NZドル高の到来!”あの通貨ペア”を売る僕のオススメのトラリピ戦略を紹介

以前にもお伝えした通り、“あの通貨ペア”が今売り時!
2022年の為替のテーマになっている利上げの影響と、今後の政策金利見通しについても見ていきましょう。

ぜひ最後まで読んで学んでいきましょうね。


ついに来ました”あの通貨ペア”の売り時!
最新の金利状況を見ていってくださいね

目次

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の政策金利上昇でNZドル高!

以前にもお伝えした通り、トラリピで最も僕の成績がいい豪ドルNZドルですが、前回レンジ上限に達していた値動きが反発を見せました。

RBNZの政策金利発表後、NZドル急伸

RBNZは本日政策会合を開き、0.50%の利上げを決定。政策金利を1.50%から2.00%へと引き上げました。

RBNZは声明で「CPI(消費者物価指数)上昇率が目標レンジ内に収まると確信できる水準まで利上げを続ける」と表明。追加利上げを示唆しました。

マネースクエア https://www.m2j.co.jp/report/daily-flash/13374

理由はニュージーランド準備銀行(RBNZ)が金利引き上げの見通しを引き上げたことで、さらにNZドル高になるようにタカ派発言を行ったこと。
ちゃんと豪ドルNZドルのレンジ上限付近で発表されたことで、綺麗にレンジ上限で反発してきました。

NZドルに注目が集まったことで、1.11を損切りラインにしつつ売りで入るのはいい時期ではないかと、僕は思います。
トラリピの中でも人気No.1の通貨ペアで、選ばれているからにはトラリピ向きの理由があるんです。

豪ドルNZドルはレンジ相場の価格帯に戻る

ロシアへの経済制裁で、歴史的な原油高で資源高が続いています。

オセアニアのオーストラリアとニュージーランドは地理的にも近くて経済圏も似ているので、引っ張り合ってレンジ相場になりやすい通貨ペア
今は資源国の豪ドルの方が強くても、いずれはNZドルも注目されてレンジ相場に戻るのではないかと、僕は思います。

やはり資源高で資源国の豪ドルが強いですが、政策金利はNZドルの方が上ですから、いずれはNZドル高に戻ると思います。
こればかりは誰にもわかりませんが、過去のチャートから見ればレンジ相場が継続する可能性が高いと思います。

豪ドルNZドル自体が売りでプラススワップですから、上限からの売りはかなり入りやすいかなと。


株がダメなら為替!
豪ドルNZドルの天井からの売り戦略で、トラリピ運用を始めるにはいい時期ですよ

政策金利は為替に大きく影響する!米FRBとカナダ中銀(BOC)の金利差に注目

先ほどの豪ドルNZドルの流れも変わったように、コロナ相場からの回復時期である2022年は政策金利の利上げで流れが一変します。

タカ派(利上げ)発言があれば通貨は大きく上昇して、相対的に日本円のような金利の低い通貨は売られていきます。

今後も利上げのニュースや中央銀行がどこまで利上げをするのかに、為替の値動きは左右されていくでしょう。
特に豪ドルNZドルのように経済圏が似ている通貨ペアは、金利差だけが大きく値動きする要因になりえます。

BOC(カナダ中銀)の利上げ

先日のニュースでカナダドルの政策金利は、予想通り0.5%利上げして1.5%の政策金利になりました。
0.5%ずつの上昇はアメリカFRBの利上げペースと同じで、北米ではインフレ圧力のあるものの利上げペースは維持するようです。

カナダ中銀、政策金利3%に引き上げる必要も

カナダ中銀は1日、政策金利である翌日物金利の誘導目標を50ベーシスポイント(bp)引き上げ、1.5%にすると決定。50bpの幅での利上げは2回連続で、中銀はインフレを目標水準に戻すために「必要に応じて一段と力強く」対応する用意があると表明した。

ロイター https://jp.reuters.com/article/canada-cenbank-idJPKBN2NJ1IA

アメリカとカナダは経済圏も似ているため、現時点の利上げペースは維持されるのかと思います。

この2国の政策金利が同じということは、先日リリースされたドルカナダは同じ金利差でレンジしやすいのではないかと思います。

ドルカナダはレンジ相場でトラリピ向きの値動き

通貨ペアの値動きに大きく影響する金利差。

先ほど説明したように米ドルとカナダドルは同じ金利差が続いて、レンジ相場が続くのではないかと僕は思います。
今まで米ドル一強でしたが上昇も一服して、他の通貨が上がり始める時期かと思います。

資源高の終わりが見えない状況の中では、資源国のカナダは経済的にも強くなります。
米ドルとカナダドルが互いに引っ張り合って、一定の幅を動くレンジ相場になると思います。

これからトラリピを始める人、新しく設定仕掛けたい人は、ドルカナダは運用しやすいと僕は思います。
ぜひスワップ優遇キャンペーン期間内に運用してみてくださいね。

https://jinfxblog.com/archives/26080


狙ったように、レンジ上限で豪ドルNZドルは跳ね返りました
今後の政策金利は方向性に大きく影響しますから、今後も経済速報はチェックしてくださいね



ところでカナダドルも利上げでしょー?
これカナダドル高になるんじゃないのー?

通貨ペアの値動きは金利だけじゃないからね
今は全体的に資源国通貨が強いけど、必ず上がるわけではないのには注意だぞ


政策金利のニュースに注目しよう!

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