そろそろ巻き返したい系FXウォーリアーJINです。
3月4月に新型コロナウイルスショックで為替、株、商品先物、原油でやらかして4000万円くらいの損切りをしたんですけれども、ようやくその大荒れ相場が終息して、今ゆるやかなレンジ相場になりつつあるんですよ。
ボラティリティ(値幅の動き)も減ってきたので、かつての落ち着きを取り戻しつつあるんです。
というわけで、僕は大荒れ相場はちょっと苦手なんですけれど、レンジ相場は得意なんです。
自分で言うのも何なんですけれど…
実際今年に入って1月から2月の間に1か月で1000万円の利益をレンジ相場で取りました。
その頃にその解説をした動画・記事を上げているんですけれど、それを再び使ってここから逆転をしていきたいなと思います。
それで、今日はtradingviewという多機能チャートのウェブサイトがありまして、それを使って「レンジ相場のなかでどうやって利益を取っていくんだよ」という解説をしていきます。
僕自身もこれを使って爆益を目指します!
米ドル/円のチャートからみる利益の出し方
というわけで早速なんですがtradingview.comの実際の画面でチャートの解説をしていきたいと思います。
皆大好き米ドル/円の日足チャートです。
米ドル/円なんですけれども、ボラティリティがまた減ってきました。
日足で見るとボラティリティが凄く大きく見えますが、最近は小さめです。
また米ドル/円はもっと下がるかと思っていたんですけれど、下値も上値も重くてなかなか下がらないんですよ。

大きく見ると図の通り(上図)の三角保ち合いを形成しているわけです。
これがまた徐々に縮まっていって、上にいくか下にいくかわからないような状況になるのかなと思っています。
もっと円高になると思っていたんですが、意外なことに円高にならない…米ドルが強いんですよね。
その要因なんですけれども、おそらくドル側が金利をゼロ金利にしてしまったのが理由ではないかなと。
日本円と米ドルって日米金利差があったので、色々と世界がやばいときに円が買われるみたいな方向にあったんですが、それが最近通じなくなってきています。
とにかく米ドルが強くて落ちない…
円高で、一時期新型コロナウイルスショックで101円くらいまでいったので、またそのくらいまでいくかと思っていたんですけれど、結構難しい距離になっちゃったんですよね。
今はもう下値は105円辺り、上値は109円辺りで推移して、たまにちょっと飛び抜けるという感じだと思うんです。
なので、単純に「105円に近づいてきたら買いを入れる」、「109円に近づいてきたら売りを入れる」、これをひたすらやるしかないんじゃないかと思っています。

5月の円高アノマリーはあてにならない
5月は本来円高アノマリーなんですけれど、あまり効いていないです。
僕は5月は為替は売られるよという話をしたんですが、円が買われて円高になってることには間違いないんですが、米ドルも同じくらい買われちゃっているのであまり動いていない状態です。
円高アノマリーが効いていない…主に米ドル/円においては効いていないということです。
最近ボラティリティがもの凄く少なくなってきちゃったので、先程も言ったとおり短期的には下が105円で上が109円、この範囲のレンジになっちゃっているんじゃないかなと思っています。
もちろん材料次第で上にいったり下にいったりすると思うんです。
なので、米ドル/円においては売りでいま結構つかまっちゃっているのでやりづらいんですけれど、そこはしょうがないので、
「下にいったら売りを捨てて買いで入っていく…105円くらいを目処に買いに転じる」、「上にいったら109円くらいを目処に買いを捨てて売りに転じる。」
この戦略でいこうかなと思っています。
豪ドル/円は戻り売りのポイントに
次に豪ドル/円です。
豪ドル/円は今かなり戻り売りのポイントになっているんじゃないかという気が凄くしているんです。
ちょうど1豪ドル円70円くらいのところがいい感じに天井になっていると思っています。
さて豪ドル円なんですけれども、新型コロナウイルスショックでめちゃくちゃ下がりました。
2月末に新型コロナウイルスショックが起きて、3月にもの凄く売られました。
72円だった豪ドル/円が60円まで落ちているんですよね。
1か月で12円落ち
僕も漏れなく豪ドル円を持っていたので爆損しているんですけれど、それが新型コロナウイルスショックで一旦底づけして、今は短期的に上昇トレンドになっているのかな?という状況です。
ただし、新型コロナウイルスショックで落ちる前に付けていた72円まで戻るかと言われたら、それは難しいかなと思うんです。
72円まで戻ったらぶっちゃけ全戻しじゃないですか。
それはまだ遠いんじゃないかということで、やっぱり70円台辺りが一旦の天井になるのかなと…
なので、67.65円~70円付近のレンジ相場なんじゃないかなと思っています。
このレンジの「上にきたら売りを入れて、下にきたら買いに転じる。」これでやっていこうかと思っています

