オッス!落ちてくるナイフを掴んじゃう系YouTuberのJINです!
格言の重さを身をもって知らせてくれるのは有難い。
落ちてくるナイフを拾わないように今週も注目の指標を一緒に見ていこう!
注目経済指標
2023年10月30日~11月3日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。
2023年10月30日(月曜日)
◆月曜日はオーストラリアの小売売上高の発表があります。
小売売上高とは小売業とサービス業の売上高を集計したもので、経済が順調かどうかを示す指標になります。
- 9時半:🇦🇺9月小売売上高(前月比) 予想:0.3%、前回:0.2%
動くかもしれない金融商品:豪ドル関連通貨ペア
◆あとはドイツでGDPの発表があります。
国内総生産はその国の経済活動全体を表す指標になりますので金利の方向性やインフレ具合を測るために重要視されています。
- 18時:🇩🇪7-9月期国内総生産(GDP、速報値)(前期比) 予想:-0.2%、前回:0.0%
- 18時:🇩🇪7-9月期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比) 予想:-0.7%、前回:-0.2%
- 18時:🇩🇪7-9月期国内総生産(GDP、速報値、季調前)(前年同期比) 予想:-1.0%、前回:-0.6%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆あとはドイツでCPIの発表があります。
消費者物価指数はインフレ具合を測る指標で、消費者が実際に購入する商品やサービスの小売価格の動向を示す指標のことです。
- 22時:🇩🇪10月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比) 予想:0.2%、前回:0.3%
- 22時:🇩🇪10月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比) 予想:4.0%、前回:4.5%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
2023年10月31日(火曜日)
◆火曜日は日銀の政策金利の発表と日銀展望レポートの発表があります。
- 🇯🇵日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表 予想:-0.1%、前回:-0.1%
- 🇯🇵日銀展望レポート
動くかもしれない金融商品:日本円関連通貨ペア、日経平均株価
◆あとは植田和男日銀総裁の定例記者会見があります。
- 15時半:🇯🇵植田和男日銀総裁、定例記者会見
動くかもしれない金融商品:日本円関連通貨ペア、日経平均株価
◆あとはフランスでGDPの発表があります。
GDPについては先述したとおり、その国の経済活動全体を表す指標になります。
- 15時半:🇫🇷7-9月期国内総生産(GDP、速報値)(前期比) 予想:0.1%、前回:0.5%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆あとは香港でGDPの発表があります。
GDPについては先述したとおり、その国の経済活動全体を表す指標になります。
- 17時半:🇭🇰7-9月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前期比) 予想:1.4%、前回:-1.3%
- 17時半:🇭🇰7-9月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年比) 予想:5.2%、前回:1.5%
動くかもしれない金融商品:香港ドル関連通貨ペア、ゴールド
◆あとはユーロでGDPの発表があります。
GDPについては先述したとおり、その国の経済活動全体を表す指標になります。
- 19時:🇪🇺7-9月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前期比) 予想:0.0%、前回:0.1%
- 19時:🇪🇺7-9月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年同期比) 予想:0.2%、前回:0.5%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆あとはユーロでHICPの発表があります。
欧州の消費者物価指数はCPIではなくHICP(Harmonised Indices of Consumer Prices)と表記します。これは調和消費者物価指数と呼ばれ、EU基準の消費者物価指数を算出したものです。
- 19時:🇪🇺10月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比) 予想:3.1%、前回:4.3%
- 19時:🇪🇺10月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比) 予想:4.2%、前回:4.5%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆あとはメキシコでGDPの発表があります。
GDPについては先述したとおり、その国の経済活動全体を表す指標になります。
- 21時:🇲🇽7-9月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前期比) 前回:0.8%
- 21時:🇲🇽7-9月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比) 予想:3.5%、前回:3.6%
動くかもしれない金融商品:メキシコペソ関連通貨ペア
◆あとはアメリカで雇用コスト指数の発表があります。
雇用コスト指数とは企業が負担する雇用コスト(給与や福利厚生など)を示す指数になります。
- 21時半:🇺🇸7-9月期四半期雇用コスト指数(前期比) 予想:1.0%、前回:1.0%
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆あとはカナダでGDPの発表があります。
GDPについては先述したとおり、その国の経済活動全体を表す指標になります。
- 21時半:🇨🇦8月月次国内総生産(GDP)(前月比) 予想:0.1%、前回:0.0%
