一目均衡表とは?日本が世界に誇る一目均衡表について


今回は、日本が世界に誇るインジケーター、一目均衡表についてです!何故日本が世界に誇るのか?も説明していきます!


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目次

一目均衡表とは?

一目均衡表は、現在の東京新聞の記者で株式評論家だった細田悟一氏が考案した日本を代表するテクニカル指標です。

当時は、“新東転換線”という名前で発表されましたが、のちに細田氏が評論活動で一目山人(いちもくさんじん)というペンネームを使っていたことから、一目均衡表として世に知られるようになりました。

海外の投資家やトレーダーの間でも、一目均衡表という名前で愛されています。

大きな特徴としては、一目均衡表は相場における時間をもっとも大切にしているという点です。

レートは需給やニュースなどのたくさんの材料で動きますが、レートが変われば材料の影響力も変わり、材料がどのぐらいの値幅を形成するかを予測することは困難です。

しかし、時間というものは1分なら1分、1日なら1日という絶対的なものです。

一目均衡表はそこに重点を置き、いつ・どのレートになれば売買ができるのか明確に教えてくれるものとして考案されたものと言われています。

一目均衡表には、非常に多岐にわたる分析手段が存在するため、

当ブログは全部をご紹介!!・・・できたらいいな・・・

実際自分もすべてを熟知しているわけではないので、一般的によく使われる使用方法については皆さんにご紹介したいと思っています。

それだけ一目均衡表というインジケーターは奥が深いのです・・・。


なんと日本人が考えたインジケーター!一目均衡表!
海外では “Ichimoku Cloud” なんて言われ方で親しまれてるお!

こんな難しくて奥が深い指標を考えたのが日本人なんて誇らしいですね


一目均衡表を構成する5つの要素

図1:一目均衡表

一目均衡表は、ローソク足のチャート上に転換線”“基準線”“先行スパン1”“先行スパン2”“遅行スパン”の5つの線を描写して、それぞれの関係や価格との位置から相場を分析するのが、もっともオーソドックスな手法です。

ちなみに設定には「転換線の期間」「基準線の期間」「先行スパン2」「オフセット(遅行スパン)」を設定する事ができますが、今回解説に使用している設定項目は基本的でデフォルトに設定されている数値となり、それぞれ「9」「26」「52」「26」となりますのでその上で下記をご覧いただけたらと思います。

転換線

転換線は、現在を含む過去ローソク足9本分(または転換線の期間の設定数値分)の中で最も高かった値段と最も安かった値段を足して2で割った数値です。

基準線

基準線は、現在を含む過去ローソク足26本分(または基準線の期間の設定数値分)の中で最も高かった値段と最も安かった値段を足して2で割った数値です。

先行スパン1

基準線の値と転換線の値を足して2で割った値です。

先行スパン2

現在を含む過去ローソク足52本分(または先行スパン2の設定数値分)の中で最も高かった値段と最も安かった値段を足して2で割った値です。

ちなみに先行スパン1と先行スパン2に挟まれた価格帯は、網掛けや薄い色で塗りつぶされるのが一般的で、その部分は“雲”“抵抗帯”と呼びます。

遅行スパン

こちらは現行の線ではなく遅れて描画される線となり少し特殊なのですが、現在を含む過去ローソク足26本分(またはオフセットの設定数値分)前に戻してチャートに描画していきます。

終値だけを折れ線グラフにして26本分前にずらした様な形といえばわかりやすいでしょうか。

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一目均衡表は奥が深すぎる!

一目均衡表は、奥が深すぎるのでもっと詳しい話は何回かに分けて記事にしてみなさんにお伝えしたいと思います!

書いていて自分の知らないこともあったのでめちゃくちゃ勉強になります・・・


ちょ、ちょっと一旦ストップ・・・
あまりにも複雑すぎて説明するのが大変なので少しずつ丁寧に説明していくお・・・

 

こちらとしても正しい情報を伝えていきたいのでしっかり情報を整理してお届けするので楽しみにしていてくれよな


※記事中のチャートツールはtradingview.comを活用しています

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