金(ゴールド)と聞いて思い浮かべることは人それぞれだと思います。
キラキラと輝くジュエリーを思い浮かべる人もいれば、投資商品といった認識の人もいるでしょう。
今回は金の特徴や歴史についてご紹介します。
金の歴史に興味がある方はもちろん、金投資を今後やってみたい方であれば、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
今回は金について徹底解説するお。
自分で興味を持って調べない限り、知らなかった情報がいっぱい。
ぜひこの機会に、金に対する知識を深めてみるのだ。
金とは?
まずはじめに、金とはどういったものなのか科学的目線でご紹介します。
金(ゴールド)とは元素記号Au、原子番号79の金属です。
元素記号Auの由来としては、ラテン語の「aurum」からきています。
aurumを日本語に訳すと、光るものといった意味なんですね。
金そのものの代表的な特徴は以下の3つです。
- 輝き
- 展延性
- やわらかさ
1つずつみていきましょう。
輝き
一つ目の輝きに関しては誰もが知っていることでしょう。
金の輝きはゴージャスさを演出し、老若男女問わず人を魅了します。
では、なぜあのような輝きを放つのでしょうか。
実は金の輝きの秘密は反射率にあります。
光を当てられた時の光の中で青色や紫色だけ反射率が低く、他の色は反射率が高いという特徴があるのです。
そのため、独特で魅力的な輝きを放つとされているんですね。
ご存知でしたか?
展延性(てんえんせい)
展延性(てんえんせい)とは、素材がは破断せずに柔軟に変形することをいいます。
金は金属の中でもっとも薄く伸ばせる金属です。
そういった特徴を生かしてリングやネックレスなどのさまざまなジュエリーに使用されていますし、機械の基盤などにも使われていますよね。
金の展延性なら1グラムで約3000メートルもの長さの金糸も作れるのだとか…。
ちなみに展延性は金属の性質を説明する場合などに使用される言葉です。投資とはあまり関係ないですが雑学として覚えておくといいかもしれません。
やわらかさ
最後の特徴はやわかさです。
金と言えば硬い物質を想像する人が多いと思いますが、実は金だけではやわらかく傷つきやすいので、金パラジウムや銀、銅などの割り金(わりがね)と配合し、合金にしています。
よく18金とか24金(K18とかK24といった表記をする場合もある)がありますが、純金は24金の事を指し、75%の金と残り25%に割り金を混ぜた金の事を18金と呼ぶわけです。
その割り金の種類によって色味が変化し、イエローゴールドやピンクゴールドなどに変化するんですね。
こういった配合しやすい特徴を、融解性といいます。
以上の3つが金の代表的な特徴です。
続いては金の歴史について解説していきます!
これで金のウンチクがかなり増えたお!
これで女の子に知識を披露してモテモテだお!
へぇ~って言われて会話が続かない光景が目に浮かぶんだが・・・
金の歴史について
金の歴史は紀元前まで遡ります。
人類がはじめて発見した金属は金なんですね。
昔の金にまつわる話の中では、古代エジプトの話が有名です。
古代エジプトでは一般人が金を持つことは許されず、すべてファラオに差し出すのが決まりでした。
そうして集めた金を大量に使用したのが、かの有名なツタンカーメンのマスクや棺です。
他にも錬金術のエピソードなんかが有名でしょう。
金の歴史はかなり古く、過去から現在に至るまで装飾品や貨幣、芸術などに利用されてきました。
ちなみに日本ではじめて金が発掘されたのは8世紀だと言われており、現在の宮城県桶谷町付近で見つかったそうです。
今では日本の金山はほとんど閉山していますが、過去には多くの金山があり、マルコポーロに「黄金のジパング」と称されています。
以上のことから金と人類の歴史は、かなり古いものだということがわかるでしょう。
ツタンカーメンってすげー!
なんだかどんどん金に対する知識が深まってきたお!
さっそく友達の女の子にドヤ顔で語ってくるお!
投資に活かせるわけじゃないのにはしゃいじゃってJINくんかわいい
金本位制について
ここからは現在の金相場のように、金の価格が変動するスタイルになる前のことをご紹介します。
金本位制とは、世界各国で導入されていて、金を通貨の価値にするといくらになるか?を定めた制度です。
1816年にイギリスではじめて導入され、その後世界各国へと広がりました。
日本を例にあげると、1897年に明治政府が「純金1.5g=1円」の価格で定めています。
では、いつ頃から現在の金相場になってきたのでしょうか?
金本位制度は金と貨幣を結びつける便利な制度でしたが、大量の金を保有し続ける難しさや海外への流出を避けられないといったデメリットがありました。
更に時代が流れ金本位制度から金(ゴールド)・ドル本位制度に移り変わり、ニクソンショックが起こり、そして長期にわたって利用されていた金本位制度は1977年に終焉を迎えます。
ニクソンショックについては以前取り上げたのでこちらを読んでみてね。
https://jinfxblog.com/archives/18590
その後、入れ替わるように生まれたのが現在の金相場です。
現在の金相場になってからは、価格変動する商品になったので、投資対象として注目されるようになりました。
以上のことから金はもともと投資対象だったわけではなく、金本位制のある時代は、通貨の代わりに利用されていたことがわかるでしょう。
金や金相場が生まれる前の歴史について知ることで、より深く金の価値を理解できますね!
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まとめ
今回は金の特徴や歴史、取引方法についてまとめてみました。
金について勉強する機会は少ないでしょうし、意外と知らないことも多かったのではないでしょうか?
ぜひこの記事を参考に、金に対する理解を深めてみてください。
今後も金投資についてや、金投資のメリット・デメリットなど、金に関する記事を公開していく予定なのでお楽しみに!
で、これ投資の役に立つん?
いやほら、金の価値を歴史的背景から読み取れば何処に需要があるかわかってきそうな気がしない?
つまりほっときゃ上がるんだよ。きっと。僕はそう信じてる。っていうか上がって。
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