これからFXを始めようと思っているみなさん。
もしくは既に始めて勉強し始めているみなさん。
自分のトレードスタイル決めていますか?
「えっ、ただ適当に売買してお金を増やそうかと思ってた」
そんな方もいるかもしれません。
ですが、せっかくの投資家ライフ。
時間をすべて投資に回したくはないですよね?
兼業でトレードをしようと思っている方なら、なおさらだと思います。
今後すこしでも楽になれるように投資を始めたのに、投資で時間が潰れてしまっては元も子もないと思います。
さて、今回はそんなトレードスタイルについて軽くお話していこうと思います。
さて、今回はトレードスタイルについてです。
僕が思うに、短期で決済するか、長期で決済するかの2択なのかなと感じています。
ちなみにボクは中長期でトレードするスタイルでやっています。
この記事を読んで自分に合ったスタイルを見つけてくれよな
トレードは千差万別!トレードスタイルについて
トレードスタイルというのは、自分が投資をしていく上でのプレースタイルのことを言います。
言葉通りの、そのままの意味です。
スポーツ選手でも
「長期戦が得意」
「短期で一気に決めるほうが得意」
など…いろんな選手がいると思います。
投資家にも、
“長期トレードが得意な投資家”
“超短期トレードじゃないと無理!という投資家”
など…それぞれ個性があります。
こちらの記事では、あまり細かな手法の話をしようとは思っていませんので、大まかに解説させて頂ければと思います。
細かな手法についての記事は機会があれば書きますね。
じっくり待てる人は長期が向いていたり、
持ちすぎると考えすぎちゃうから短期が向いていたり、
人それぞれ、向いているトレードスタイルが違うってことです
ちなみにボクは長期保有しすぎて損切りできない病なんだけど
だれかどうにかしてくれないかなぁ?
人に頼ってる時点でFX向いてないから止めたら?
トレードスタイルはポジション保有時間によって大きく変わる!
ちなみに、どんなトレードスタイルがあるのかというと、取引期間が短い順に
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
この3つです。
では、この3つのトレードスタイルについて少し説明していきます。
スキャルピング
スキャルピングとは、超短期売買のトレードのことを示す言葉です。
投資家の間では、よく“スキャ”や“スキャル”なんて略されます。
エントリーから決済までの取引期間は非常に短く、数秒から長くて数分で決済します。
1回の利益は大体数pips程度の差益を狙っていくので、小さな差益を積み重ねていくスタイルです。
デイトレード
デイトレードは、スキャルピングよりポジションの保有時間が少し長くなった短期売買トレードです。
エントリーから決済までの取引時間は、10分から長くても1日以内で決済します。
1回の利益は10~100pips程度の差益を狙います。
スイングトレード
スイングトレードは、ポジションの保有時間がデイトレードよりもさらに長いトレードスタイルです。
エントリーから決済までの取引時間は、2日から1週間程度です。
もちろんこれ以上長くポジションを持つ人も中にはいます。あくまでも平均的な期間を参考に解説しています。
1回の利益は大体数十~数百pipsほどを狙うとされています。(人によって差がアリ)
スワップポイント狙いのトレードもスイングトレードに該当します。
まとめると、平均して
数秒から数分で決済=スキャルピング
10分から1日以内で決済=デイトレード
2日から1週間、またはそれ以上で決済=スイングトレード
ってことですね。
あくまでも平均的な保有期間なのでこの限りではないけれど、
超短期、短期、中期以上って分け方のイメージだな
自分の生活スタイルに合わせてトレードスタイルを決めよう!
先ほど説明したトレードスタイルについて、見やすく表にまとめてみました。
ご覧いただいている皆さんにも、ご自身の現在の生活スタイルというものがあると思います。
日中はサラリーマンやOLなどのフルタイムでお仕事をしていらっしゃる方もいれば、日中どころか毎日時間が取れる方など様々です。
やり方にもよりますが、1日中PCに張り付かないといけないスキャルピングやデイトレードは日中フルタイムでお仕事をされている方だと少し難しいかもしれません。
ですが、それらに比べてスイングトレードであれば長期間ポジションを保有するトレードスタイルなので、チャートに常に張り付く必要もありません。
このスタイルであれば、狙う利益の幅がかなり大きい上にスワップポイントもつくので、そういった方々にはおすすめのトレードスタイルです。
ただ、実際にはサラリーマンをしながら帰宅後の空いた時間を使ってスキャルピングする方も当然いらっしゃいます。
一概に「このタイプにはこのスタイルが絶対いい!」というものは無いです。
あくまでも目安だと思ってください。
「このトレードスタイルなら勝てる!」なんて無いんだよぉ!
