今回は、実践で使える二本足“つつみ線”と“はらみ線”について説明していくお!
前回の記事はこちら
特徴的なローソク足の組み合わせ
今回ご紹介するローソク足の組み合わせは、“つつみ線”と“はらみ線”です。
つつみ線
つつみ線は、前のローソク足をすっぽり覆う大陽線や大陰線を指します。
前のローソク足の上下のヒゲの部分を完全に覆い切らなくても、実体が長ければつつみ線とみなすことがあります。
ですが、完全に覆っているものが理想的です。
直近で形成されたローソク足が陽線なら“陽のつつみ線”といい、陽のつつみ線の場合、陰線から大陽線の組み合わせが効果的です。
反対に、直近形成されたローソク足が陰線なら“陰のつつみ線”といい、陰のつつみ線の場合、陽線から大陰線の組み合わせが効果的です。
どちらも前のローソク足での流れが否定され、相場の流れが変わったことが分かります。
陽のつつみ線は、相場が安値圏と思われる付近で出現すると上昇に転じる可能性を強く暗示しています。
反対に、陰のつつみ線は、相場が高値圏と思われる付近で出現すると下落に転じる可能性を強く暗示しています。
見た目がとても判断しやすい形だから、二本足の典型的なパターンとして知られているお!
また、つつみ線を1本のローソク足として合成してみるとこのようになります。
陽のつつみ線は“からかさ”、陰のつつみ線は“とんかち”に近い形になることが分かるかと思います。
つまり、それぞれのローソク足の特徴の通り、相場が転換する可能性があることを強く暗示しているということです。
はらみ線
はらみ線は、前のローソク足の実体にすっぽり収まるように出現した小陽線や小陰線を指します。
上下のヒゲが前のローソク足から少しはみ出ていても、前のローソク足の実体が比較的長く、直近の実体が中に収まっていればはらみ線とみなします。
ですが、完全に収まっているものが理想的です。
直近で形成されたローソク足が陽線なら“陽のはらみ線”といい、陽のはらみ線の場合、陰線から陽線の組み合わせが効果的です。
反対に、直近形成されたローソク足が陰線なら“陰のはらみ線”といい、陰のはらみ線の場合、陽線から陰線の組み合わせが効果的です。
どちらも、前のローソク足での流れが否定され、相場の流れが変わったことが分かります。
陽のはらみ線は、相場が安値圏と思われる付近で出現すると上昇に転じる可能性を強く暗示しています。
反対に、陰のはらみ線は、相場が高値圏と思われる付近で出現すると下落に転じる可能性を強く暗示しています。
また、はらみ線が寄引同時線の場合は“はらみ寄せ線”と呼ばれ、上記で説明したはらみ線よりも相場の転換をより一層強く暗示しています。
特に、相場が高値圏と思われる付近で陽線のあとにはらみ寄せ線が出現すると相場が天井をつける傾向が強く、
反対に安値圏と思われる付近で陰線のあとにはらみ寄せ線が出現すると相場が底をつける傾向が強いです。
そのため、はらみ寄せ線は、非常に重要な組み合わせだとトレーダーの間で言われています。
見た目で判断しやすい“つつみ線”と“はらみ線”をチェックしてみよう!
つつみ線とはらみ線は株や他の金融商品だけでなく、FXでも多く出現する基本の形です。
過去のチャートを注視してつつみ線やはらみ線を確認してみてくださいね!
これがプライスアクションの基本の型。
次は、これをさらに応用した究極の手法、“酒田五法”について書いていくお!
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