今回ご紹介するアノマリーは曜日・日付ごとのアノマリーです!
みんなが知っているアノマリーも出てくると思うのでぜひ読んでいってね!
曜日・日付ごとのアノマリー
数あるアノマリーの中から特に有名なものを取り上げていきます。
知っている人は復習のつもりで読んでみてくださいね。
ゴトー日
5と10のつく日を“ゴトー日”と呼んでいます。
特に輸入を行う企業などは、決算時に円をドルに両替します。
その決算日として多いのがゴトー日なのです。
この傾向から、ゴトー日になると金融機関の保有するドルが不足する、いわゆる “仲値不足” と呼ばれる事態が起きる場合があります。
金融機関は仲値不足を解消するためにドルを買い、日本円を売るわけですが、これによりドル高円安が発生します。つまり、5の倍数の日は日本時間9時55分に向けて円安になりやすいという傾向があるのです。
これがゴトー日のアノマリーです。
ちなみに、5の倍数の日が祝日や土日だった場合はゴトー日が前倒しになりますので注意してくださいね!
ゴトー日については以前まとめたのでこちらもチェックしてみてください。
水曜日スワップ
土日についていたスワップは、翌週の水曜日(木曜の早朝6~7時)に 3倍 でつきます。
土日は市場が閉まっているため金利が付託されないので、水曜日にまとめて土日の分がつくようになっています。つまり、水曜日の夜中~木曜日の早朝にかけて“円安(低金利通貨売り)+高金利通貨買い”が入ります。
このアノマリーは、ファンダメンタルズ要因である米国FRBの利上げの話や日銀のマイナス金利なども影響してくるポイントなので、とても重要な日です。
ちなみに毎週水曜スワップに対して、トレードは避けたほうが良いとまではいわれていませんが、“円安(低金利通貨売り)+高金利通貨買い”が入る傾向にあるのでそれを踏まえた上でトレードしましょう。
ジブリの法則(ジブリの呪い)
みんな大好きジブリアノマリーです。
これは日本限定のアノマリーで、毎週金曜日の金曜ロードショーでジブリ作品が放映されると相場が荒れ、さらに翌週の月曜日にも荒れた相場が続いてしまうというものです。
いろんなトレーダーや投資家の間で有名になってしまい、本当に荒れます。
バ●ス!
放映される作品によって荒れる度合いが違うのか誰か検証して出してくれないかな。
もしあればこの記事へのコメントで教えてくださると嬉しいです。ここに追記します。
曜日・日付ごとのアノマリーまとめ
ゴトー日や水曜日スワップに関してはとても納得できるアノマリーだと思いますが、ジブリの法則がなぜアノマリー通りに動くのか理由がつけられないのでとても不思議な現象なんですよね。
オカルト的なアノマリーを次回書こうと思っていたのでそっちにジブリの法則書けばよかったかなと思いましたが、金曜日なのでこちらに含めてみました。
みなさんも良かったら紹介したアノマリーをぜひチャートで過去検証してみてください。きっと面白いですよ。
曜日ごとにもアノマリーは存在するンゴ
中長期的に見たらあまり影響無いものかもしれないけど、デイトレとかスキャルピングする人は覚えておいて損はないかもね
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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