中東紛争、貿易関税、米国債務…不安だらけなのになんで株価は高値圏なの?

こんなに不安要素が多いのに、株価はなんか冷静な感じするんだけど・・・なんでなんだ?

嵐の前の静けさなのか、それぞれがそこまで不安視されるほどではないのか・・・今回はこのあたりについて解説してみました。是非読んでいってください。

本日は「市場がこれほど多くのリスク要因を抱えているのに、なぜ株価が高値圏を維持できているのか」について、最新のストラテジストの見解を交えながら解説します。

参考記事:
https://www.marketwatch.com/story/why-markets-are-ignoring-scary-headlines-about-iran-trade-wars-and-u-s-debt-4d7ae3e5?g=fbf4d2ea-bf74-413a-a653-ed81e5d3dc87&mod=mw_rss_bulletins

目次

中東情勢の緊迫と原油高にも動じない市場心理

先週以降、最も注目を集めているリスクは、イスラエルとイランの対立激化です。
通常であれば、地政学的リスクの高まりはエネルギー価格の上昇を通じてインフレ懸念を呼び、市場の不安定要素となります。

実際、米WTI原油先物は5月時点の60ドル台から、一時75ドルを超える水準まで上昇しています。
しかし、現状では市場の反応は比較的冷静です。

背景には、イランの軍事力が以前と比べて大きく低下しており、イスラエルの攻撃能力に対抗できる体制が十分に整っていないことが挙げられます。
さらに、イラン自体が厳しい制裁下に置かれ、もはや原油の主要輸出国とは言い難い状況のようです。

一方、米国はかつてと異なりエネルギーの純輸出国となっており、サウジアラビアも余剰生産能力を十分に確保しています。

このため、原油供給が深刻に逼迫するとの見方は限定的であり、投資家が過度に恐怖を感じていない要因となっています。

つまり、イランがやばくなっても市場としてはあまり注意して見てないってことか!?
ヘッドラインでは凄い動くけど、冷静に見たらそうでもないやって感じか!

貿易関税問題にも「慣れ」てしまった

もう一つの懸念材料は、トランプ大統領による対中関税政策の強化です。
関税の引き上げは世界経済全体の減速要因となり、米国の景気にも下押し圧力を与えます。

それでも、投資家の間では「最終的には引き上げは回避される」との期待感が根強いようです。

実際に、ストラテジストの間では「TACO(Trump Always Chickens Out=トランプは最後には尻込みする)」という言葉が流布しており、過去の政策対応からも市場は同様の展開を織り込んでいます。

とはいえ、次の重要な節目は7月9日とされ、ここで関税発動の猶予期間が終了する予定です。
この日程が近づくにつれ、相場のボラティリティが高まる可能性には注意が必要です。

トランプのタコ野郎!こらタコ!タコこら!どうせ最後には戻すんだろ!
ワイの言ってた、株価が高いとイキって、下げてくると弱気になるってヤツそのまんまじゃん!

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アメリカ債務問題は「先送り」で投資家は静観

さらに見逃せないのが、米国の財政赤字拡大と国債市場への影響です。
巨額の増税・歳出法案が議会で議論される一方で、債券市場ではすでに長期金利が5%台を超える場面もみられました。

2022年、英国でリズ・トラス首相の財政案が混乱を招いた例が記憶に新しいですが、米国でも同様の懸念が指摘されています。

しかし現時点では、10年物国債利回りがまだ5%に届いていないことから、本格的な資金流出や急激な株価調整には至っていません。

ストラテジストのエッサエ氏は「10年利回りが5%を明確に突破する局面では、市場の懸念が一気に表面化する」と警鐘を鳴らしています。

米経済減速への不安も「耐性」が鍵

最後に、米国経済自体の減速リスクも無視できません。
ISMの景気指数は50を下回り、製造業の縮小を示唆していますが、過去のパンデミックや2022年のインフレ局面でも米経済は高い回復力を示してきました。

これまでの経験値が、投資家に「今回も最終的には耐え抜くだろう」との安心感を与えていると言えそうです。

逆に言えばアメリカ10年もの国債利回りが5%に達するような動きをしなければ基本的にはそこまで心配しなくていいってことかな・・・?
あと、確かにアメリカ経済なんかよくわからない底堅さを見せてるよな・・・もうそろそろ崩れるとは思うんだけど・・・

楽観一辺倒は禁物です

気をつけてもらいたいのは、現在の株価水準は、複数のリスクが“まだ火を吹いていない”ことを前提に成り立っています。

しかし、原油のさらなる高騰、関税発動の本格化、米長期金利の5%超えが同時に起きた場合、これまでの楽観ムードは一気に転換する可能性があります。

相場が高値を維持している今こそ、冷静なリスク管理と適切な利益確定が求められると言えるでしょう。

では今回のまとめです

  1. ✅ 中東紛争・関税問題・米国債務…複数の不安要素を抱えつつも株価は高水準を維持
  2. ✅ 投資家心理を支えているのは、経験値と各国の政策対応への信頼感
  3. ✅ ただし一度相場が揺らぐと、大幅な調整が起こる可能性も
  4. ✅ 今こそ冷静な戦略とリスク分散を意識しておきたい局面

リスクはあるものの、まだ本格化してないからそこまでビビる必要無いってことかな!
株はサマーラリーに向けて買いなのかもしれんぞ!!
サマーラリーについてはこの記事を読んでみてくれ!

貿易関税がインフレ指標に影響してくるのは8月に発表されるものだと言われていますので、7月いっぱいまでは株買いの勢いは続くかもしれませんね

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