- 21時半:🇨🇦8月月次国内総生産(GDP)(前年同月比) 予想:0.9%、前回:1.1%
動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア
◆あとはアメリカで消費者信頼感指数の発表があります。
消費者信頼感指数とは消費者が現在と将来の経済動向について、楽観的に考えてるか悲観的に考えているかを約5000世帯に対してアンケート調査を行い、1985年を100として指数化したものです。
- 23時:🇺🇸10月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 予想:100.0、前回:103.0
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2023年11月1日(水曜日)
◆水曜日はニュージーランドで雇用統計の発表があります。
- 6時45分:🇳🇿7-9月期四半期就業者数増減(前期比) 予想:0.4%、前回:1.0%
- 6時45分:🇳🇿7-9月期四半期就業者数増減(前年同期比) 予想:3.2%、前回:4.0%
- 6時45分:🇳🇿7-9月期四半期失業率 予想:3.9%、前回:3.6%
動くかもしれない金融商品:ニュージーランドドル関連通貨ペア
◆あとはイギリスでPMIの発表があります。
PMIは企業の購買担当者に新規受注や生産、雇用の状況などを聞き取り、アンケート調査した結果を指数化したものです。景気の動向を測るのに使用されます。
- 18時半:🇬🇧10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 予想:45.2、前回:45.2
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
◆あとはアメリカでADP雇用統計の発表があります。
ADP雇用統計とは、米国の人事関連業務代行会社であるADP社(Automatic Data Processing)が、毎月調査・公表するADP社の50万社程度の顧客の給与計算データをもとに、雇用者数の動向を示した雇用調査レポートのことです。
- 21時15分:🇺🇸10月ADP雇用統計(前月比) 予想:14.0万人、前回:8.9万人
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆あとはアメリカでPMIの発表があります。
先述した通りPMIは購買担当者にアンケートを取って景気の動向を測るためのものです。
- 21時45分:🇺🇸10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 予想:50.0、前回:50.0
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆あとはアメリカでISM製造業景況指数の発表があります。
ISM製造業景況指数とは、米国の製造業(300社以上)を対象に、新規受注、生産、入荷、雇用、在庫の状況をアンケート調査して指数化した米国企業の景況感を示す指数です。
- 23時:🇺🇸10月ISM製造業景況指数 予想:49.0、前回:49.0
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆あとはアメリカでJOLTSの発表があります。
JOLTS(Job Openings and Labor Turnover Survey)求人労働異動調査とは、米国の労働省が毎月発表する主要産業区分別の労働需要動向を示した経済指標です。
- 23時:🇺🇸9月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 予想:921.5万件、前回:961.0万件
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆あとはアメリカで米連邦公開市場委員会(FOMC)があります。
FOMCはアメリカの中央銀行FRBがアメリカの政策金利を決めたりする委員会のことです。そしてその30分後にFRBパウエル議長の定例記者会見があります。
アメリカの金利は今後の金融政策に大きな影響を与えますので、今月の大注目イベントの一つです。
- 27時:🇺🇸米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 予想:5.25-5.50%、前回:5.25-5.50%
- 27時半:🇺🇸パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
2023年11月2日(木曜日)
◆木曜日はスイスでCPIの発表があります。
消費者物価指数(CPI)については先述したとおり、インフレ率を測るために重要な指標となります。
- 16時半:🇨🇭10月消費者物価指数(CPI)(前月比) 予想:0.1%、前回:-0.1%
動くかもしれない金融商品:スイスフラン関連通貨ペア
◆あとはフランスでPMIの発表があります。
先述した通りPMIは購買担当者にアンケートを取って景気の動向を測るためのものです。
- 17時50分:🇫🇷10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 予想:42.6、前回:42.6
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆あとはドイツで失業率の発表があります。
失業率は文字通りどれだけの割合で人が職を失っているかというものです。
- 17時55分:🇩🇪10月失業者数(前月比) 予想:1.50万人、前回:1.00万人
- 17時55分:🇩🇪10月失業率 予想:5.8%、前回:5.7%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆あとはドイツでPMIの発表があります。
先述した通りPMIは購買担当者にアンケートを取って景気の動向を測るためのものです。
- 17時55分:🇩🇪10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 予想:40.7、前回:40.7
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆あとはイギリスのイングランド銀行で金利の発表があります。
