最悪のタイミングで香港の株を買ってしまい、また掴んじゃった系FX YouTuberのJINです。
前回、FOMCの政策金利発表を経て特に大事には至らず無事に乗り切ったのですが
ここに来てアメリカと中国の貿易協議が難航してきまして
先週末にNYダウが急落して相場は終了。今週の雲行きが非常に怪しくなってきました。
9月に入ってから相場はポジティブでしたが、ちょっとやばい予感がします。
またトランプが暴れるんか…アカン…それはアカンぞ…
主な為替・株ニュース
米国株続落。米中貿易協議の進展期待が後退
米中貿易協議が再開されましたが、中国の代表団が予定を早めて帰国すると報じられた為に不安視されて交渉の進展期待が後退し、相場の重荷となったようです。
米国株、ダウ続落し159ドル安 米中貿易協議の進展期待が後退
20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比159ドル72セント(0.6%)安の2万6935ドル07セントで終えた。米中貿易交渉が進展するとの期待が後退し、相場の重荷となった。週末だったこともあって取引終了かけ持ち高を手じまう売りが広がり、ほぼこの日の安値圏で終えた。
日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXLASB7IAA05_R20C19A9000000/
米中が19日から次官級の貿易協議を再開したが、ロイター通信が20日に中国の代表団が予定を早めて帰国すると報じた。中国代表団は来週初めにモンタナ州の農家を視察する予定だったが、訪問を中止したという。
おいいいいいい~~!
米中貿易協議再開で丸く収まると思いきや、早くも決裂の予感!
てか中国さんやる気あるの!?なんで途中で帰っちゃうんよ!!全然話し合う気無いじゃん…
何回も協議しては、話が進まない、交渉決裂って…もう何回目なんだよこのやりとり!そして早くもやる気の無い感じ出しちゃってるし…嘘でしょ!?
トランプ大統領、中国との「部分合意」は望まない考え
更にアメリカのトランプ大統領は中国との貿易をめぐり、部分的な合意は結びたくないと考えているようです。
そしてこの米中貿易戦争が来年の大統領選には響かないとの見方も示しました。
トランプ大統領は記者会見で「求めているのは完全な合意だ」「習近平国家主席とは素晴らしい関係にあるが、今はちょっとした仲違いだ」と語ったそうです。
トランプ米大統領、中国との「部分合意」望まないと言明
トランプ米大統領は貿易を巡り対立する中国と部分的な合意を結びたいとは考えていないと述べ、貿易戦争が2020年大統領選挙での得票に響くことはないとの見方を示した。
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-20/PY537JDWX2PW01
トランプ氏は20日、ホワイトハウスで開いたモリソン・オーストラリア首相との共同記者会見で、「部分合意は求めていない。求めているのは完全な合意だ」と言明した。
トランプ氏は記者会見で、中国の習近平国家主席と「素晴らしい」関係にあるが、今は「ちょっとした仲たがい」だと語った。
あ~…オワッタ…またプロレス始まる…
アメリカの地区連銀総裁、利下げの必要性を主張
米セントルイス築連銀のブラード総裁は0.25%の利下げを決定した米連邦公開市場委員会(FOMC)にて0.5%の利下げを主張したそうです。
同氏は米経済が近く減速する兆しがあり、製造業は既にリセッションに陥っていると見られることが理由と説明しました。
大幅な利下げ主張、製造業の窮状が理由=米セントルイス連銀総裁
米セントルイス地区連銀のブラード総裁は20日、25ベーシスポイント(bp)の利下げを決定した今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、50bpの利下げを主張したことについて、米経済が近く減速する兆しがあり、製造業はすでにリセッションに陥っているとみられることが理由と説明した。
ロイター https://jp.reuters.com/article/usa-fed-bullard-idJPKCN1W51WH
地区連銀総裁までもが、いよいよアメリカ経済ヤバいんじゃないの?と言い始めたので
ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
米中貿易協議の進展期待で為替・株がポジティブになってきたのですが、こういったニュースなどでトレンド転換してしまった感が凄いします。
ズゴーン!が来るかもしれないことも警戒するべきでしょう。
さらに逆イールド現象が確認できてしまったが故に、暴落や急落が来た時に何処で止まるか読めない可能性があるので、歴史的な大暴落が来てもおかしくないかなという気がしています。
投資結果報告
というわけで僕の9月3週目の投資結果報告です。
GMOクリック証券(FX)
GMOクリック証券 南アフリカランド / 円
含み損益 -128,000円
確定損益 1,760円
南アフリカランド円は順調に上がっていたのですが、米中貿易協議進展期待の後退から急落しました。
以前もお話しましたが、南アフリカは中国とよく貿易をしており密接な関係にあるため、中国に対する不安が高まると今回のように為替に悪い影響が出ます。
上がる時はジワジワなのに、落ちる時ははえーなぁ…
落ちてる状態でのナイフは掴むと事故るので、しばらく様子見したいと思います。
みんなのFX(トレイダーズ証券)
みんなのFX(トレイダーズ証券)
米ドル / 円 & 英ポンド / 円 & 豪ドル / 円 & ユーロ / ポンド(売) & ユーロ/ ドル(売) & メキシコペソ / 円 & 南アフリカランド / 円
含み損益 -20,592,054円
確定損益 408,971円
為替は上昇していたのですが、週末で急落しました。
特に英ポンドと豪ドルは景気に敏感で、新興国通貨と同じ様に大きく下落してしまいました。
英ポンド円
英ポンドにおいては、金曜日に0.5円上がってたんですよ。ポンド随分上がったな~って思った矢先に週末の終わりにかけていきなり1円ぐらい落ちるっていう…
ポンドの相変わらずの値動きっぷりに焼かれた人も多いのではないでしょうか。極悪通貨英ポンド。
オーストラリアドル円
豪ドルも南アフリカランドと同じく中国との取引が多い国のため、米中貿易協議の影響をもろに受けます。今回も例に漏れず、進展期待が後退したためにズルズルっと下がってきてしまいました。
以前から持っている底売りした豪ドルの売りがあるので、今回のこの下落で更に落ちて底売りしたレートまで届いたら利確しようかと思ってるんですけど…
この下落は一体何処で止まるやら…?
