S&P500が再び下落中! 株価はどこまで落ちる!?

 

株下げラッシュきたあああああ

 
 

前に「米国株が過熱しすぎ」って警告する記事出したけど、あれが見事に当たった感じか。自分でも恐ろしくなるよボクの先見の明には

 
 

海外記事紹介しただけなのに手柄を自分のモノにするJIN君かわゆす

 

アメリカ企業を幅広く代表する約500の企業で構成されたS&P500は、このところ大きく下落を続けています。

米国で最も著名な投資週刊誌バロンズ誌によれば、仮にS&P500の株価がキー・レベルと呼ばれる”重要な水準”を維持できなければ、さらに下がってしまうリスクがあるそうです。

すでに米国株に投資をしている人にとっては嬉しくない話ですが、今から株を買おうとしている人にとっては、今回の株価下落が安く仕入れるチャンスになるかもしれません。

ソース先

The S&P 500 Is Falling Again. Here’s How Much Further It Could Slide.

https://www.barrons.com/articles/sp-500-falling-how-much-further-d685aada

目次

S&P500が年初来高値から下落中

S&P500は7月末に今年最も高い株価4,588をつけました。

しかし中国の経済状況が悪くなったことや、アメリカの銀行の信用格付けが引き下げられたことから、これから先の経済状況に対して心配する投資家が増えた結果、現時点でS&P500の株価はピークからすでに約2%下落しています。

理由1)中国経済の悪化

米国株が落ち込んでいる理由の1つ目は、中国経済の悪化です。

貿易統計によると、2023年7月の中国の輸出は前年比14.5%減少/輸入は前年比12.4%減少。いずれも予想を大幅に上回る減少で、輸出については2020年2月以降最大の落ち込みでした。

このデータは以下のことを示していると言えるでしょう。

  • 世界的にモノの需要が弱まっている
  • 今後は経済成長がさらに鈍化する

「先進国の個人消費の短期的な見通しは依然として厳しく、多くの国が年内に穏やかながらもリセッション(景気後退)に陥るリスクを抱えている」とキャピタル・エコノミクスの中国担当責任者Julian Evans-Pritchard氏は指摘していました。

理由2)米国銀行の格下げ

またアメリカ国内でも悪いニュースが続きます。

格付け会社ムーディーズは、米国の中・小銀行およそ10行の信用格付けを1段階引き下げさらに主要銀行『バンク・オブ・ニューヨーク・メロン』や『トゥルイスト・ファイナンシャル』の格付けを引き下げの対象としています。

格下げの理由は”金利の高さ”にありました。一般的に、金利が高いと銀行の利益が減少すると考えられているからです。

  • 金利が高いと、預金者に多く利子を支払う必要があり、銀行の利益が減る
  • 金利が高いと、新しく発行される債券の利回りが上昇するため、銀行が保有する既存の債券の価格が下落。これが銀行の資産評価損を引き起こすことになり、収益性に影響を与える

「地銀の融資は経済の潤滑油の一つであり、経済全般にとって大きな問題になり得る」と話すのはグレンミードの調査部門責任者Jason Pride氏。

金融機関が企業にお金を貸すことが難しくなれば経済全体そして株式市場にも影響を与える、とムーディーズ社は心配しているのです。

米国株の割高感が高まっている

こうした中国そしてアメリカ国内の経済リスクにより、今年に入って大きく上昇していた米国株式市場は突然下がり始めました。

ただそれでもS&P500は2022年10月につけた安値からは10数パーセントも上昇しており、予想PERも上昇初期の約15倍から約19倍はね上がっています。

このため、米国株式市場はいま割高感が増していると言えるでしょう。

予想PERとは
株が割安かどうかを知る投資指標のひとつ。予想PER(株価収益率)は今の株価が“1株当たりの純利益予想”の何倍なのか示したもの。倍率が低いほど割安と判断され、15倍以下だと特に割安と考えられている。

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S&P500は4,300ドルが節目

S&P500は現在4,500をわずかに下回るレベルまで下落しています。

今年の夏に何度も見てきたように、投資家たちが再び4,500を目指して米国株を買いを続ければ、S&P500は極端に下がらずに済むのかもしれません。

ただし仮に米国株を買う人よりも売る人の方が圧倒的に多くなれば、さらなる大幅な下落も覚悟しなければならないでしょう。

1つの目安として、S&P500が今年6月につけた4,300を下回ると、失望した投資家が売りに走る可能性があると考えられています。

S&P500の4,300ドル:
現在4,300ドルはS&P500チャート上の節目となる安値(キーレベル)とされています。理由のひとつは、2023年6月までの約10ヶ月間、4,300を突破するまで米国株式市場に十分な買い手が集まらなかったためです。

「(米国株は)天井が形成されたことを示す多くの証拠があり、株価は今後数週間で下落する可能性が高いです。S&P500が4,300まで動く確率がますます高まっています」と投資顧問会社マクロ・リスク・アドバイザーのJohn Kolovos氏は述べています。

下落は押し目買いのチャンスか

ただあまり心配することはないのかもしれません。

米国株式市場は新たにベア(弱気)相場に突入するのではなく、むしろ今のブル(強気)相場における健全な反発/調整に入っただけの可能性が高いからです。

4,300までの下落は正常

S&P500が4,300まで下落したとしても、これは7月の高値から約6%の下落となり、強気相場においてこのレベルの下げは正常なものと言えます。

また以下の事実は、米国株の明るい先行きを予感させるものです。

  • 米国の物価高(インフレ)は収まってきた
  • 米国の中央銀行は利上げ終了の兆候を見せている
  • 米国企業は依然として社員を追加で雇っている

経済や企業利益には常にリスクが存在するものの、アメリカの経済成長は今後も続き、2024年もまた利益成長がもたらされると人々から期待されています。

買い時をうかがう

となると問題は、どのタイミングで”押し目買い”をするのかということでしょう。

今後も株価が上がる可能性が高いことを考えると、一時株価が下がった時に買うのが、大きなリターンを得る上では重要でしょう。

いま株価が少し下がっているタイミングで買うのが賢いのか、それとももう少し下がるのを待つべきか。個人投資家の判断に委ねられています。

 

やはりこの下落がチャンス!これでFXの損を取り戻すんだから!

 
 

早く損を取り返してボクに贅沢三昧させるんだにゃ

 
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