- 21時:🇬🇧イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表 予想:5.25%、前回:5.25%
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
◆あとはイギリスで英中銀金融政策委員会の議事要旨の発表があります。
- 21時:🇬🇧英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
2023年11月3日(金曜日)
◆金曜日はトルコでCPIの発表があります。
消費者物価指数(CPI)については先述したとおり、インフレ率を測るために重要な指標となります。
- 16時:🇹🇷10月消費者物価指数(CPI)(前月比) 予想:4.00%、前回:4.75%
- 16時:🇹🇷10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 予想:62.20%、前回:61.53%
動くかもしれない金融商品:トルコリラ関連通貨ペア
◆あとはイギリスでPMIの発表があります。
先述した通りPMIは購買担当者にアンケートを取って景気の動向を測るためのものです。
- 18時半:🇬🇧10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 予想:49.2、前回:49.2
動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア
◆あとはユーロで失業率の発表があります。
先述した通り失業率はどれだけの割合で人が職を失っているかというものです。
- 19時:🇪🇺9月失業率 予想:6.4%、前回:6.4%
動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
◆あとはアメリカで雇用統計の発表があります。
- 21時半:🇺🇸10月非農業部門雇用者数変化(前月比) 予想:18.3万人、前回:33.6万人
- 21時半:🇺🇸10月失業率 予想:3.8%、前回:3.8%
- 21時半:🇺🇸10月平均時給(前月比) 予想:0.3%、前回:0.2%
- 21時半:🇺🇸10月平均時給(前年同月比) 予想:4.0%、前回:4.2%
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆あとはカナダで雇用統計の発表があります。
- 21時半:🇨🇦10月新規雇用者数 予想:2.50万人、前回:6.38万人
- 21時半:🇨🇦10月失業率 予想:5.6%、前回:5.5%
動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア
◆あとはアメリカでPMIの発表があります。
先述した通りPMIは購買担当者にアンケートを取って景気の動向を測るためのものです。
- 22時45分:🇺🇸10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 予想:50.9、前回:50.9
- 22時45分:🇺🇸10月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値) 前回:51.0
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆あとはアメリカでISM非製造業景況指数の発表があります。
非製造業の購買担当に、新規の受注、在庫や価格、雇用状況などの項目について前月と比較して「良い」「変わらず」「悪い」の3択から選択してもらい、結果をパーセンテージで表したものです。
ISM非製造業景況指数についてはこちらの過去記事も合わせて読んでみてください。
https://jinfxblog.com/archives/10697
- 23時:🇺🇸10月ISM非製造業景況指数(総合) 予想:53.2、前回:53.6
動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
気にしておくべきこと
先週はアメリカでGDPの発表がありました。
米GDP、第3四半期は4.9%増 約2年ぶりの高い伸び 個人消費堅調
米商務省が26日発表した2023年第3・四半期の実質国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比4.9%増と、21年第4・四半期以来約2年ぶりの高い伸びとなった。景気後退懸念にもかかわらず、底堅い労働市場を背景に堅調な個人消費が主導し、市場予想の4.3%増も上回った。
ロイター https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/TMMFMRTFSVKXZNDQYTW7O4NWJY-2023-10-26/
結果は約2年ぶりの高い伸びとなったものの、依然として長期国債の売りが続いており利回りが上昇しているにもかかわらずドルが大きく買われていないので、ここから米国株の下落・米ドルの売り圧が強くなると予想されます。
アメリカ株が下落トレンドに転換し始めているので、ここから大きな暴落を起こす可能性もあります。株式市場はどちらかというと株が下がる方向にシフトしたように思います。
あとはクロス円(日本円がらみの通貨ペア)は日銀の金融政策決定会合次第ということもありますが、マイナス金利解除が囁かれていることから以前のような日本円売りが強くなくなり、控えめになってくることが予想されます。
また、来月の初めにアメリカの政策金利発表がありますが、ここでの利上げの予想確率が20%まで落ちてきて利上げをしない可能性も出てきました。
そうなった場合ドル円はここが天井になり、ここから下落に転じる可能性が出てきました。
仮に上昇しても151円までと予想はしていますが、すべては今週の日銀とアメリカの政策金利発表次第になるかと思います。
うおおお!ついにドル円天井来たかもしれん!
ここまで長かったがついに救われる時が来るかもしれん!
俺の悪夢もこれで終わりかもしれん!!
痛みに耐えてよく頑張った。感動した!
あとはフラグにならないこと祈ってるよ。
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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