10月21日週の注目経済指標!大きな指標は無さそうだけど油断するな!!

ついに150円突破してしまった!もう救いは無いのか!?
含み損の日々がつらいよおおおおお!!!

今週はあんまり荒く無さそうな週なので
前週を引き継ぐ週になりそう・・・ってことは・・・?

目次

注目経済指標

2024年10月21日~10月25日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

特に重要な経済指標は赤背景にしてありますので参考にしてみてくださいね。

2024年10月21日(月曜日)

◆アメリカで景気先行指標総合指数が発表されます。

  • 23:00: 🇺🇸 米国
    9月景気先行指標総合指数(前月比)
    予想:-0.30%、前回:-0.20%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

ワイはこう見る!

週明け月曜日は前週の流れを引き継ぐ可能性があるので、前週の大きな動きを参考に戦略を決めてみるのが良いかと思います。

ドル円はじわじわ上昇、日経平均株価はレンジ。NYダウとNASDAQは指標の影響を受けて大きく動いていますが、上昇トレンドを維持していますね。

2024年10月22日(火曜日)

◆ニュージーランドで貿易収支が発表されます。

  • 6:45: 🇳🇿 ニュージーランド
    9月貿易収支
    前回:-22.03億NZドル

動くかもしれない金融商品:ニュージーランドドル関連通貨ペア

◆香港で消費者物価指数(CPI)が発表されます。

  • 17:30: 🇭🇰 香港
    9月消費者物価指数(CPI)(前年比)
    予想:2.40%、前回:2.50%

動くかもしれない金融商品:香港ドル関連通貨ペア

◆イギリスでベイリー英中銀(BOE)総裁が発言します。

  • 22:25: 🇬🇧 イギリス
    ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

◆アメリカでリッチモンド連銀製造業指数が発表されます。

  • 23:00: 🇺🇸 米国
    10月リッチモンド連銀製造業指数
    前回:-21

ワイはこう見る!

アメリカの製造業だけはなんだか怪しい雰囲気です。前回の数値が悪いだけに今回は良い結果が出そうではありますが、未だにマイナス域な気はしています。

今週発表される製造業PMIも一緒に見て判断したいところですね。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆欧州でラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が発言します。

  • 28:15: 🇪🇺 ユーロ
    ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

ワイはこう見る!

欧州は経済の悪化に伴い、いよいよ利下げフェーズが本格化してきたなという印象です。2会合連続で利下げしたことも踏まえて、今後は利下げを積極的に行っていく方針かと思われます。

欧州通貨はしばらく売り方面で考えて立ち回るのが良いかもしれませんね。

動くかもしれない金融商品:ユーロ・英ポンド関連通貨ペア

2024年10月23日(水曜日)

◆シンガポールで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

  • 14:00: 🇸🇬 シンガポール
    9月消費者物価指数(CPI)(前年比)
    予想:1.90%、前回:2.20%

動くかもしれない金融商品:シンガポールドル関連通貨ペア

◆南アフリカで消費者物価指数(CPI)が発表されます。

  • 17:00: 🇿🇦 南アフリカ
    9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
    予想:0.10%、前回:0.10%
  • 17:00: 🇿🇦 南アフリカ
    9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
    予想:3.80%、前回:4.40%

動くかもしれない金融商品:南アフリカランド関連通貨ペア

◆カナダで政策金利が発表されます。

  • 22:45: 🇨🇦 カナダ
    カナダ銀行 政策金利
    予想:3.75%、前回:4.25%

ワイはこう見る!

世界各国の中からいち早く利下げしたカナダですが、今回はなんと50bpもの利下げを敢行する予想となっています。

同じ北米のカナダもこのペースでの利下げですし、こうして世界的に利下げの流れができてきている中でアメリカだけが経済が強い・・・なんてことがあるんでしょうか。

しかしインフレを退治する事もしっかり意識しないといけないのであれば、FRBが慎重になるのも仕方がないのでしょう・・・。

動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア

◆アメリカで中古住宅販売件数が発表されます。

  • 23:00: 🇺🇸 米国
    9月中古住宅販売件数(年率換算件数)
    予想:390万件、前回:386万件
  • 23:00: 🇺🇸 米国
    9月中古住宅販売件数(前月比)
    予想:0.90%、前回:-2.50%

ワイはこう見る!

