いい歳こいてモンスターハンターワールド・アイスボーンを徹夜で遊んでしまった系FX YouTuberのJINです。
いやぁ、遊び呆けてしまいました。その甲斐あって
ティガレックス倒した
こんな事やってる場合じゃないんだけどね…たまには息抜きも必要です。メリハリが大事。メリハリが。
主な為替・株ニュース
それでは最近の主なニュースから見ていきましょう。
米国雇用統計が発表。強弱混合の結果に
アメリカの雇用統計が発表されました。結果はボチボチな感じで、良かったり悪かったりといった印象です。
失業率も変わり無いですが、悪化していないことも考えると良い結果だったと言ってよいでしょう。
この結果を受けてFRBが利下げをするんじゃないかという利下げ期待が高まったということから、米国株が若干上がりました。
雇用統計結果まとめ
非農業部門雇用者数 予想より×
予想 約+16万人
結果 約+13万人
失業率 予想より○
予想 3.7%
結果 3.7%
平均時給 前月比 予想より ○
予想 +0.3%
結果 +0.4%
米国株まちまち、強弱混合の雇用統計受け 9月利下げ観測高まる
8月の雇用統計は非農業部門の雇用者数の伸びが13万人と、市場予想の15万8000人を下回った。一方、賃金は前月比の伸びが拡大するなど明るさも見られた。
ロイター https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-close-idJPKCN1VR2MU
また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長はスイスで開催された討論会で、労働市場は引き続き堅調とした上で、FRBは景気拡大を維持するため、引き続き「適切に」行動すると再表明した。米国と世界が景気後退に陥る公算は小さいとの見通しも示した。
今月18日に控えているFOMCですが、その際にFRBがどのぐらい利下げを行うのかという点が最大の焦点になるでしょう。
特に市場予想と変わりなく0.25%の利下げを行うと思うのですが、きっとトランプ大統領が
もっと利下げして欲しいのに全然利下げしてくれない~~~!!FRB・パウエル議長には失望した~~~!!
みたいなことを言い始めるんでしょうね。そんな未来がたやすく想像できます。
怖いのは、利下げを強行させるために景気を悪化させるという手段を取ってきそうなトランプちゃん…。彼ならやりかねません。
ここらでひと暴れしそうなので、注意・警戒が必要ですね。
株が最高値を更新するまでは暴れないでよね!僕がポジションを全て利確したら暴れて良いから!
南アフリカランドが上昇。GDPがプラスの伸びを回復で好感
南アフリカランドが上がりました。南アフリカの国内総生産(GDP)の発表があったのですが、4-6月(第2四半期)にプラスの伸びを回復して景気後退(リセッション)を回避したことが好材料となって買われたようです。
南アGDP:4-6月期はプラス成長に回復、電力供給の安定が寄与
南アフリカの国内総生産(GDP)は4-6月(第2四半期)にプラスの伸びを回復、リセッション(景気後退)入りを回避した。
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-03/PX955W6VDKHU01
南ア統計局が3日発表した第2四半期のGDP成長率は前期比年率3.1%。前四半期はマイナス3.1%に改定された。ブルームバーグがまとめたエコのミスト17人の予想中央値は2.5%。前年比では0.9%増加した。この発表後に通貨ランドは上昇した。
ただ、7円を超えてくると上値が重くなってくるので、ここからガンガン上がるかと言われると微妙なラインですね。
フィンランド首相「イギリスの合意なきEU離脱はかなり明白」
先日もお伝えしましたが、ポンドが爆上げしました。
この背景にはEU離脱に関する英国議会のやり取りが色々ありまして、詳しいことは投資結果と共に後述しますが、このEU離脱ついてフィンランド首相が見解を示しました。
フィンランドのリンネ首相は記者会見で「イギリスは現在極めて混乱した状況だ。何が起きているのか分からない。イギリスと合意できないのはかなり明白のように見える」と述べました。
英国の合意なきEU離脱の可能性、かなり明白=フィンランド首相
2019年下半期に欧州連合(EU)議長国を務めるフィンランドのリンネ首相は6日、英国が合意なしにEUから離脱することになるのは明らかとの見解を示した。
ロイター https://jp.reuters.com/article/britain-eu-finland-idJPKCN1VR0ZD
リンネ氏は記者会見で「英国は現在極めて混乱した状況だ。何が起きているのか分からない。英国と合意できないのはかなり明白のように見える」と述べた。
こうした発言を受けてポンドは反落。若干の下げを見せました。
なんでもいいから、早く合意して離脱してくれ…何年やるんだよ…
オーストラリア準備銀行、政策金利を0.25%に引き下げ?
