「一般投資家ならば、個別株よりもS&P500株価指数へ投資した方が賢明だ」
投資の神様ウォーレン・バフェット氏は、こう助言しています。
神様が言うなら、思考停止でS&P500でいいの?そもそもS&P500って何?アメリカの株価指数って?
今回の記事は投資初心者向けに、米国株の3つの指標について学べる内容となっています。是非最後まで読んでいってくださいね。
今回は米国株価指数の主要3種をおさらい!
“なんとなく”で買ってる人も多いんじゃない?
米国株の3つの指標:NYダウ、S&P500、ナスダック
まずニュースでもよく耳にするNYダウですが、実は米国株の中でも選ばれた30銘柄のみが組み入れされています。
つづいてNASDAQはハイテク株の100銘柄、最後にS&P500はジャンル問わず全般の500銘柄。
銘柄数だけ見ると米国株全般に広く投資できるのは、S&P500ということになります。
選りすぐりの銘柄に投資するか、広く分散するかで分かれてくる米国株価指数。
とりあえずこの3つの指標を抑えておけば、右肩上がりの米国経済に投資できるということです。
しかしどれが一番伸びるのかは誰にもわかりません。
10年後にはアメリカは失速して中国が覇権を握っているかも?未来は誰にも読めないのです。
しかし過去の動きと現在から”ベストな選択”をすることはできます。
2021年現在では投資向きなのは米国株ということは、誰が見ても明らかですよね。
広く投資するならS&P500
一般的に米国株投資といえばS&P500に投資することを指します。
冒頭でも言いましたが、投資の神様ウォーレンバフェット氏もS&P500に投資しろとアドバイスをしているほどです。
アメリカでどんどん新しいビジネスが生まれて急成長していく経済に乗ることができるからです。
投資対象も500銘柄と圧倒的な多さで、米国株全体の指標を表していると言えるでしょう。
無難に投資するなら、取り扱いも多いS&P500を選んでください。
S&P500については過去に解説した記事がありますのでこちらも是非読んでみて下さい。
https://jinfxblog.com/archives/10791
GAFAMに投資するならナスダック
DX時代に大きく伸びると言われている、ナスダック投資。
実は中身はGAFAM(グーグル, アップル, フェイスブック, アマゾン, マイクロソフト)が、ほとんどの割合を占めています。
つまりナスダックに投資しているということは、ほとんどがGAFAM投資なんですよね。
今やGAFAMは世界のトップ企業ですから、GAFAMに投資することは世界のIT企業の成長に大きく乗れるということ。
今後も大きく伸びていく気がしています。
デジタルトランスフォーメーションの略で、ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるという仮説の事です。
僕はアメリカ株に投資する際はCFD取引と現物取引で投資をしているよ!
いま解説したアメリカ主要株価指数3つはGMOクリック証券のCFD取引でトレードしてるんだ!
使いやすい口座だから開いておいて損は無いよ!是非口座開設しておこう!
米国株に積み立て投資した場合のシミュレーション結果
過去20年で3つの指標に月5万円ずつ投資した場合をシミュレーションした結果がPayPay投信で公開されていました。結果は上の図の通り。
なんと20年で元本1200万円から最大9170万円にもなっているとの試算結果が出ています。
もっとも成績が悪いNYダウですら4786万円と4倍近くになっていることになります。
これは右肩上がりの米国株だからこそのパフォーマンス。
まさに米国株は無敵の指標ですね。
しかし上記のシミュレーションはあくまで過去の指標。今後はどうなるかは誰にもわかりません。
それでも米国株は現状のベストな選択肢であると僕は思います。
コア投資で確実に資産を増やす
ハイテク分野は今後も大きく伸びていくことは誰が見ても明らかでしょう。
コロナ以降は半導体不足でやや軟調ではありますが、ハイテク分野は多くの企業が過去最高の利益を出しています。
気軽に投資できるという面では100円から買える投資信託での投資がベターな選択肢だと僕は思います。
僕がFXで利益を出せるのも株や投資信託で確実に利益を出しているからなんですね。
コアな部分で確実に資金を増やし、FXのような少しリスクの高い分野にも投資をしていく。
これが資産を増やす確実な手段だと僕は思います。
投資の中でも比較的低リスクの投資信託にも分散投資しておくと良いでしょう。
米国株に投資するオススメのインデックスファンド
ここからは米国株価指数に投資したい場合にオススメなインデックスファンドをご紹介します。
もちろんこれが絶対というわけではありません。自分が投資するに値する銘柄を見つけるための参考にしてみてもらえたら幸いです。
NASDAQ100:PayPay投信
- 対象インデックス:NASDAQ100指数
- 信託報酬:年0.418%(税込)
- 取り扱い:PayPay銀行、SBI証券、松井証券
ナスダックの投資信託は比較的手数料が高めの傾向がありますが、PayPay投信はナスダックのインデックスファンドの中で最安。
僕が使っているSBI証券で投資できるファンドですから、SBI証券でクレカ積み立てで買うのがお得です。
つみたてNISAでは対象外ですが、NISA口座でなら買えます。
コロナ渦で大きく伸びるハイテク指標にPayPay投信でナスダック投資してみるのがいいんじゃないでしょうか。
https://jinfxblog.com/archives/19257
S&P500:SBI・Vシリーズ
- 対象インデックス:S&P500指数
- 信託報酬:年0.0938%(税込)
- 取り扱い:SBI証券
S&P500といえばeMAXIS Slimシリーズではなく、SBI証券で買えるSBI・Vシリーズが人気。
SBI証券では常にランキング上位で、SBI証券で運用している人のほとんどが買っているのではないでしょうか。
それくらい今注目を集めている投資信託です。
つみたてNISAも対象ですから低リスクで買いやすいと思います。
とりあえず米国株に投資したいと思ったら、SBI・Vシリーズを選ぶのがいいと思います。
米国株で勝ちまくってる僕でもインデックス投資を推奨しています
初心者が最初に投資に触れるなら低リスクでゆっくり運用ができる投資信託がベストだよ
着実にお金を増やせているので、来月はちょっと多めに投資してみちゃおっかな!
資金管理を見誤って全部なくすことはしないように気をつけろよ・・・
なるべく生活には困らない程度のお金を投資に回すんだぞ
無理のない範囲でコツコツ積み立てしよう!
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