今週注目度が高い指標の1つとして、住宅関連指標が挙げられます。

この日は中古住宅の販売件数に関する指標ですが、経済状況が良ければ家が買われることも多くなりますので、ここが強いと更にドル買い圧力が高まってしまうでしょう。

前月比がマイナスからプラスに転じるだけでもかなりポジティブ要因だと思われます・・・。ので、やっぱり今週もドル買い方向で戦略を組むのが良いのかもしれません。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆欧州で消費者信頼感(速報値)が発表されます。

  • 23:00: 🇪🇺 ユーロ
    10月消費者信頼感(速報値)
    予想:-12.5、前回:-12.9

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆欧州でラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が発言します。

  • 23:00: 🇪🇺 ユーロ
    ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカで米地区連銀経済報告(ベージュブック)が発表されます。

  • 27:00: 🇺🇸 米国
    米地区連銀経済報告(ベージュブック)

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆イギリスでベイリー英中銀(BOE)総裁が発言します。

  • 29:30(翌朝5時半): 🇬🇧 イギリス
    ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言

動くかもしれない金融商品:英ポンド関連通貨ペア

2024年10月24日(木曜日)

◆欧州諸国で製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)が発表されます。

  • 16:15: 🇫🇷 フランス
    10月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:45、前回:44.6
  • 16:15: 🇫🇷 フランス
    10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:50、前回:49.6
  • 16:30: 🇩🇪 ドイツ
    10月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:40.8、前回:40.6
    16:30: 🇩🇪 ドイツ
    10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:50.7、前回:50.6
    17:00: 🇪🇺 ユーロ
    10月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:45.1、前回:45
  • 17:00: 🇪🇺 ユーロ
    10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:51.5、前回:51.4
  • 17:30: 🇬🇧 イギリス
    10月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:51.5、前回:51.5
  • 17:30: 🇬🇧 イギリス
    10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:52.4、前回:52.4

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア全般

◆アメリカで新規失業保険申請件数が発表されます。

失業保険の新規受給者が増える、継続受給者が減らない、ということであれば経済は悪いという判断になります。逆に新規が減り、継続が減れば経済が回復してきているという捉え方で良いかと思います。

  • 21:30: 🇺🇸 米国
    前週分新規失業保険申請件数
    予想:24.0万件、前回:24.1万件
  • 21:30: 🇺🇸 米国
    前週分失業保険継続受給者数
    前回:186.7万人

ワイはこう見る!

先週発表された分についてはその更に前回分が下方修正(悪化)されたことを踏まえると、今回もそこまで良いとは言えないんじゃないかなというのが主な見通しです。

民間の雇用については失業率が4.5%を超えているなんて話もあるので・・・やっぱりアメリカ経済は悪くなっているという気がしてなりません。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)が発表されます。

  • 22:45: 🇺🇸 米国
    10月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:47.6、前回:47.3
  • 22:45: 🇺🇸 米国
    10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    予想:55.2、前回:55.2
  • 22:45: 🇺🇸 米国
    10月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
    前回:54

ワイはこう見る!

アメリカの購買担当者の景気指数、PMIが発表されます。製造業は相変わらず悪い数値ですが、サービス業が良いんですよね。これは以前からさほど変わっていません。

このサービス業が崩れてきたらいよいよ景気後退かな、という指標として今後参考にしていくのがいいのかもしれませんね。

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで新築住宅販売件数が発表されます。

  • 23:00: 🇺🇸 米国
    9月新築住宅販売件数(年率換算件数)
    予想:72.0万件、前回:71.6万件
  • 23:00: 🇺🇸 米国
    9月新築住宅販売件数(前月比)
    予想:0.60%、前回:-4.70%

ワイはこう見る!

新しい家を国民が買っているかどうかを見る指標です。あんなに金利が高いのに家買う人、おるん?って思っちゃいますね・・・。アメリカって金利関係無いわけないよね?

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

2024年10月25日(金曜日)

◆日本で東京都区部消費者物価指数(CPI)が発表されます。

  • 8:30: 🇯🇵 日本
    10月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
    予想:1.70%、前回:2.00%

ワイはこう見る!

東京都区部の消費者物価指数が発表されます。予想はなんと鈍化。日本ってインフレしてないんですかね・・・?

