マイナスイメージが多いFX。よく目にするのは破産したとか借金抱えたとか資産を全部とかしたとかです。
今回は何故そんな事が起きてしまうのか?についてお話します。
原因をしっかり理解しておいて、自分がそんな状態に陥らないようにしましょう。
この記事がトレードスタイルを見直すきっかけになってくれたら幸いです。
FXで借金をする3パターン
FXでは借金を背負わないように、損失が一定以上になると強制的に損を確定する仕組みがあります。
この仕組みを強制ロスカットと言います。
強制ロスカットについては以前記事にしてるのでそちらをご覧ください!
強制ロスカットがあるので、預け入れた資金以上に損をすることは基本的にありません。
ただし、以下3つの場合には、借金を背負ってしまう可能性もあるのです。
急変動でロスカットが間に合わない
1つ目のパターンは、相場が急変動してロスカットが間に合わない場合です。
強制ロスカットとは、損失が一定以上になると全建玉を強制に決済して損を確定させる仕組みです。
通常の相場であれば、価格がロスカット水準に達した時点でロスカットが発動するので、借金を背負うことはまずありません。
ただし、相場が一瞬でロスカット水準を超えるほど動いた場合、本来の水準でロスカットが間に合わずに預け入れた証拠金以上に損をする可能性があります。
この場合は借金となり、基本的に証券会社やFX業者にマイナス残高を補填しないといけません。
ちなみに、ロスカットが間に合わないほど相場が急激に動くケースは以下の場合があります。
- 中央銀行の金融政策の決定
- 政治的な事件
- 地政学的な事件
- 土日の窓開け
為替市場で流動性がなくなる
2つ目のパターンは、為替市場で流動性(取引の量)が無くなる場合です。
当然ですが、為替は買いたい人と売りたい人がいて初めて取引が成立します。
例えば、ドル円の買い建玉を持っている人が、売り決済をする場合、別のドル買い円売りをしたい人がいて、取引が成立するのです。
しかし、世界中で何らかの事件(戦争やシステム障害等)が起きて市場から誰も人がいなく無くなれば取引が成立しません。
すると、買値と売値の差が急激に広がり、無理に取引をすれば、預け入れた資金以上に損をする可能性もあります。
ただ、これは極めてまれなケースでほぼありません。
損切りをせずに借金をしてナンピンをする
最後のパターンは、損切りをせずに借金をしてナンピンをする場合です。
もう最悪のパターンです。
いままでの説明は自分ではどうしようもない外部要因が原因でしたが、
今回のものは完全に自分の責任です。
ハイレバレッジでトレードし、強制ロスカットの水準が近づいた時に損から逃げるために、金融機関から借金をしてナンピンをするのです。
一時的には強制ロスカットから逃げられるかもしれませんが損が更に膨らめば、耐えられずに強制ロスカットになります。
そして残ったのは資金が激減したFX口座残高と金融機関への借金です。
ナンピンしても最初から損切りライン(ノックアウトレベル)を決めておけるIG証券のノックアウト・オプションは損失を限定できるぞ!
手数料は他に比べたら少しばかり高いかもしれないけど、変な借金を抱えないようにするためのツールを使わせてもらうんだと考えれば安いものだし、便利です!
取扱銘柄も多いので是非下のバナーから口座開設してみてくれよな!
対策することによってFXでの借金は回避可能!
「まずは1億円稼いでみよう!月に50万円は簡単に稼げる!」
といった宣伝文句に惑わされてはいけません。
少ない利益であっても心を揺らさず、厳格に自分で決めたルールを守ってトレードしていくことで安定して利益を出していけるようになるのです。
目標設定に従ったリスク管理を大切にしていきましょう。
FXのトレードで借金をして破産するようなことはありません。
ギャンブラーではなく、勝ち続けることができるトレーダーを目指してくださいね!
甘い話は何処にも無いし、相場には適切な知識と戦略があって初めて戦える戦場なのだ!
儲かる!っていう甘い言葉に騙されて大金を失う前に、まずは当ブログでみっちり勉強するのだ!
散々勉強してきてると思うんですが、それでもなおあの含み損なんですね・・・
いやいやよく見てよ。まだ確定してないから。幻だから。含み損は。
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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