損失が減ってきたらコメント欄でマウントを取ってくる人も減ってきちゃったよ系FX YouTuberのJINです。
去年の自分のYouTube動画を見直していたのですが、12月~1月にかけては大暴落が頻発してて死にかけていたんですけども
その時の動画の再生数、今見ると凄いね
再生数が今の3~4倍の数値で、ちょっとした人気YouTuberと同じぐらいです。
そんな動画たちのコメントには
- どうしてそんなにバカなんですか?
- どうせ10億円あるから余裕なんでしょ
などと書かれていて、かなり荒れていたようです。
その後、1年間コツコツやり続けてここまできました。
その当時は瞬間的に約-8000万円まで行ったのかな?そのぐらいの損失でしたが、今現在は約-2000万円まで回復することができました。それでもマイナスなのは変わらないんですけど。
しかしその反動でYouTubeの再生数も減ってます。勝てば再生数が減り、負ければ再生数が増える。そんな、なんだか切ない状況です。
とはいえ投資で勝てている事は個人的には好ましいので人気が無くなっても良しとしましょうと思っていますが、そんな中で思ったのは
自分は何故ここまで復活できたのか?
という事。
今回はそのあたりに焦点を当ててお話していきたいと思います。
復活できた理由は、投資手法を変えたこと
自己分析をしてみたのですが、やはりいちばん大きな部分といえば
アノマリー重視に変えたこと
だと思います。
要するに、季節や時期、月々に応じた為替・株の特性・アノマリーを調べて勉強して、それに準じた投資手法に切り替えた、ということです。
基本的に僕はスイングトレードと言って、中長期保有型の投資スタイルを取っているんですが、その月々の傾向・アノマリーを意識して投資するようになったら
最近は勝てるようになってきました。
2018年の様な荒れた相場ですとあまり効果を発揮できませんが、通常の相場であればアノマリーは馬鹿にできないと考えています。
具体的な投資手法の解説をします
以前からお世話になっている、マネースクエアさんの自動売買のトラリピを利用している際に活用できる、トラリピ1クリックというものがあります。
このツールは、時期によって適応したオススメの通貨ペアを使った自動売買モデルを紹介してくれるものです。
実際に紹介されているトラリピモデル
これがどのように役に立つのか、まずは直近で実際に紹介されたモデルをご紹介します。
11月15日に紹介されたモデル一覧です。米ドル/円の買い、ニュージーランドドル/円の買い、豪ドル/円の買いとなっています。
年末は円安ドル高になりやすく、かつオセアニア通貨が上がりやすいという傾向があるということで、これらをおすすめしていました。
過去のデータを分析して割り出しているようで、当然百発百中ではないんですが、実際のデータを分析してくれた物なので信頼には足るかと思います。
そして12月1日にもトラリピワンクリックが更新され、モデルが紹介されました。こちらは米ドル/円の買い、英ポンド/米ドルの買い、メキシコペソ/円の買いとなっています。
今回はこれらのモデルを元に、個人的に「どのぐらい当たっているのか?」を検証してみようと思います。
トラリピ1クリックを検証してみた
米ドル/円の場合(11月15日)
まず初めに米ドル/円ですが、もし11月15日に買いを仕掛けていった場合にどうなったかを見てみましょう。
わかりやすくチャートに線を描いてみましたのでこちらをご覧ください。
確かに11月15日から上昇しているように見受けられます。
しかし12月に入ったところでトランプ大統領がドル高に対する牽制発言をした影響でガッツリドル安になってしまっていますね。
こんな事もありつつですが、全体的には上昇基調なので下がったところで買いを仕掛けていくような自動売買設定にしておけばそこそこ利益は出ていたんじゃないでしょうか。
豪ドル/円の場合(11月15日)
次にオセアニア通貨を検証してみましょう。まずは豪ドル/円。先ほどと同じくチャートをご覧ください。
こちらも11月15日あたりから買い始めると徐々に上がってきていますので、おすすめされている理由がわかりますね。
一概には言えませんが、トラリピ1クリック通りに買っておけば良い成績は残せたのではないかなと思われます。
ニュージーランドドル/円の場合(11月15日)
そして一番強い成績を残せているのがニュージーランドドル/円
これが11月15日から爆上げしていて、チャートを見れば一目瞭然かと思いますが買いを仕掛けておけばかなり稼げたんじゃないかなと思われます。
以前僕も勝率7割の通貨で勝負だ!という内容の動画・記事をアップしましたが、まさしくこのニュージーランドドル/円の通貨ペアがそれです。
これは的中してると言ってもいいでしょう。素晴らしい結果ですね。
