トラリピ戦略リストの、カナダドル円/メキシコペソ円の戦略:マルチレンジ戦略とは?
トラリピ戦略リストでは、マネースクエアがおすすめする通貨ペア毎に自動売買で仕掛ける戦略が公開されています。
今回は広いレンジ幅でコツコツ利益をを狙うマルチレンジ戦略を紹介します。
ぜひ最後まで読んで、トラリピ戦略の参考にしてみてくださいね。
コツコツ買う、初心者向けのマルチレンジ戦略
どれを運用しようか迷った人は、ぜひマルチレンジ戦略を選んでみてくださいね。
戦略リストの大まかな概要についてはこちらの過去記事をご覧ください。
トラリピ・マルチレンジ戦略とは?
マルチレンジ戦略とは、トラリピでプラススワップが発生する方向でコツコツ買って利益を狙う、僕が運用しているようなトラリピ戦略を指します。
トラリピ戦略リストではカナダドル円とメキシコペソ円と、あとは初心者向けの米ドル円が提供されています。
僕のトラリピではメキシコペソ円以外は運用していますが、オススメはカナダドル円ですね。
カナダドル円は一定の値幅で上下するレンジ相場の通貨ペアとして有名で、スワップポイントも狙える通貨ペアです。
僕のカナダドル円の成績は動画でも紹介していますが、トータルで60万円くらいプラスにしていますから、実績もあります。
過去3年のレンジ幅を、ただひたすらに下がったら買う。
シンプルだけど、これが一番利益が出る戦略だと、僕は思っています。
ただ幅広くトラリピ設定をしても資金効率が良くないので、トラリピ戦略リストではよく遷移する値幅は少し厚めの設定にしておきます。
厚めのレンジ幅を抜けて下がると含み損が増える可能性もありますので、ロスカットラインには十分余裕を持って運用してくださいね。
コロナショック時の価格以下は無視していい
例えば僕のオススメするカナダドル円では、コロナショック時には74円以下には下がりませんでした。
過去10年くらいで見ると最安値はもっと下回ることもありますが、しばらくはコロナショック時以下の価格にはならないのではないかと思います。
コロナの影響で各国は政策金利を下げていますし、過去の政策金利のバランスとも変わっています。
コロナの影響は数年は続きますから、しばらくの間は政策金利の利上げはありえないでしょう。
ここ数年はボラティリティ(値動き)も少なかったですから、今後もボラティリティは少ないはずです。
コロナショック時以下のレンジ幅には、トラリピ設定は不要だと思います。
プロでも今後のことはわかりませんので、予想を外すこともありますので参考程度に聞いてください。
念のために、ロスカットラインはレンジ幅より低い価格にしておいてくださいね。
トラリピの基本は下がったらひたすら買う
トラリピの運用は「含み損との戦い」だと思ってください。
下がったタイミングで大量に買って含み損となり、上がった時に決済して利益になる。
ポジションを持っている間はプラススワップで、決済益と二重に美味しい長期的なトレードを目指してください。
マルチレンジ戦略のように、プラススワップ方向でコツコツ買う戦略が基本なんですね。
FX自動売買は長期的に見て安定した戦略で運用できるように、十分な証拠金でロスカットラインには余裕を持って運用してください。
僕のトラリピ運用では、リーマンショックが再び来てもロスカットしないような資金で運用しています。
さすがに僕ほどの余裕資金は必要ないとは思いますが、トラリピ戦略リストのロスカットラインは守るようにしてくださいね。
新興国通貨はリスクがある
FXで人気の高金利通貨と呼ばれる、新興国の通貨ペア:南アランド・トルコリラ円・メキシコペソ円は、スワップポイントも高いので持っているだけでメリットがある通貨ペアです。
僕も一時期は高金利通貨に手を出していましたが、リスクがあるので注意してくださいね。
新興国通貨の中でもメキシコペソ円などは比較的安定していますが、やはりリスクオフの時は売られて下がります。
コロナショック時には過去最安値を下回って下がりました。
新興国は情勢が安定しないので、コロナのような有事には下がります。
コロナショックで下がった新興国通貨は上がっていくと言われていますが、運用するならリスクがあることは理解しておいてください
コツコツ利益を狙う
地味だけど、この戦略が一番安定するんだよね
よく遷移するレンジ幅は厚め。
トラリピ戦略リストは合理的だから、初心者にも扱いやすい戦略だね
必ず推奨ロスカットラインまで証拠金を入れて運用しよう!
それぞれの戦略についての詳細な解説はこちら
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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