こちとら何千万もロスカットされて経験積んでんだ。
自分の身銭切って覚えたやつが初めて勝ち組になれんだぞ!
まるで勝ち組かのような言い方ですけど、現状は・・・?
え?あぁ、もちろん爆勝ちFX YouTuberとして活躍中だよ
具体的に知りたければボクのYouTube見てくれる?
市場の時間帯とその特徴について
トレードスタイルを決める上で、市場に参加する時間というものはものすごく大事になってきます。
FXをすでにやっている方なら分かるかもしれませんが、市場の時間によって値動きの特徴が違ってきます。
では、どのように違うのか市場の時間帯別でまとめました!
オセアニア時間(日本時間:6~13時(冬時間の場合))
この時間帯では、ニュージーランドのウェリントン市場やオーストラリアのシドニー市場が主に開いています。
基本的にこの時間帯は市場参加者が少なく、ほとんど値動きがない時間帯なのでスプレッドが開きやすい傾向にあります。
東京時間(日本時間:9~17時)
日本や香港、シンガポールなどのアジア市場が開く時間帯です。
主にアジア地域の方々が市場に参加しています。
企業にお勤めされている方なら聞いたことがあるかもしれませんが、5と0のつく日である五十日(ごとうび)は日本企業の決算日であることが多いため、ドルが多く買われる傾向にあります。
なので、仲値が決まる9時55分までは米ドル/日本円の値動きが活発になります。
しかし、10時を過ぎると穏やかな値動きになることが多いです。
ロンドン時間(日本時間:17~25時(冬時間の場合))
この時間帯は、欧州の市場が開き市場の参加者が増加します。そのため、一気に値動きが出てきます。
特に、ユーロやポンドなどの欧州通貨が取引されます。
そのため、欧州の経済指標発表のとき値動きが大きくなります。
ニューヨーク時間(日本時間:22~翌7時(冬時間の場合))
ニューヨーク市場が開くこの時間帯は、アメリカからの参加者が増えるため為替の値動きはピークを迎えます。
22時30分にはアメリカの経済指標発表や、25時にはロンドン市場が終了する“ロンドンフィックス”などがあるので値動きがとても激しい時間帯になります。
自分の得意な時間帯を見つけてみよう!
時間帯によってこうした特徴があるので、FXをやりながら得意な時間帯や苦手な時間が見つかると思います。
文章でお伝えしてもイマイチわからないと思います。
FXを始めたらチャートをじっくり観察してみてください!
時刻によって通貨ペアの動きが色々違ったりするんだよね
得意な時間帯と通貨ペアを見つけて特化するのも一つの方法かなと。
すぐにトレードせず、まずはチャートをしばらく眺めてみて自分なりに分析してみるのをオススメします
自分のトレードスタイルにあったFX口座を決めよう!
以前の記事で、自分に合ったFX口座を探してみてくださいと書いたのですが、これも大事なことの一つです。
証券会社やFX業者によって、スプレッドや注文画面の見やすさ、約定力などが違ってきます。
トレードスタイルによっても使いやすさが全く違うので、
是非この機会にいろいろな口座を開設して使いやすい口座を見つけてみてください!!
おすすめの証券会社については、以下にリンクを貼っておきますので比べてみてくださいね!!
やりながらでも自分に合ったトレードスタイルを!
ざっくりと説明したのでイマイチよく理解できない方も多いかと思います。
FXに興味が無かったらここまで読まれる方もいないと思うので、
とりあえずやってみる
というのも大事ではないかなと思います。
あらかじめやり方を決めるのも悪くはないですが、まったく経験がない状態でやり方を決めるのは無理がありますよね。
ですので、FXをやりながら覚えて少しずつ自分のスタイルを見つけていってください。
ここで覚えた知識が、これからFXを始める皆さんのお役に立てれば嬉しいです!!
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
コメント
コメント一覧 (1件)
動画やツイッターなどいつも拝見させていただいております。
トレードスタイルについて当方のブログでこの記事をリンクさせていただきました。
(https://iriuwa.com/sukyaru/)
今後も勉強させていただきます。