ドル円と日経平均、8月は弱い!?過去データと8月アノマリーで検証してみた結果・・・!

結局7月は円高が来なかった・・・となれば8月で来るのか・・・?!
過去の傾向を調べて対策を練るしか無い・・・賢者は過去に学ぶんだ・・・

季節的にそうなる可能性はあるから良いと思うけど、いまはトランプ政権下だし円は買われないし・・・結局日銀とFRBの動向次第で全部決まりそうな気がするけどね

8月といえば「夏枯れ相場」がよく話題になりますが、果たしてそれは本当なのか?

この記事では「ドル円」と「日経平均株価」の過去の8月の動きを、統計的なアノマリー(季節性)からガッツリ分析していきます!

特に直近5年の傾向も交えつつ、これからの相場にどう向き合うべきかのヒントを探ります。

目次

ドル円の8月は”売られやすい”季節?

まずはドル円の過去の動きから見てみましょう。

TradingViewで見られるドル円の季節性

※記事中のチャートツールはtradingview.comを活用しています

ドル円過去20年の季節性チャート(EquityClock.comから引用)

TradingViewとEquityClockのデータを見比べると、ドル円は8月は若干の下落傾向であることがわかります。

EquityClockによる過去20年間の月間リターンを平均すると、

平均リターン勝率
8月-0.1%45%

と、やや下落という傾向にあり、上昇に傾きにくい月になっているとも言えるでしょう。

しかしTradingViewの直近5年分の推移を見ると、8月は上昇する事も多く、大きく下落することもない、横ばいにて推移しやすい月なのかなと見て取れます。

TradingViewの平均線(白い点線)を見てみると8月はジワ上げ傾向なんだよね・・・うーんドル円の下落は期待できないかもな

なぜ8月はドル円が弱くなりやすいのか?

過去20年では弱くなりやすい傾向にあるドル円。主な要因としては以下が考えられます:

  • 日本の輸出企業による円転(ドル売り)需要
  • 海外勢のバカンス入り(バケーションシーズン)による流動性低下
  • 米利上げ一服感からのドル売り
  • リスクオフによる円買い(地政学・災害など)

特に「薄商いでボラティリティ(値幅変動率)が拡大しやすい」というのは、8月特有の特徴です。

短期決戦でドル円に挑むならしっかり損切りされるIG証券のノックアウトオプションが便利!
これなら追証の心配も無いので、ワイみたいな損切りできないマンは是非使ってみてくれ!
ノックアウトオプションって何?って人は下の記事を読んでみてね!

日経平均株価も要注意!夏の”だら下げ”傾向

次に日経平均の季節性を見てみましょう。

TradingViewで見られる日経平均の季節性チャート
日経平均過去20年間の日経平均季節性チャート

EquityClockの日経平均株価過去20年分のデータでは、8月の平均リターンは-0.8%と年間で一番低く、株が下落しやすい時期になっているようです。

TradingViewの2020年以降のチャートを見ても、

  • 2020年:ジワ上げ
  • 2021年:横ばい
  • 2022年:微妙に上昇して下落
  • 2023年:下落して少し戻す
  • 2024年:7月下旬で超下落からの戻しで一応上昇も7月高値までは戻せず

というように、全体的に「上値が重い8月」という印象を受けます。

なぜ日経平均は8月に失速しがち?

何故8月に失速しがちなのか?これには以下のような理由があるとされています。

  • 決算発表後の材料出尽くし
  • お盆休暇による国内外の取引減少
  • 中国や米国の景気減速懸念が表面化しやすい時期
  • 為替の円高圧力が輸出株の重荷に

また、8月後半から9月にかけては「外国人投資家の売り越し」が増える傾向があり、それも相場の重石となりがちです。

IG証券では日経平均株価の取り扱いもあるよ!もちろんノックアウトオプションも対応してる!
下がったら短期的に買ってみて、安値でノックアウトされるように仕込むのも手だね!
ノックアウトオプションって何?って人は下の記事を読んでみてね!

アノマリーから考える「8月の立ち回り方」

前述の画像から分かる通り、2025年はドル円が-6%の下落となっており、日経平均は+3.5%とやや控えめな上昇に留まっています。

このことから、すでに夏枯れモードに突入している可能性もありそうです。

今後の米CPI・FOMC議事録・日本指標などの結果によっては、さらなる調整もあり得る局面です。

では、我々トレーダーは8月をどう立ち回るべきなのでしょうか?
過去データから見えるヒントは以下の通り。

✅ 1. ドル円は「戻り売り」戦略が基本

8月は統計的にドル売り・円買いが強まりやすいため、高値更新を追うのは危険かもしれません。
戻りを狙ってショートを仕掛ける、または逆張りするなら短期勝負で。

✅ 2. 日経平均は「レンジ or 弱含み」で見る

中長期では強気相場が継続していても、8月は一旦の調整が入りやすい。
新規ポジションよりも、押し目待ちのスタンスが賢明かも。

✅ 3. 夏休み相場は“無理しない”が勝ち!

取引量が細る8月は、突発的なイベント(地政学・災害・海外要人発言)で荒れやすい月でもあります。
損切りラインはいつも以上に厳しく設定を!

では今回のまとめです。

  • ✅ ドル円は8月に下落しやすいアノマリーが顕著!
  • ✅ 日経平均も材料出尽くしで足踏みしやすい月!
  • ✅ 「夏枯れ相場」は油断するとドロ沼にハマるかも!?
  • ✅ 無理に勝負せず、休むも相場を意識して立ち回ろう!

8月は下落しやすいらしいけど、近年稀に見る超円安がどこまで続くのか次第みたいなところあるよね!アノマリー通り軟調になってくれるならそれに越したことは無いんだけど!

結局ドル円は今週の金利発表次第だと思われる。
株も落ちやすい月になるみたいだから、調整時期として割り切って立ち回るほうが良さそう。利確しといたほうが無難かも?
あとは高値圏で買いにくいし、一旦落ちてくれたなら買いたいから銘柄探ししとくか・・・

おすすめFX会社

初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り

中長期トレーダー向きな高スワップ金利の「みんなのFX

サーバーが強い安定のFX業者「GMOクリック証券FXネオ」

外貨注文情報がありがたい「外為どっとコム」

初心者も使いやすい「GMO外貨」

#PR GMO外貨の口座開設はこちらからどうぞ

CFD取引なら「GMOクリック証券

#PR GMOクリック証券CFDの口座開設はこちらからどうぞ

画期的なシステム「ノックアウト・オプション」が使える「IG証券

自動売買のトラリピが魅力的な「マネースクエア

JINも使っている個別株の取引にオススメな「SBI証券

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

0 コメント
最も古い
最新 高評価
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る
目次