オーストラリア銀行大手のエコノミストは先日、豪中央銀行のオーストラリア準備銀行が政策金利のレートを0.25%まで引き下げる見通しだと示しました。
これはオーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のエコノミストの見通しなので正式な発表ではないものの、多くのエコノミストが利下げが行われると見込んでいるとしています。
豪政策金利、2020年5月までに0.25%に引き下げへ=ANZ
豪銀大手オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のエコノミストは5日、オーストラリア準備銀行(中央銀行)が2020年5月までに政策金利のオフィシャルキャッシュレートを0.25%まで引き下げるとの見通しを示した。ANZはこれまで、20年5月までに1度利下げがあり、政策金利は0.75%になると予想していた。
ロイター https://jp.reuters.com/article/australia-economy-rates-anz-idJPKCN1VQ0G6
もしこれが実現されたとしたら、金利差で稼ぐスワップ金利通貨として人気の高かった資源国通貨のオーストラリアドルが
誰が買うねん通貨
になってしまうかもしれません。
ただ金利が下がれば株は上がります。オーストラリアの株は現に上がっているようですね。
投資結果報告
というわけで僕の9月1週目の投資結果報告です。
GMOクリック証券(FX)
GMOクリック証券 南アフリカランド / 円
含み損益 -125,000円
確定損益 1,420円
先述しましたが、GDPの発表を受けて南アフリカランドは上昇しました。
このまま回復してくれれば良いなとは思いますが、7円超えてくるとちょっと上値が重いので、ここからまた少し下げて来るんじゃないかなと予想しています。
みんなのFX(トレイダーズ証券)
みんなのFX(トレイダーズ証券)
米ドル / 円 & 英ポンド / 円 & 豪ドル / 円 & ユーロ / ポンド(売) & ユーロ/ ドル(売) & メキシコペソ / 円 & 南アフリカランド / 円
含み損益 -21,611,556円
確定損益 1,070,045円
英ポンドの動き
先日もお伝えしたとおり、ポンドが跳ね上がりました。
この背景にはEU離脱において合意なき離脱を回避したという材料が好感されてポンドが買われ、爆上げという状況です。
新首相のボリス・ジョンソン氏が絶対に離脱する!と意識高めでやっていたのですが、解散総選挙も否決されてしまったので現状は強硬離脱の線は薄いと見て良いでしょう。
しかしフィンランド首相の「合意なきEU離脱は明白」という発言もあり、ポンドは132円付近で反発。
もし延期するとなったら…来年1月とかまでですかね?
いい加減にしてくれよ~。何回延期しとんねん
これ以上ポジティブニュースが出ない限りはポンドは売りかなと見ています。
ただ売りを入れすぎないように注意しつつ、下がってきたらまた買うって事を意識したいと思います。
上手く取引して乗り切りたいですな。
豪ドルの動き
豪ドルは73円台を回復。
豪ドルは中国情勢の影響を受けやすいため、米中貿易協議が10月に開催されるだろうというポジティブニュースを受けて上昇したようです。
ただ、買われていると見るよりは、米中貿易戦争の影響でかなり叩き売られていたと言う方が正解でしょう。
今回のポジティブニュースを受けて、豪ドルのショートカバーが発生し、買い戻されているという感じです。
話によると過去最大級に空売りが積まれていたらしく、米中貿易関係の緩和を期待されて買い戻しが入っている、という事です。
しかしエコノミスト予想の利下げも含めて考えると、しばらくは上値は重いかなと言う印象です。
反発を予想していたレート付近に売りを入れていたのですが、そこを突き抜けて上がっていってしまいました。
ただ、利下げするまではじわじわ下がると思いますし…まだ貿易戦争続いてますからね。しばらく米中が合意しないという状況が続くとしたら
来年までは豪ドルは厳しい状況が続くかもしれません。
10月に協議して合意しましたー!なんてハッピーエンドは無いと思うので、まだまだ厳しそうですね。
GMOクリック証券CFD(株価指数・先物取引)
GMOクリック証券 CFD 株価指数
日経平均株価(買い) & ダウ工業株30種平均(買い) & ナスダック総合指数(買い) & 米国S&P500(買い)
含み損益 -5,495,109円
確定損益 676,843円
日経平均株価が21,000円台に!