これが予想通りだとますます利上げする理由に乏しくなってしまいます。円が強くなる日はもう訪れないんだろうか・・・。

動くかもしれない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価

◆ドイツでIFO企業景況感指数が発表されます。

  • 17:00: 🇩🇪 ドイツ
    10月IFO企業景況感指数
    予想:85.6、前回:85.4

動くかもしれない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカで耐久財受注が発表されます。

  • 21:30: 🇺🇸 米国
    9月耐久財受注(前月比)
    予想:-1.00%、前回:0.00%
  • 21:30: 🇺🇸 米国
    9月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
    予想:-0.10%、前回:0.50%

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆カナダで小売売上高が発表されます。

  • 21:30: 🇨🇦 カナダ
    8月小売売上高(前月比)
    予想:0.50%、前回:0.90%
  • 21:30: 🇨🇦 カナダ
    8月小売売上高(除自動車)(前月比)
    予想:0.30%、前回:0.40%

動くかもしれない金融商品:カナダドル関連通貨ペア

◆アメリカでミシガン大学消費者態度指数・確報値が発表されます。

  • 23:00: 🇺🇸 米国
    10月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
    予想:69.5、前回:68.9

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆イギリスでベイリー英中銀(BOE)総裁が発言します。

  • 24:20: 🇬🇧 イギリス
    ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言

動くかもしれない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

今週はそこまで大きな発表は無いかな!強いて言うならPMIと住宅関係!
アメリカの強さがどの程度かを見ておけば良さそうだけど、強いままなら引き続き円安に進むかも!?

ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ!
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気にしておくべきこと

先週はドル円が150円という節目を突破してしまい、更に円安が加速するかもしれない懸念が高まった週となりました。

これは先週のアメリカ指標、小売売上高が好調であると示されたことも原因とされています。

円相場 一時 1ドル=150円台まで値下がり

18日の東京外国為替市場、円相場は、アメリカ経済が堅調だという見方から、円を売ってドルを買う動きが広がり、円相場は一時、1ドル=150円台まで値下がりました。

17日のニューヨーク外国為替市場では、この日、発表された先月の小売業の売上高が市場の予想を上回ったことから、円を売ってドルを買う動きが広がり、円相場はおよそ2か月半ぶりに、一時、1ドル=150円台前半まで値下がりしました。

NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241018/k10014612771000.html

さてここからどうなるかについては先日公開した記事をご参照頂ければと思いますが、個人的には月末月初に152円ぐらいの水準で反発すると見ています。


それまではあまり目立った指標も無いため、引き続きドル円は上昇傾向になる可能性が高いです。

なので短期的には下がったら買っていく戦略はアリだと思います。損切りや逆指値の設定などはいつも以上に意識しておきましょう。

もう1つトレードしやすそうな銘柄を挙げるとしたら貴金属、特にゴールドかなと思っています。

今月に入ってから勢いが凄すぎてびっくりしますが、以下のような理由が挙げられます。

  • 世界的な利下げが後押し(金利を生まない商品の中で1番買われやすい)
  • アメリカのインフレ再燃懸念に対するリスクヘッジ
  • シルバーのレンジ上ブレイクで貴金属全体的に上昇トレンド開始?

おまけに最高値更新を続けている事もあって、強強トレンドはまだまだ続きそうな気配です。

一部では来年3000ドルを目指すなんて事も言われているとかなんとか・・・。

ゴールド日足。強すぎてなんじゃこりゃ!

2685辺りがサポートになりそうなのでそこに来たら買うとか、駄目なら次は2670付近で買ってみるとか、そんな感じの立ち回りはどうでしょうか。

シルバーもレジサポ転換を狙って32.5とか32.3付近でロールリバーサルしそうな雰囲気があります。

もちろん安易に買うのではなく、その時に短期足でダブルボトムとか付けたら買いに行くとか、しっかり底を固めてから反転して上昇していく時に買うのをオススメします。

あとは損失を限定できるIG証券なんかを駆使して少額で上昇トレンドに乗っかってみるのも良いと思いますよ。是非口座開設して使ってみて下さい。

では今回のまとめです。

  • 先週の流れが継続してドル円は円安ドル高!?
  • 日銀コアCPIで更に円が売られる!?
  • 来週に向けた要人発言に注意!!

ぜひ参考にしてくださいね。

今週はとにかく消化試合かもしれんなぁ。
月末に向けた情報戦が始まっている感じがする・・・
しっかりアンテナを立てて情報収集しておかないとね

ドル円は少し上値が重い感じがするから、違う銘柄に目を向けてみるのもいいかもしれませんよ!
特に最後に紹介したゴールドなんかは上昇トレンドが続く限りは乗っかってて良いかもね!

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