トレーダーの補助輪!トレンドラインとチャネルライン


今回は、トレンドラインチャネルラインを説明していくお!


目次

トレンドライン

図1:上昇のトレンドライン/下降のトレンドライン

トレンドラインは、文字の通りトレンド相場を視覚的に分かりやすくするための線です。

上昇トレンドの場合は、谷底になっている安値同士を結んだ線がトレンドラインになります。
下降トレンドの場合は、山になっている高値同士を結んだ線がトレンドラインになります。

チャネルライン

図2:チャネルライン

チャネルラインは、トレンドラインを平行した線になります。

トレンドラインを平行した線なので、ぴったり山になっている高値同士や谷底になっている安値同士を結べるわけではありません。
ですが、必ずしもぴったりとは言い切れませんが、大体高値・安値同士を結べることができます。

トレンドラインは実際にどう使えばいいの?

図3:トレンドラインのエントリーポイント

トレンドラインは、現在トレンド相場がキープされているかどうか、
視覚的に分かりやすくするために使用します。

実際に取引に用いる場合、トレンドラインにタッチして反発を確認したときにエントリーします。

図4:押し安値と戻り高値

もし反発が確認できずトレンドラインをそのままブレイクしてしまった場合、戻り高値と押し安値(直近の高値・安値)をブレイクするまでは、まだトレンドが継続していると判断しても良いです。
ですので、押し安値や戻り高値でエントリーすることもできます。

ですが、戻り高値や押し安値のラインもブレイクしてしまった場合、
トレンドが崩れた可能性があるので、必ずポジションを損切りや決済をして、エントリーシナリオを考えながら次のトレードに備えつつエントリーポイントを待ちましょう!

チャネルラインは実際にどう使えばいいの?

図5:チャネルラインの使い方

チャネルラインは、トレンド方向の目標を判断するために使います。

エントリーについては、先ほど説明した通りトレンドラインでの反発を確認したタイミングでエントリーします。

相場の流れとして、まず初めの目標は前回高値になり、次の目標は前回高値をブレイクしたその先のチャネルラインに達するところになります。

こうしてチャネルラインを引くことによって、今後の相場予想が視覚的に分かりやすくなります。

いわば、“トレンドの道しるべ”といったところでしょうか!

図6:実際のトレンドライン・チャネルライン 米ドル/日本円 日足チャート(TradingView)

トレンドラインやチャネルラインを実際のチャートで引いてみるとこんな感じになります!

すごく分かりやすいでしょ?

トレンドラインやチャネルラインは、“補助輪”みたいなもの!

自称ガチトレーダーやプロトレーダーの人たちが、
「線を引きすぎるのはかえって判断を鈍らせて思うようなトレードができなくなる!今すぐやめろ!」
という人が多いかもしれない。

 

けれど、この記事を読んでくれている初心者諸君は、
何もないチャートを見てどこでエントリーするべきか判断できない人が多いと思う。

 

FXフレンズのガチトレーダーたちに何を言われてもかまわない。
まず、初心者諸君にはトレードをする上での補助輪が必要なんだ。

 

君たち、小さい頃を思い出してごらん。
いきなり補助輪なしで自転車に乗れたかい?

 

乗れたという人たちは、天才だ。きっとこの先も補助輪なしで生きていけるだろう。
しかし、ほとんどの人はどうだ?そうじゃない人のほうが多い。そうだろう?

 

トレードも同じさ。トレードに慣れるまでは君たちには補助輪が必要。
トレードに慣れたころにはきっと、不要な線が見えてくるはず。
不要だと思ったらその時消せばいい。

 

焦る必要はないさ。一歩ずつ成長していこう・・・!


どうした、やる夫。
含み損で頭がおかしくなったか?

※記事中のチャートツールはtradingview.comを活用しています

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