日経平均株価がようやく21,000円台を回復しました。
主な要因は、香港で起きている逃亡犯条例の改定案がついに撤回という事で、
- アジア市場が全体的にポジティブに
- 米中貿易協議の再開に期待が高まる
という点から日経平均株価は上昇しました。
今後上昇したとしてもせいぜい22,000円かなと見ています。米中貿易協議は再開するだけで解決してないし。
米国株はめちゃめちゃ上昇
ダウ工業株30種平均(NYダウ)は4時間足チャートから見て、トリプルボトムを付けた後に上昇の形を取りましたので
これはまた最高値更新、あるんじゃないでしょうか
トランプちゃんが暴れなければね…
最高値まではおとなしくしててね!まだ暴れちゃダメだよ!まだだよ!頼むよ!
IG証券
IG証券 ノックアウト・オプション
アメリカNASDAQテク株100(買い) & 香港ハンセン指数50(買い)
含み損益 0円
確定損益 -22,785円
9月1日に発動された貿易関税第4弾ですが、これが延期されるのではないか!?という期待を込めて買ってみましたが
無事に発動されてしまったのでマイナスでノックアウトフィニッシュです。
更に中国がアメリカをWTOに提訴するというニュースもありまして、下落、損失という結果に終わりました。
ただ、香港のポジティブニュースが香港株を押し上げてくれたので、利確するのは早すぎましたが最悪の事態は免れたかなと。
余談ですがIG証券のノックアウト・オプション、めっちゃ人気みたいですね。使ってる人も多いみたいで。
今週のトータル
今週のトータルです。
含み損 -27,231,665円
確定損益 1,725,523円
今年のトータル
今年の通算(含み損益+確定損益)です。
-38,438,390円
ほんの2週間前は-5000万円とかだったんですが、
なんとか耐えきりました
大量買いをした結果このざまだから、チビチビ勝負すべきですね。大量買いの大勝負は危なすぎる。
生涯収支はプラ転したんですが、今年の負けは未だに酷い状態です。ギリギリの勝負ばっかりしてたらこの状態になってしまったので、やはり余裕を持つことは大事です。
ギリギリ勝負は体調にも影響するし、おすすめしません。
フルレバレッジ勝負で勝てるほど投資は甘くないですね。リターンも大きいですが、事故った時に取り返しがつかない場合が多い。
無茶な戦いはなるべくしないように心がけます。
今後の見通し、今週の戦略
株の戦略
米国株はトリプルボトムを付けて、最高値を更新する様な動きを見せています。
これは買いのチャンスかもしれません。
うわぁぁあぁあ買いてえええええ!!
絶対上がるチャートじゃないですかこれ!?上がるチャートにしか見えない!買いのチャンスでしょ!!
ただここで変に買ってトランプ大統領が暴れ始めたら急落して大ダメージなんてことも…
18日に行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)にて通常の利下げが行われて、そこまで利下げされなかったね、という結果で少し下がることを考えると
そこまではジワジワと上がっていくのではないかなと考えています。
なのでそこまでは買いのスタンスでトレードして、FOMC前までにポジションを整理していく。
FOMC後に株が下がったなら、少し様子を見てから買うという戦略でいこうかなと思います。
為替の戦略
英ポンドはEU離脱期限の延期の可能性があるので下がることを考えると売り目線ですね。
その後、120円台くらいになったら(126~127円かな)売りを確定させて、そこで買いをチビチビ入れていく、下がったら買い増しをしていく、という戦略でいこうかなと思っています。
ただ正直現状為替は難しいので、取引するなら株がメインかな…
だって今年の収支見てたんですけど、株は全然プラスなのに
為替でめちゃんこ負けてる
もう無茶なトレードはせずに余裕を持ってトレードしていきたいと思います。
いまは逆イールドカーブが出てて世界景気減速懸念があるんですよ?そんな状態で無茶なトレードばっかりしてたら
本気の暴落が来たら死んじゃう!!!
いくら持ち直してきたとはいえ、まだまだ危険な状況には変わりないのでチビチビトレードスタイルに切り替えていきます。動画は面白くないかもしれないけど。
超誰得、体重測定コーナー
画像のとおりです。
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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