GMOクリック証券CFD(株価指数・先物取引)
GMOクリック証券 CFD 株価指数
日経平均株価(買い) & ダウ工業株30種平均(買い) & ナスダック総合指数(買い) & 米国S&P500(買い) & 金先物(買い) & 香港ハンセン指数(買い)
含み損益 -4,036,956円
確定損益 236,340円
香港ハンセン指数でやらかした
悲報、ワイ香港ハンセン指数を掴む
そろそろ上がるんじゃないかと思って買ってみたものの、早くも-40万円の含み損を抱えています。
香港デモが終息に向かっていくんじゃないかと思っていたんですが、まだまだ終わって無くて、未だにデモをしているらしいです。もういい加減働こうよ…!と感じてしまいます。それなりの理由があるのはわかってますけど。
更にここに来て米中貿易協議が難航するとなれば、またアジア株が売られてしまうので…来週が怖いです。窓開けがすごく怖い。
ちなみに香港ハンセン指数はトレードできる時間帯が10時15分~13時と14時~17時15分と、結構短く限られています。(下図参照)
それに比べて日経平均やNYダウはほぼ一日トレードできるので(朝にトレードできない時間はありますが)まだいいんですけど、
香港ハンセン指数は暴落時に掴んだ時に次の窓開けまで取引できないから助からないんですよ。
完全に失敗した…ミスった…やらかした…
今週損切りするか耐えるかという局面ですが、売りを入れるのは非常に怖いです。ポジティブなニュースがあったら跳ね上がっちゃうんで。窓開けで跳ね上がって助からないのが一番最悪。チャート的にここから上がっていくだろうと思っていたんですが、甘かった…
週末にかけてダウ工業株30種平均(NYダウ)も下がってしまったので、香港ハンセン指数はこれに引っ張られて下落すると思います。最悪だ…
今週のトータル
今週のトータルです。
含み損 -24,757,010円
確定損益 647,071円
今年のトータル
今年の通算(含み損益+確定損益)です。
-33,544,874円
ここに来て先週より負けが少し増えてしまった。せっかくポジティブムードで-5300万円まで行った僕の今年の投資結果が-3000万円まで回復したのに、ここですこしブレーキです。
今後の見通し、今週の戦略
今週はかなりネガティブです。
米中貿易協議期待で上がっていましたが、失望売りが加速していますの厳しいんじゃないかなと。
さらに逆イールドカーブが発生してしまったため、いつかどこかで景気後退に陥るかもしれない、という可能性を考慮すると急落・暴落が何処まで落ちるか読めません。
なので今週は売り目線です。
トレンドを見極めて、転換したなと思ったらすかさず売りに転じます。
リスク資産である「金」について
リスクヘッジのために金を買いました。現在物凄い勢いで上昇しています。
金は基本的にリスク資産と呼ばれていて、世界景気が悪化すると買われて価値が上昇する傾向にあります。
このところのポジティブ相場では株が上昇していました。株相場と金の関係性ですが、通常は株価が上昇している時には金の価値が下落し、株価が下落している時は金の価値が上昇します。
しかし9月中のポジティブ相場では金は意外と下がりませんでした。
何故この現象が起きているのかということなのですが、おそらく米中貿易戦争を不安視した中国の富豪達が、中国元が下落する事を懸念して金に変えているので下がらないのではないかなと。
中国で事業を成功させた富豪達は顧客の総数が絶対的に多い中国でのビジネスなので物凄い利益が出ます。なのでとんでもないくらいのお金持ちです。いわゆる金持ちとは比べ物にならないぐらいのお金を保有しています。
そういう人たちが中国元の価値が下がってしまうことを恐れて金に変えているのだと思います。
また、ビットコインにも似たようなことが言えるかもしれません。ここ最近のビットコインの値動きですが、5月から急上昇しています。
この動きについても、中国の富豪たちが買っているのではないか?と噂されています。
実際中国ではビットコインの取引は禁止されているんですが、なんとか上手く買う方法があるとかないとか…
そんなこんなで中国の富裕層の動きによって金の価格があまり下がっていないのでは?というお話でした。
なので僕も同じ様にリスクヘッジのために金を買ってみました。今週下げ目線ということであれば、
株の売りを入れるよりは金を買うほうが良いのかもしれません。
米国株は正直、いきなり米中貿易の合意なんてニュースが出た日にはとんでもなく上がると思うので怖いですし、株で勝負するよりは金のほうがまだ安定なのかなと感じました。
ただし、金の価格は既に結構上昇してしまっています。もしかしたら天井も近いかもしれませんので注意しましょう。
ちなみに為替は完全に売り目線です。ネガティブムードが漂ってきて円高に進む気がするので、買いの含み損に対するヘッジとして売りをチビチビ入れていきたいと思います。
超誰得、体重測定コーナー
スーパー太ってます。体重がどんどん上昇トレンドになってます。
いい加減痩せないとマジでヤバいね
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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