成長株投資やグロース投資といった言葉を耳にしたことはあるでしょうか?
「今後この企業の株価はもっと上がるはずだ」
といった企業に投資する手法のことで、成長株(グロース株)は人気が高い特徴があります。
割安株投資(バリュー株投資)と比較されることが多いのですが、実は2つの投資法には大きな違いがあるのです。
どちらも株式投資のオーソドックスな手法なので、覚えておいて損はありませんよ!
そこで今回はそもそも成長株とは?といった内容から、メリット・デメリットについてまとめてみました。
ぜひこの記事を参考にして、成長株に投資していきましょう。
今回は成長株(グロース株)についてだお。
割安株(バリュー株)と混同しちゃってる人や、株式投資の手法について学びたい人は必見。
この記事を読んで、キミも成長株の知識を深めるのだ。
成長株(グロース株)とは
成長株(グロース株)とは、企業の利益率の高さを評価され「今後さらに企業価値があがるだろう」と期待されている銘柄のことを指します。
現状でも人気が高い銘柄ではあるが、今後さらに注目を浴びるだろうといった感じなんですね。
こういった特徴から割安株(バリュー株)と比較される場合が多いのですが、2つの株には決定的な違いがあります。
では成長株と割安株の大きな違いは何か?と言われれば、購入時の株価の安さでしょう。
どちらも購入時より株価があがると予想して投資していくのですが、割安株ほど成長株の株価は安くないことも多々あります。
またダイヤの原石のような割安株とは違い、すでに人気で注目を集めている場合があるのも成長株の特徴です。
とはいえどちらも株式投資の代表的なものですし、自分に合った投資方法を選択できるよう、知識を付けておいて損はないのでこの記事でしっかり学習していきましょう!
割安株について詳しく解説している記事があるので、興味のある方はぜひ読んでみてください!
成長株(グロース株)のメリット
成長株(グロース株)のメリットをまとめてみました。
- 大きな利益(キャピタルゲイン)を得られる
- 長期目線であれば短期的な値動きを気にする必要がない
- 短期でも大きく利益を伸ばせる
それぞれ解説したいと思います。
大きな利益(キャピタルゲイン)を得られる
まずは大きな利益(キャピタルゲイン)を狙えることです。
成長株は「今後さらに株価が上昇するだろう」という株のことだと前述で解説しました。
実際にその通りになることも多く、保有した成長株が上昇トレンドを継続し続けた場合、株価が2倍、3倍、時には10倍近くになることも珍しくありません。
そういった特徴から、長期目線で成長株の保有をする投資家も多いのです。
爆益を狙って投資していくのであれば、成長株投資はかなりおすすめですよ!
長期目線であれば短期的な値動きを気にする必要がない
長期目線で成長株を保有する場合、短期的な値動きを気にする必要がないのはメリットでしょう。
上昇トレンドを継続しているのであれば、日々の値動きは気にしないでOKですし、長い目で見れば上昇し続けていくといった考え方です。
デイトレーダーのように毎日チャートに張り付く必要がないので、時間に余裕のない方にはピッタリですね!
そうは言っても全く何も確認しないのは不安だと思うので、成長株を保有する場合は、企業の財務状況や決算報告などに目を通しながら、本当にこのまま上昇し続けるかを考えていきましょう。
短期でも大きく利益を伸ばせる
ここまでは長期目線でメリットを紹介してきましたが、成長株のメリットには短期トレードでも利益を伸ばせることが挙がります。
たとえば企業の決算内容がかなり良い場合、短期的に成長株の株価が急上昇することがあります。
こういった短期での利益を狙うのであれば、成長株の節目に注目していくことが重要なんですね。
日本株であれば日本企業の決算時期に注目する必要があり、3月と8月が決算時期であることが一般的です。
詳細については保有している企業のホームページなどから確認できると思うので、必ずチェックしておきましょう!
長期保有がメインなら放置しててもOKって事ね。ほったらかしで爆益が狙えるのは最高やん。
それプラス短期でも利益伸ばせる可能性があるって、成長株最強だな!
完全放置はダメだっての。
毎日とは言わないけど、必ず保有してる企業の状況はチェックするんだぞ。
成長株(グロース株)のデメリット
続いてはデメリットについてです。成長株(グロース株)のデメリットについては下記の3つだと考えられます。
- 配当金が低い、もしくは無い
- 割高なので、資産に余裕がある人でないと厳しい場合も
- 値動きが大きい銘柄も多い
こちらもそれぞれ解説していきます。
配当金が低い、もしくは無い
成長株に投資していく中で、1番のデメリットは配当金がない、または少ないことかもしれません。
配当金に関しては株式投資の代表的な魅力の一つですからね…。
実は配当金がもらえない理由には、成長株の特徴が関係するのです。
成長速度が速い成長株ならではの特徴ですが、事業から発生した利益をさらに事業投資にまわすケースが多いんですね。
つまり事業から得た利益を投資家に還元する仕組みである配当金は、成長株のような企業からはもらえないということです。
その分短期的に大きく株価が上昇する場合もあるので、一長一短といったところでしょう。
割高なので、資産に余裕がある人でないと厳しい場合も
成長株の特徴として、人気が高いといった側面があります。
その結果すでに株価が高く、資産に余裕のない方だと購入が難しいかもしれません。
有名な成長株を紹介すると、GAFA(Google、apple、Facebook、Amazon)のような大企業もあり、日本企業なら資生堂やファーストリテイリングがあがります。
こういった企業の株価は今後も上昇していくことが予想されますが、今から購入しようとしてもかなりの費用が掛かりますよね。
以上のことから、成長株に投資するにはある程度の資金が必要だということです。
もちろん今回ご紹介したような世界的トップ企業以外にも、成長株はたくさんあるので自分の資金内で運用できるものを見つけ出しましょう!
値動きが大きい銘柄も多い
最後に成長株の値動きについてです。
先ほど短期でも利益を伸ばせるとご紹介しましたが、実はその逆も然りということなんですね。
たとえば、発表される決算内容が予想に反して悪い場合や、相場にネガティブな材料が出た場合には株価が暴落することも珍しくありません。
また、すでに高値圏に達している場合は高値掴みになってしまう可能性も避けられません。
「これから上昇するだろう」と予想していたのに、実はすでに天井で、その後の株価が下落していってしまうといった状況のことです。
成長株に投資したからといって、必ず株価が上昇し続けるわけではないので、日頃からのリスク管理は徹底していきましょう。
うーん、配当金目当てでグロース株を狙うってのは違うってのはわかったお。
あとは高値圏に行く前に将来性のある株を探してガッチリホールドするのを目指していくンゴね
まとめ
今回は成長株(グロース株)についてや、メリット・デメリットについてご紹介しました。
最後に記事の内容をまとめると、
- 成長株(グロース株)は今後株価がすると予想される、人気企業の株である
- 割安株との違いは、すでに注目を浴びていて購入時の価格が安価でないこと
- 成長株は長期でも短期でも大きな利益を狙える
- 長期目線での保有はチャートに張り付く必要がない
- 配当金目当ての人には向いてないかも
- 初期費用が高い場合が多く、暴落などの大きなリスクに注意が必要
以上が今回のおさらいとなります。
ぜひこの記事を参考にして成長株投資にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
ちなみにボクはかなり早い段階で目をつけたスクエア(SQ)やウーバー・テクノロジーズ(UBER)もグロース株として注目されているし、なんならかなり上昇してきているよね!
他にも物色して爆上げお宝グロース株を探すぜえええええ!!!
JINに乗っかって投資するのは良いけど、自己責任で頼むよ?
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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