ネット銀行で有名な住信SBIネット銀行が、ネット証券初の住宅ローン50年プランを発表しました。

【ネット銀行初】住信SBIネット銀行、住宅ローン借入期間 最長50年の取扱い開始

住信SBIネット銀行株式会社は、2023年８月４日（金）より、住宅ローンの借入期間について最長50年までの取扱いを開始いたします。

ニュースリリースより https://www.netbk.co.jp/contents/company/press/2023/0804_001806.html

住宅ローンの借り入れ期間が最長50年に拡大！人生100年時代の備えとは？

住宅ローンといえば最長でも35年で、ローンを組む人は団体信用生命保険という特別な保険に加入することが義務づけられています。

住宅ローン50年を組める人は、完済時に80歳未満で団体信用生命保険に加入できる人に限られます。

住宅ローン50年化の背景には、インフレによる住宅価格の上昇や円安や高性能住宅の普及で、住宅そのものの価格が上がっていることです。

人生100年時代に備えて、住宅ローンは今後も見直されていくのは間違いないでしょう。

しかし単純に住宅ローンを50年で組んでしまうのは、明らかに情報弱者という部類に入ってかもしれません。
しっかりお金の知識を身につけて、住宅も賢く購入できるようになりましょうね。

住宅ローン金利が低い時が住宅の買い時？

日銀はYCC（イールドカーブコントロール）を修正し、実質的な金融緩和の縮小を行いました。

ＹＣＣ柔軟化、経済の抑制につながるとは考えず

 日銀の内田真一副総裁は２日、千葉市で行われた金融経済懇談会後の記者会見で、１０年国債を対象とする連続指し値オペの実施金利を１％に引き上げたことについて、１％は「念のための上限キャップ」であり、１％に向かって金利が上昇していくことを想定しているわけではないと述べた。

ロイター　　https://jp.reuters.com/article/boj-uchida-ycc-idJPKBN2ZD0BB

まだ短期金利はマイナス金利政策を維持しているので、すぐには住宅ローン金利に影響はないと言われています。
しかし世界的に見れば利上げで住宅ローン金利は上昇傾向にありますし、いつか日本も利上げを始めてもおかしくありません。

不安材料としては、欧米や欧州のインフレ（物価上昇）はピークが見えてきましたが、日本のインフレは止まっていません。

すぐに起こる可能性は低いと思いますが、将来的には日本のマイナス金利政策が終わる可能性もあります。

持ち家派や賃貸派等の意見はあると思いますが、住宅ローンも借りるなら金利が低いうちがチャンスかもしれませんね。

住宅購入は人生を左右すると言っても過言ではない大きな買い物ですから、よく考えて結論を出してくださいね。

人生100年時代の備えとは？新NISAを活用しよう

投資の世界ではコア・サテライトという考え方があり、僕が爆損しているようなFXはサテライト投資の範囲です。

将来に備えるべきはコア投資で、ここではインデックス投資や現物株のようにレバレッジのない安定した分野に投資していきます。

僕がFXで爆損できるのも、米国株や投資信託ではしっかり利益を出しているからなんですね。

資産全体を見ながらお金を増やしていくことが、理想的な投資です。
お金の勉強をするのに手っ取り早いのは、自分で投資をして学ぶことなんです。

インデックス投資なら積み立てするだけですし、一度設定すれば思考停止で毎月積み立てされますから、いそがしい人にもピッタリな投資といえるでしょう。

まずは2024年から始まる新NISAから、コツコツと備えていきましょう。
新NISAについては、過去記事を参考にしてくださいね。

2024年にNISA制度が拡大！制度が一本化でより使いやすくなった制度で投資しよう2024年度から、利益が非課税になるNISA制度がよりお得になります。 岸田首相の資産所得倍増計画により、従来のNISA制度がより拡大されます。今後変更になる可能性はありますが、最新の…

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 jinfxblog.com

SBI証券で米国株を始めよう！下がった所を押し目買い

動画でも紹介したように、米国株はついに暴落のタイミングが来ているのかもしれません。

しかし僕は株はほとんど利確していますし、いつかこういう時が来ることはわかっていました。
株は1年の中でも上がり下がりしやすいアノマリーがあり、夏は株価が下げやすい時期なんですね。

しかし暴落のタイミングでもいつ暴落が来るかはわからないので、株の売りはおすすめしません。
そうなると株の戦略としては、下がった所を買っていく押し目買いが効果的だと、僕は思います。

買いのタイミングなどは僕の動画でも詳しく紹介しますから、ぜひ参考にしてくださいね。