊急会合の開催を呼び掛けたほか、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルはサウジアラビアが4月から予定よりも日量約300万バレル少ない、同約900万バレルに生産縮小する意向だと伝えた。

ということで、サウジアラビアが増産しまくっていた原油を減らしてくれるんじゃないかという期待から、ポンと跳ね上がったというわけなんです。

原油先物20%超高、過去最大の上昇 サウジとロシアの減産期待で

トランプ米大統領は2日、原油の協調減産を巡りサウジアラビアとロシアを仲介したことを明らかにし、両国が最大で日量1500万バレルの減産に踏み切る可能性があるとの見通しを示した。

また報道によると、サウジアラビアは石油輸出国機構(OPEC)に緊急会合の開催を呼び掛けたほか、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、サウジが4月から予定よりも日量約300万バレル少ない同約900万バレルに生産縮小する意向だと伝えた。

ロイター https://jp.reuters.com/article/global-oil-idJPKBN21K3EX

ただし、ちょっとこれはトランプ大統領が一方的に言っている感だけが凄くて、本当に減産するのかよ?という事から、一時的に27ドル以上に跳ね上がった原油も、4月3日のお昼には24ドルまで戻しちゃっているんですよ。

だから本当に減産するのかどうかっていうのはまだ怪しい状態、一時は凄く上がったものの、不安感も強かったのか戻してしまっています。

なのでもしかしたらもう1回くらい買い時がくるんじゃないかなと思っています。

何故原油が暴落したかを考察

原油もなんでこんなに暴落したのかという背景について調べてみました。

前にもお伝えしたんですけれども「サウジアラビアが減産に合意しないで増産しまくっているからですよ」という話をしたじゃないですか。

サウジアラビアが一方的に悪いような話し方をしてしまったんですが、サウジアラビアから見れば、今、世界の産油国ナンバーワンはアメリカなんです。

アメリカがオイルを作りまくっているのに、サウジ側からすれば「なんでうちは減産しないとあかんねん!」という主張があるわけですよね。

今回の話の順を追っていくと、まずトランプ大統領が「ロシアとサウジが話し合って減産するぞ」って言ったが故に原油価格が暴騰…約40%上げの爆上げをしました。

その後、ロシアは「別にサウジアラビアとは話してないよ」と…

サウジアラビアは「減産をこんなにするのはありえねえよ」みたいなことを言っているとのことです。

これによって本当に合意するかどうかは非常に怪しく、疑わしい状態なんです。

アメリカも減産はする気が無いような感じがするので、結局またこれに合意できなくて原油価格はダラダラ下がっていくるんじゃないかという可能性があるんですよね。

ただし、18年ぶりの安値圏にいることは間違いないので、まだまだ買えるチャンスはあるんじゃないかと思いまして、テクニカル的にどの辺りで買ったらいいのかというのを調べてみようかと…

原油の歴史的安値でチャンス到来!?

一応ここ最近の最安値が19.2ドルくらいで、ここをまた割るかどうかはわからない状態です。

基本的にはずっと下落トレンドで下がっていたんですけれども、先日のトランプ発言報道で跳ね上がりました。

下落トレンドを一応脱したので、もしかしたらトレンド転換したかもしれないという期待があります。

ただ今後のニュース次第で動きが変わる可能性も大きいので、注意が必要です。

それで、今回の原油の跳ね上がりは、株が下落するのを避けるためにトランプ大統領が「なんとかしなきゃいけない」と前から言われていたんですけれど、リップサービスで言ったんじゃないかな?感が若干あるんです。

本当に合意するかどうかはまた次の話、次の問題だよね、という事になります。

とりあえず現在でチビチビ下がってきていますから、下がってきたところで買うポイントなんですけれども、やっぱり20ドル前後は相当底堅いという感じではあります。

ただ流石にそこまではいかない気もするので、22ドルくらいで買ってみるのもありっちゃありなのかなと思っています。

今後のニュース次第で変わってくるとは思うんですけれど、歴史的に見ても安値圏なので、22ドルを下回ったら買ってもいいんじゃないかという気が若干しています。

これで「減産合意せず!」ってなってバン!と下がっていって20ドルを割る可能性も全然あるので、そこは気をつけてもらいたいです。

原油に対する考察。底堅いだろうけど、ニュースに注意

要は何が言いたいかというと、20ドルはかなり安い状態なので、ちょっとでもポジティブなニュースがあると跳ね上がるということが今回わかりました。

産油国達が一枚岩じゃないのはもうわかりきっている話なんですが、そこにビビらずに22ドルを下回ったら買ってみてもいいんじゃないかなと考えています。

22ドルで買って、更に落ちてきたら20ドルで買う…また更に落ちてきたら18ドルくらいで買う…という2ドル刻みくらいでナンピンをしていこうかなと思っています。

流石に10ドル付近はほぼ行かないんじゃないかという気がしています。

全然いくかもしれないんだけれど、ちょっとトランプがポジティブ発言しただけで約40%も上がるくらいですから、今原油はめちゃくちゃ安い状態なんですよ。

というのもありまして、コロナウイルスの猛威があって世界需要が低迷していることは間違いないんですが、かなり歴史的な安値圏にきているので、ここはビビらないで買ってもいいんじゃないかなと…

というわけで、私は22ドルからナンピン買いをして、原油の買いをやっていこうと思います。

株・為替も上昇した結果、まさかの展開に

今回の原油の跳ね上がりが影響して一時的に株、あと為替の米ドル/円も跳ね上がりました。

全般的に円売りになって、米ドル/円が4月2日の23時でボーンと跳ね上がりました。

僕、ここでめちゃめちゃミスったんですよ…

まず米ドル/円、前回107円で跳ね返るって言ったじゃないですか?

