米国株といえばS&P500。
しかし最近はS&P500の中でも、厳選した株に投資するファンドが人気を集めています。
ぜひ最近の投資について学んでみてくださいね。
FXやCFDだけが投資じゃない
堅実なインデックス投資も運用してこそ投資なのだ
つみたてNISAと組み合わせて投資する！Tracersファンドでちょっと変わった積立投資
Tracersシリーズ 投資信託
投資信託といえば指数に連動するインデックスファンドと、ファンドマネージャーが積極的に運用するアクティブファンド。
しかし最近ではTracersシリーズの投資信託のパッシブファンドという考え方があります。
インデックスファンドのように指数に連動するだけでなく、一定のルールで運用をするルールベースの考え方。
アクティブファンドほどのリスクを取りすぎず、指数に近い値動きができるファンドなんです。
今回は2022年から始まったTracersシリーズの投資信託を3つ紹介します。
S&P500 配当貴族インデックス(米国株式)
Tracers S&P500 配当貴族インデックス
- ファンド名：S&P500 配当貴族インデックス(米国株式)
- 構成銘柄数：64銘柄
- 信託報酬(税込)：0.0938%/年
株で利益を上げるなら、これから大きく成長するグロース株に投資するか、高配当株に投資するか、大きく分けてこの2種類でしょうか。
割安になっているバリュー株に投資する方法もありますが、時代の先を読まないならないため、誰にでもできるわけではありません。
S&P500 配当貴族は後者の高配当株を中心として投資信託であるため、大きく値上がりする可能性は低いです。
しかし長期保有すると配当で資産が増えていくこと、不況に強いなどメリットもあります。
通常のS&P500とは違って上位銘柄に生活必需品の分野が多い、めずらしいファンドでもあります。
普通の米国株に飽きてきた人は、低コストで投資ができる配当貴族も投資してみてくださいね。
S&P500ゴールドプラス
Tracers S&P500 ゴールドプラス
- ファンド名：S&P500ゴールドプラス
- 投資先：S&P500 + ゴールド (2倍ファンド)
- 信託報酬(税込)：0.1991%/年
2021年に流行っていたNASDAQ100の2倍で投資ができるレバナス投資。
レバナス自体は僕は否定しませんが、ちょうど2022年が株が瀑下げだったので、タイミングの問題としても悪かったのかなと思います。
その点S&P500ゴールドプラスは、S&P500とゴールドに2倍で投資できる投資信託です。
ゴールドは不況に強い資産としても有名ですから、米国株のS&P500と組み合わせることで、不況に強い値動きができる投資信託になるのではないかと思います。
不況に強く右肩上がりのゴールドを投資に取り入れることで、他のファンドにはない安定した値動きが期待できます。
両方上がるダブルハッピーか、どちらが足を引っ張るか、両方マイナスか、どんな運用になるか楽しみですね。
グローバル2倍株(地球コンプリート)
Tracers グローバル2倍株(地球コンプリート)
- ファンド名：S&P500ゴールドプラス
- 投資先：全世界株式 (2倍ファンド)
- 信託報酬(税込)：0.1991%/年
2倍の値動きをするレバレッジ型投資信託ですが、グローバル2倍株は米国株とそれ以外の国の株に2倍で投資するファンド。
人気の米国株に100%投資しつつ、日本株や先進国株、新興国株など他の国にも投資します。
1本で地球まるごと塗りつぶすをコンセプトに、全世界株式よりも広範囲に投資します。
2倍のレバレッジファンドは下落した時に大きく値下げする可能性もありますが、レバレッジは使い方次第な所もあります。
全力投資ではなく余裕資金で長い目で見て投資するなら、レバレッジ型もそんなに悪い選択肢では無いです。
普通の投資信託に飽きた人は、Tracersシリーズの投資信託も検討してみてください。
インデックスファンドは初心者の登竜門
確かにレバレッジ型投資信託は利益も大きいですが、2022年のような株下げになれば利益が目減りします。
2021年に流行ったレバナスに投資した多くの人が、株下げになれば含み損になっていることでしょう。
あくまでタイミングの問題で、もっと長期的な目線で見れば上がるかもしれませんから、レバレッジ型を否定するわけではありませんし、先のことは誰にもわかりません。
しかしあくまで堅実にお金を増やしたい人は、インデックスファンドのeMAXIS Slim 米国株式のような投資信託の方がいいかもしれませんね。
インデックスファンドは円安の影響もあったせいか、株価が下がっても大きく資産を減らすことはありませんでした。
まずはインデックスファンドで堅実に積み立て。
選ぶなら1番人気の米国株式(S&P500)か、全世界株式あたりを選んでおけば、大きく外れることはないと思います。
SBI証券のクレカ積立は月5万円まで投資可能
投資信託を買うなら、最近話題のポイントが貯まるクレカ積み立てでは月5万円まで投資ができます。
つみたてNISAを運用している人は毎月3万３千円、残りをつみたてNISAで運用できない投資信託を選ぶのがベストだと思います。
例えばつみたてNISAで運用できないNASDAQ100や、Tracersシリーズのパッシブファンドなど、インデックスファンドを補強するファンドがベストだと、僕は思います。
ぜひクレカ積み立ての枠を使い切るように、SBI証券で投資してくださいね。
https://jinfxblog.com/archives/26374
まずは少額でもいいから始めてみよう！
投資信託はファンドによって色々な種類がありますが、基本的にはインデックスファンドがおすすめです。
大きく爆勝ちするものでもありませんから、手数料が安いインデックスファンドでないと利益負けしてしまうからです。
eMAXIS Slim 米国株式や、SBI・V・S&P500に投資しておけば、インデックス投資としては問題ないでしょう。
インデックス投資に合わせて利益を狙うファンド、さらには成長投資枠として米国株や国内株にも投資するとベストだと、僕は思います。
投資は基本に忠実に、まずは投資信託からしっかり地固めしましょうね。
Tracersシリーズはちょっと変わった投資ができる！
S&P500と組み合わせると、手堅い投資ができると僕は思います
レバレッジ型も長期的に見ればどうなるか、それは誰にもわかりません
含み損になっていても、諦めずに投資しましょうね
投資信託は淡々と買うことで、勝率を上げる！
ぜひ僕と一緒にSBI証券で投資しましょうね
長期的な目線で投資しよう！
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