僕も言った手前、NZドルは買いはしていましたが、そこまで勝負はしませんでした。もっとガンガン勝負してもよかったのかなとも思いますが、年末のトランプリスクがあったので控えめにしました。
ともあれ、いい感じに利益が出せているのでよかったです。
この上昇についてですが、豪ドルよりもニュージーランドドルが強かった理由として、ニュージーランド中銀が割と強気だったということが挙げられます。
一方でオーストラリア中銀は弱気で、来年にかけてもうちょっと利下げするかも?という発言をしたことからそこまで上昇が強くなりませんでした。
英ポンド/米ドルの場合(12月1日)
それでは次に12月1日に紹介されたトラリピモデルについて検証していきましょう。
米ドル/円は先程検証しましたので良いとして、イギリスポンド/アメリカドルの通貨ペアです。
12月1日からのチャートを見てみると、やはり上がっています。トラリピ1クリックすげぇ。
しかしポンドは現在英国総選挙の影響を受けていますので、なんとも言えません。
それを織り込んだ上でのオススメであれば、アノマリー通りに上がっているかどうかは怪しいものの、トラリピ1クリックの紹介は結構良い成績が残せていることがわかりますね。
メキシコペソ/円の場合(12月1日)
最後にメキシコペソ/円のモデルを検証してみましょう。
こちらも同じく12月頭あたりから線を引いてみましたが、やはり上がっています。
リスクオンムードが高まっているのと、メキシコはアメリカの隣で経済の恩恵も受けやすいし、あまりアメリカとモメていないのが良いのか、かなり堅調に推移しています。
新興国通貨にはトルコリラ・南アフリカランドなどもありますが、その中で言うと一番オススメされているのがこのメキシコペソです。色々な面を考慮すると、リスクが一番低いのかなと思われます。
トラリピ1クリックにはオススメ理由も書いてある
こうしたモデルにはそれぞれ「オススメの理由」とされる説明がしっかりと提供されています。
例えば米ドル/円をおすすめする理由を見てみましょう。
こういった風に説明がちゃんとしているので、当然確実にそう動くというわけではないですが、ファンダメンタルズも含めた説明を提供してくれます。
自分の投資手法と照らし合わせて考えて、投資に活かす事ができる優良ツールなんじゃないかなと思います。
僕自身、この紹介と理由を見た上で、自分で調べて検証して納得した上で導入しています。
事実、これらの方式を踏まえて様々な情報を加味することで判断し、良い成績を残せたのではないかなと思います。
トラリピの投資結果報告
さてここからはそんなマネースクエアさんで提供されている自動売買トラリピの投資結果報告をしていきたいと思います。
現在の口座状況はこちらです。
総額1510万円を投資して、有効証拠金が1553万円ほどなので、+43万円という結果になりました。
証拠金維持率も1000%を超えていますので、リーマンショック級の暴落が来たとしても即死はしないような余裕を持たせて運用しています。
トラリピ運用は8月頃からスタートしていますので、約4ヶ月ほどの運用で+43万円なら良い結果ではないでしょうか。
仕掛けているトラリピ通貨ペアは以下の通りです。
- 米ドル/円(買い)
- ユーロ/米ドル(売り)
- 豪ドル/円(買い)
- カナダドル/円(買い)
- 英ポンド/円(買い)
ニュージーランドドル/円に関してですが、上がりすぎたと判断したために一旦停止しました。
その他はトラリピ1クリックのおすすめだったりとか、akilogのあっきんさんにオススメしてもらった通貨ペアを導入して運用しているという形です。
マネースクエアのキャンペーン情報
この記事が動画と同時期に出ていないので既に終わってしまっている可能性もありますのでサラッと紹介しますが、マネースクエアでは12月初旬から年末年始入金応援キャンペーンを行っていました。
ポイントは商品券に変えられたりするのでこうしたキャンペーンでコツコツ堅実に稼いでいくのも大切ですよ。
※1月7日までで既に終了しています。
それからトラリピマスターズというのも開催していました。
トラリピのりピーと回数や通貨ペアなどを基準にポイントを計測して順位を決めるランキングイベントが開催されていました。
動画で結果報告をすると思いますのでお楽しみに!
※こちらも2019年いっぱいで終了しています。
こうしたキャンペーンも楽しみつつ投資に取り組む、稼ぐ、というのが大切かなと考えています。
以上、コツコツ稼ぐ系FX YouTuberのJINからでした。
トラリピに興味が出た方は是非口座開設してみてはいかがでしょうか。
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