えっ!また買い場をくれるのか!?やったー!株は落ちたらいつでも買いたいぜ!次は何を買おうかな!
欲しい銘柄が下がるとは限りませんがね・・・
株式市場に“またしても”買い場が到来するかもしれません。
米大手金融機関バンク・オブ・アメリカ(バンク・オブ・アメリカ)は、現状のS&P500に対して「やや過熱気味で短期的な下落が近い」と分析した上で、「その下落こそが投資家にとってのチャンスだ」とコメント。つまり、悲観するどころか“押し目買い”を推奨しているのです。
参考記事:The stock market is flashing signals that another dip is coming. BofA says investors should buy it.
https://www.businessinsider.com/stock-market-outlook-sp500-buy-the-dip-indicator-correction-バンク・オブ・アメリカ-2025-5
S&P500に売りシグナル点灯!でも慌てる必要はなし?

バンク・オブ・アメリカによると、S&P500は5月16日時点で「TDコンボ売りシグナル(TD Combo sell signal)」を点灯しました。これはテクニカル分析において、株価が短期的にピークを迎えた可能性を示唆するサインです。
加えて、相対力指数(RSI)も過熱圏にあり、市場のモメンタムがやや強すぎる状態。これらの指標から、バンク・オブ・アメリカは「短期的な調整=株価の下落」が起こる可能性が高いと見ています。
しかし彼らは、それを“ネガティブ”とは捉えていません。
「S&P500は気まぐれではなく、ちょっと買われすぎて金利に警戒しているだけ。押し目が来たら、それは買いだ。」
と強気なスタンスを示しています。
金利に警戒した下落は買いってこと!?これはチャンスなのか!?どっちなんだ!?
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下値は?最大は?プロの見解
バンク・オブ・アメリカが示したS&P500の下値支持線は「5,580ポイント」。これは現水準から約5%の下落を意味しますが、それでも中期的な上昇トレンドに変わりはないとの見解です。
一方、上値についてはまず「6,000ポイントで過去最高値を再び試す可能性がある」としつつ、「場合によっては6,266ポイントまで上昇する可能性もある」と予測しています。
この6,266という数値、実はバンク・オブ・アメリカが“ある法則”から導いた水準なんです。
2015〜2018年の大統領選後の動きと酷似?
バンク・オブ・アメリカは「現在の株式市場の動きが、2015〜2018年の大統領選後と似ている」と指摘。実際、当時は選挙後に約7%ほど株価が上昇し、ピークをつけたあとに調整が入りました。
同様のパターンが2025年にも繰り返されると仮定した場合、S&P500は「6,266ポイントに到達する可能性がある」としています。
「ニュートンの運動法則が示すように、すべての作用にはそれに等しく反対の反作用がある」
というコメントからも、“押し目”からの強い反発を想定している様子がうかがえます。
上昇の鍵は「ブレッドス(breadth)」の改善
さらに注目すべきは、「ブレッドス(breadth)」と呼ばれる、上昇している銘柄数の比率。バンク・オブ・アメリカによれば、S&P500の200日移動平均線を上回る銘柄の比率が50%を超えてきたとのこと。
「breadth(ブレッドス)」とは、株式市場全体の“地合いの強さ”や“広がり”を示す指標のことです。もう少し噛み砕いて言うと、「どれくらい多くの銘柄が上昇しているか」を見るためのデータです。
たとえば、S&P500指数が上がっていても、その上昇がほんの数銘柄だけによるものであれば、実は市場全体はそんなに強くありません。一方で、多くの銘柄が同時に上昇しているときは、市場全体に力強さがある=健全な上昇トレンドだと判断されます。
具体的な例としては、S&P500構成銘柄のうち、「200日移動平均線を上回っている銘柄の割合」などが使われます。たとえばこの割合が50%を超えていると、多くの企業が中長期的に見て上昇トレンドにあると考えられます。
これは市場全体の“健康状態”が回復傾向にある証拠であり、特定の銘柄だけでなく、より広範な銘柄群が上昇に参加している兆しです。
こうした背景から、バンク・オブ・アメリカは「短期の調整を挟みながらも、全体としては上昇基調が続く」と見ているのです。
なるほどね!S&P500の中で上昇傾向にある企業が多いから強気目線ってことだ!!わかりやすい!
ムーディーズ格下げで一時的に下落も…
5月に入り、S&P500は月初から上昇を見せていましたが、直近では1%ほどの反落を記録。これは米格付け会社ムーディーズによる米国債の格下げが影響しており、財政赤字への懸念が強まったことで市場が一時的に動揺した形です。
ただし、こうした“外的ショック”による下落こそが、バンク・オブ・アメリカのいう「絶好の押し目」になる可能性もあるのです。
格付けショックについて詳しくは過去記事で解説しているので、是非読んでみてください。

まとめ:押し目は買いか、罠か?
市場が「買われすぎ」と判断されて調整に入ると、どうしても不安になるものですが、今回のバンク・オブ・アメリカのレポートは一貫して“強気”です。
テクニカル的に調整は避けられないとしつつも、その先に「6,000〜6,266ptの上昇余地」があるというのは、見逃せないシナリオではないでしょうか。
押し目が来たら、あなたは買いますか? それとも静観しますか?
暴落は買いだぜ!fear and greed index(恐怖&貪欲指数)を常にチェックしておくことをおすすめするぜ!!これが極限恐怖状態になったら買いだ!
ちょこっと落ちじゃちょっと買うの難しいよね・・・なるべくドカンと落ちた所を買いたいなあ
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