一目均衡表の三役好転と三役逆転について


ツモ。リーチ、一発、純チャン三色、三役好転

 

わるいな、それロンだ。対々和、三役逆転

今回は、一目均衡表の三役好転と三役逆転についてです。
あとやる夫、その麻雀役みたいな言い方やめよう?


前回の記事はこちら

一目均衡表の基本的な見方と使い方について今年は爆損しまくりだったので勉強も兼ねて一目均衡表の見方と基本的な使い方について記事にしていこうと思う。   おいおい、人が変わったのか?というかそんなに勉強しても覚えきれな…
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一目均衡表の基本的な見方と使い方について

一目均衡表の三役好転と三役逆転とは?

以前書いた記事の中で、一目均衡表には“転換線と基準線の位置関係”“雲と価格の位置関係”“遅行スパンと価格の位置関係”のそれぞれに好転と逆転のエントリーポイントが存在していることについて説明しました。

これらの要素がすべて好転している非常に強い相場を“三役好転”、反対に、これらの要素がすべて逆転している非常に弱い相場を“三役逆転”といいます。

もちろん、それぞれの要素で好転や逆転が起きている場合も十分にエントリーポイントとして機能しますが、特に三役好転や三役逆転は、すべての要素で好転や逆転が起きているのでとても優位性の高いエントリーポイントになります。

三役好転

図1:三役好転が発生している状態

三役好転の条件は以下の通りです。

  • 転換線が基準線を上回っていること
  • 価格が雲の上限から上回っていること(雲の上にいること)
  • 遅行スパンが価格の上にいること

図1で解説しますが、チャートの4月~7月頃までに注目してください。

・まず5月末~6月から遅行スパン線(緑)が価格を上抜け。

チャートでは4月中旬頃に描かれていますが、実際には26期間前から描かれ始めるので5月末頃に遅行スパンが上抜けしたことが確認できると思います。

・同じく5月末頃に転換線(青)が基準線(赤)を上回り推移し始めます。

・更に同じ時期にローソク足が雲よりも上に抜けました。

この状態が現れると「強い上昇シグナル」が発生しているとされ、買いのシグナルであると捉えることができます。

このような場合、三役好転の条件に当てはまるので、
買いのエントリーで上昇トレンドに追従していきましょう!

そしてその後も同様の状況が続き、強い上昇シグナルが継続したことが見て取れます。もしこの3つの好転のうち1つでも逆転した場合には手仕舞いするタイミングとも言えるでしょう。


これは上昇トレンドの形なので買いでエントリーしようね!
転換線や基準線の反発を確認したところでエントリーするのがおすすめだよ!


三役逆転

図2:三役逆転が発生している状態

三役逆転の条件は以下の通りです。

  • 転換線が基準線を下回っていること
  • 価格が雲の上限から下回っていること(雲の下にいること)
  • 遅行スパンが価格の下にいること

図2では7月中旬頃に注目してみてください。この頃から明確に遅行スパン線(緑)が価格を下抜けしています。

先ほどの三役好転と同じく6月中旬頃に下抜けしているように描画されていますが、遅行スパンは26本前から描かれますので実際にローソク足を下抜けするのが確認できるのは7月中旬~末頃からだと思われます。

次に同時期に転換線が基準線を下回っています。

そしてその前から既に雲の下で推移していますので、「強い下落シグナル」が発生している状態と言えますので売りのシグナルであると捉えることができます。

このような場合、三役逆転の条件に当てはまるので、
売りのエントリーで下落トレンドに追従していきましょう!


これは下落トレンドの形なので売りでエントリーしようね!
転換線や基準線の反発を確認してからエントリーするのがおすすめだよ!


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一目均衡表の基本的な使い方まとめ!

一目均衡表の基本的な使い方は、“転換線と基準線の位置関係”、“雲と価格の位置関係”、“遅行スパンと価格の位置関係”

そして、それらの要素をすべて合わせ持った“三役好転”“三役逆転”があります。

すでに、移動平均線やMACDの記事を読まれた方は分かるかと思いますが、それぞれのインジケーターの性質や考え方は似ているところがあります。

つまり何が言いたいかと言うと、考え方や性質が一緒ということは、外見的な見え方はそれぞれ違っていても、本質的なところは変わらないということです。

ですので、どのインジケーターを使うのが正解というのは無いと思います。

反発しなかったからこのインジケーターは良くないとか、シグナルにダマシが多いからこれは良くないとか、上手くいかなかったトレードをすべてインジケーターのせいにするのは良くないです。

インジケーターというのは、あくまでも目安なのでもちろんそうならないときもあります。未来は誰にも分かりません。

ぜひいろいろなインジケーターを試して、相場の本質を見抜けるスーパートレーダーになってください!


よく、いろんなベテラントレーダーが
「線を増やしすぎるな!減らせ!」


 

ってよく言うのは、結局本質は一緒だからなんだよね。

 

でも、最初から何もなしでトレードするのは心もとないから、
今のうちはいろんなものを試すといいよね。

そうそう。わかるわー。経験して分かることもあるからねー。

 

大量に抱える含み損の苦しみとかね。


※記事中のチャートツールはtradingview.comを活用しています

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