豪ドルは通常ですと5月にめっちゃ売られるんですけれど、今は強いですよね。
3月の新型コロナウイルスショックであまりにも売られすぎちゃったものだから、思ったよりも下がらないんです。
しかし流石に短期的に上昇トレンドを築いてきたので、70円付近のサポートラインは強いということで、今は結構売りで入っています。
これで68円を下回ってきたら売りを捨ててチビチビ買い増ししていこうかと思っています。
豪ドル/米ドルのレンジ予測
豪ドル米ドルなんですけれども、4時間足チャートを見ていきましょう。

これも豪ドル/円と似たような動きをしています。
新型コロナウイルスショックでめちゃくちゃ売られたんですが、急ピッチで戻してきてグワーッと上がってきたんですけれど、そろそろ天井が重そうな辺りにきています。
なので、豪ドル/米ドルもレンジになってくるんじゃないかなと…
具体的には0.625米ドル~0.6565米ドルくらいのレンジかなと思っています。
200日移動平均線を抜けるくらいまで回復するには、まだちょっと時間がかかるんじゃないかなと思うんです。
新型コロナウイルスのせいでぶっ壊れ相場になってしまいましたからね。
そういう意味で、ようやく4分の3くらいまで戻して、この辺りでレンジするというのは豪ドル/円と似たような動きになるのかなと思っています。
英ポンド/円はゆるやかな下降トレンド
そして、英ポンド/円です。
英ポンド/円も新型コロナウイルスショックでかなり売られて124円をつけていたんですが、現在は結構回復してきて、また再び下落基調です。

5月は売られるアノマリーが影響しているのか、英ポンドは特に売られているようです。
現在は画像のようなゆるやかな下向き線のレンジ相場になってきているのかなと…
なので、「134円辺りで売りを入れていって」、「129円から下にいったら買いに転じる」というチャート判断をしています。
あとはちょっと長い目で見ていこうかなと思っています。
しかし英ポンドはやっぱり弱いです。
トレイダーズ証券の井口さんも言っていたんですけれど、英ポンドは新型コロナウイルスショックのせいでEU脱退が全然決まっていない、かなり話が進まなくなっちゃったんです。
おまけにロックダウンもかなりしちゃったので、イギリス経済が弱まるんじゃないか?ということから、英ポンドは弱めです。
前にも言ったんですけれど、イギリスは対外債務がかなり大きい国なんです。
外国に債券とかのお金を支払わなければいけないという比率が結構でかい国なので、世界中がピンチになるとイギリスもピンチになっちゃうんです。
いろいろな要因がイギリスをネガティブ目線にしています。
ちなみに日本は逆に外国の債権をいっぱい買っている側です。
それこそ世界一買っている国なので、日本がピンチになると逆に円高になるという逆の関係があります。
豆知識でした。
イギリスの情勢がそういう状況になっている事から、英ポンドが全盛期の140円以上に回復するというのは難しいのかなと…
一時期、それこそ去年は期待されていて上がっていたんですけれど、新型コロナウイルスショックで一気にドガンと落っこちちゃって、少し戻して、ここからまたゆるやかな下落を続けていくのかなという状況です。
英ポンド/米ドル、200日移動平均線でキレイに反発
そして、英ポンド/米ドルです。
これもやっぱり似たような動きをしています。
綺麗に200日移動平均線を抜けられずにダブルトップをつけてキレイに下がっちゃっています。

なので、ポンドもしばらくはこんなレンジなのかなという気がします。
僕は英ポンド/円を買っているので、さっきも言ったように「129円から下回ってきたら、120円台に入ったら買いに転じる。」
…今は結構売りを入れているんですけれどね。
上にいったら、やっぱり135円まで上がるかどうかはわからないんですけれど、そこまで行ったら売りを入れたいですよね。
「134円から135円くらいまでいったら売りを入れる」と思っています。
当面はこれでいいんじゃないかなと…
ただ、今は下落トレンドなのであまり買い増しをすると万が一があったときに死ぬので気をつけたいところです。
50枚くらい買いはすでに持っているので含み損を爆裂に食らっているんですけれど、買い増しをすると死ぬので、そこそこにしておきたいなと思っています。
今後の戦略
というわけで、とりあえずFXにおいて僕の持っているもの、米ドル/円、豪ドル/円、英ポンド/円の当面の見通しでした。
まあ、3月4月で損切りを4000万円しちゃったのと、ヤフコメでも叩かれまくったので心身ともに疲れ果てましたが、レンジ相場になってしまえば僕の得意分野ですから!
ここからコツコツ取り返す…
まあ見ていてくださいよ!
今は負けまくっているので皆に馬鹿にされていますけれど、コツコツ逆転するので見ていてください。
※記事中のチャートツールはtradingview.comを活用しています
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
中長期トレーダー向きな高スワップ金利の「みんなのFX」
サーバーが強い安定のFX業者「GMOクリック証券FXネオ」
外貨注文情報がありがたい「外為どっとコム」
初心者も使いやすい「GMO外貨」

CFD取引なら「GMOクリック証券」

画期的なシステム「ノックアウト・オプション」が使える「IG証券」
自動売買のトラリピが魅力的な「マネースクエア」
JINも使っている個別株の取引にオススメな「SBI証券」
コメント