確定申告?まだ期間あるし余裕余裕♪
いつもそうやって後回しにするんだから・・・
今年は早めにやろう?
FXは確定申告が必要なの?
投資と切っても切り離せないのが、税金のお話し。
今回はFXやCFDの税金について、ご紹介しましょう。
外国為替証拠金取引(FX)の損益は「先物取引に係る雑所得等」に該当して、申告分離課税で20.315%の税金を支払う可能性が必要があります。
あくまで利益から税金を払うので、僕のように大爆損している人は払わなくても問題ありません。
しかし確定申告しておけば、3年間にわたって損益通算できたり、翌年以降に利益が出た時にメリットがあります。
FXトレーダーの人は、めんどくさくても税金まわりはちゃんと申告しておきましょう。
投資の税金区分については、過去記事で詳しく紹介していますから、参考にしてくださいね。
https://jinfxblog.com/archives/16159
20万円以下でも住民税の対象となる場合がある
投資の所得は雑所得に該当し、会社員の人は年間20万円以下は確定申告不要になります。
しかし所得税の支払いは免れても、住民税に関しては20万円以下という特例はありません。
FXで利益が20万円以下でも住民税は支払いがある可能性がありますから、住民税の申告はしておきましょう。
住民税だけ申告しても損益通算はできませんから、確定申告しておけば住民税の申告も損益通算も可能です。
FXトレーダーは確定申告が必須と考えておいた方が良さそうですね。
所得税は申告不要でも、住民税は支払う必要があるかも?
無難なのは確定申告しておくことですね
FXの確定申告手順を紹介
確定申告書の作成コーナーから、実際の確定申告手順を見てみましょう。
FXやCFDなど先物取引の差金決済は、「先物取引に係る雑所得等」に該当します。
FXの損益は、所得区分を「雑所得」に選び、種類は「外国為替証拠金取引」を入力します。
決済の方法は「差金決済」、決済年月日と数量は空欄で問題ありません。
FXの損益は、年間取引報告書に記載された損益を書き写します。
手数料がある場合は、手数料を差し引いた金額を書き写します。
FXには経費の申告も認められています
チャートツールや勉強代は、経費で申請できる場合もありますよ
年間取引報告書もしくは期間損益報告書を揃えよう
FXの申告に使う書類は、年間取引報告書の場合もあれば、期間損益報告書で収益を確認する場合もあります。
例えば、僕が運用しているみんなのFXでは年間取引報告書が発行されますが、トラリピでは期間損益報告書で確認します。
1年の売買損益とスワップ損益が記載されていることは、変わりありませんけどね。
お使いの証券口座によって異なりますから、まずはヘルプページを見て書類を揃えるところから始めてくださいね。
年間取引報告書?損益報告書?
この辺りは統一されてないことが多いんですね・・・
確定申告はIT化が進んでいる!e-taxを使いこなそう
確定申告はIT化が進み、今ではマイナンバーカードがあれば24時間申告できますし、納税も自宅にいながらカンタンにできる時代になりました。
これもマイナンバーカードのおかげでもあり、数年前の知識でいる人は認識を改めるようにしてください。
まず確定申告は簡単なものであり、今はマイナポータルと連携して自動で入力されたり、電子ファイルの取り込みで入力間違えも起こりません。
残念ながら「先物取引に係る雑所得等」の申告は電子ファイルにもマイナポータルにも対応していませんが、今後に期待しましょう。
ここで紹介した手順はあくまで一例であり、僕も税務は詳しくありませんから税金の質問や相談には乗れません。
もし税金に関して疑問点があれば、税理士へご相談してみてくださいね。
僕の2023年トータル収益は、約2500万円のマイナス!
税区分が株と違うので、それぞれで計算することになります・・・
マイナスでもちゃんと申告しておけば、来年は税金が抑えられるからね
2024年はプラスで申告してやるからな!
含み損を笑ってる人は、ちゃんと見とけよ!
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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