本当に、ものの見事に107円で跳ね返っているんですよ。

107円で跳ね返るという僕の予想通りに動いた米ドル/円

オレ天才だわ!

そして200日移動平均線が108.3円くらいだったので、この辺りで売れと言いましたよね?

今はお昼頃なのですが、今まさにその辺りに届きそうになっているんですよ。

ここくらいまできたら売りで入って、また下値を狙えという戦略をお伝えしましたよね。

長期目線では下落相場なので、売りを狙えって言ったじゃないですか…

本当にいい感じにそうなっているんですよ!

もし、このまま突き抜けていっちゃったらごめんね…

それは想定外だから、それは損切りしてね…ってお伝えしていたと思います。

でも僕、自分で言っておきながら、107.5円ぐらいで売りに入っちゃったんだよね…

ここから下がるのかも、と思って107.5円辺りで売りを入れてしまいました…

ありえねえ!今つかまってるよ!!

なんで自分で分析して「107で跳ね返るから108.3まで待て」って言っているのに、ミスって売りを入れちゃうかな…

というわけで、絶賛含み損です。

もしも108.5円を超えて上にいっちゃったらにます。

アカンな…もう…

5分足チャートを見ているとどうしても入りたくなっちゃって、反省しないといけないね。

めちゃめちゃしくった…

含み損が今、絶賛-3200万円オーバーになっています。

やらかしたよ!!!

というわけで、もうやらかしたことは仕方がないので、一応108.3円まで上がってきたらまた売りを入れて、下がってきたところで売りを利確していくということをやろうと思っているんですが、万が一上がったら…

死んでしまう!

ただしまだまだ慌てる必要はないかな?

長期目線でみればやっぱり下落、実需の米ドル買いというのが実際にあるので、米ドルもそんなに弱くはないんですが、やっぱりどう見ても下落してます。

週足を見ればわかるんですけれど、やっぱり徐々に下がっています。

なので、長期の下落トレンドがある以上は、売りで入っても問題ないんじゃないかと思っています。

米ドル/円の週足チャート。長期的に見れば下目線

石油王チャレンジの次はコレだ!

あと今回はもう1つ、商品先物の大豆を紹介します。

大豆の相場なんですけれども、ここ2年間結構相場が綺麗に動いているんです。

200日移動平均線を境に、下回ったら買いで、上がったら売りというわかりやすいチャートになっているんですよね。

大豆の日足チャート。200日移動平均線を堺に上下しています

2019年と、この間の3月の半ばに、結構な安値をつけたんですが、かなりの買い時だったんですよね。

もう1回くらい落ちそうなので、落ちてきたところを狙おうかなと思っています。

具体的にどの辺りで買うのかというと、7.8ドルから8.3ドル、この辺りで買ってみてもいいのかなと思っています。

もしもこれが乱高下して下がってきたら、その辺りで買いを入れます。

200日移動平均線を叩くか、もしくは200日移動平均線付近で利益確定をするか、平均線を抜けたときに利確をする、これでいいんじゃないかと思います。

オイル同様にかなり安値圏なんですよね。

2019年に安値をつけた際には、2007年ぶりの安値だったので、10数年ぶりの安値だった。

つまり、今回も結構安いところにいることは間違いないので、ちょっと大豆も原油同様に狙ってみるのも悪くないかなと…

大豆について調べたんですけれども、大豆の主な生産国はアメリカとブラジルです。

輸出相手は中国で、その全体の60%がアメリカとブラジルの大豆となっています。

中国が60%を輸入しているという状態です。

今はコロナウイルスショックであまり話題になっていませんけれど、米中貿易協議の時に度々出てくるのが大豆でした。

トランプ大統領が「中国は貿易で為替操作をしてずるいことをしているから許さん!貿易関税をかけるぞ!」と大揉めしていたわけなんです。

最近はコロナウイルスでそれどころじゃないので話題になっていないんですけれど、おそらくコロナウイルス問題が一服した後に、トランプが大統領選で再選したなら、間違いなく米中間の貿易戦争がまた激化するんじゃないかと思っています。

その際に多分、大豆が取引の材料になるんじゃないかなと…

実際に過去には中国が米中貿易協議で関税を免除してもらう代わりに大豆をいっぱい買うよ、みたいな約束をしたんですよね。

もともと輸入しているのもありますけれど、更にそれをいっぱい買うから貿易関税をやめてね、みたいな話をして、前向きに進んでいたんですよね。

それが今はコロナウイルスでうやむやになっちゃっているんですが、そこが一服した時くらいに、またこの大豆が交渉材料になる可能性があります。

それを見越して、今のうちに仕込んでおくのもありじゃないかなと考えたわけです。

安くなったところを、特に8.3ドル以下で買っておく…

ただ、当然どこまで下がるかわからないというのはありますから、流石に7.8ドルを割ってきたら損切り、という線も考えた上で買いを検討してみようかなと思います。

というわけで、石油王にはなれなかったんですが…

大豆王を目指します!

石油王は残念ながらビビッてしまって買った枚数が少なかったのと、利益確定したタイミングが超最悪だったので全然なれませんでした。

ガッカリしているんですけれども、落ち着いて全体を見ればまだまだ買えるものはたくさんあります。

原油だけではありませんからね。

今日はその中の1つの大豆をご紹介しましたが、狙い目であるものを常にこの動画で紹介していきます。

また良い商品があったらご紹介しますね。

※記事中のチャートツールはtradingview.comを活用しています

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