今回は、酒田五法の三山(さんざん)です!
僕の含み損は散々だけどね!!
酒田五法 その4:三山(さんざん)
三山(さんざん)は、一定の時間をかけた複数足のパターンで、3つの山を形成し、相場が天井もしくは底をつけて、下落や上昇に転じていく形と言われています。
もっとも典型的なのは、上の図のように山と呼ばれる3つの高値があり、そのうちの中央の山がもっとも高い“三尊(さんぞん)”と呼ばれる形です。
三尊は、真ん中の一番高い山を釈迦、それよりも低い左右の山を普賢(左)、文殊(右)の菩薩に見立てて、仏像が3体並んでいるように見えることから、この名前で親しまれています。
1つ目と2つ目の山、2つ目と3つ目の山の間に、それぞれいったん下落してつけた安値の箇所は“谷”と称されます。
安値圏で三尊の逆の形が発生した場合は、逆三尊(ぎゃくさんぞん)と呼ばれます。
相場が高値圏や安値圏と思われる付近で出現すると、きわめて高い確率で下落に転じていく可能性があるパターンとして知られています。
海外では、“ヘッドアンドショルダーズ”という名前で親しまれています。
三山のチャートパターン完成形の例
ヘッドアンドショルダーズの特徴として、両サイドの山の高さがほぼ同じで、真ん中の山がそれよりも高い形です。
中央の山を人の頭、左右の山を両肩に見立ててこのように呼ばれています。
ヘッドアンドショルダーズの詳細については、以下の記事にまとめてますので良かったら読んでみてくださいね!
ヘッドアンドショルダーズの頭の部分が両肩と同じ高さでも、フォーメーションは成立します。
3つの山の高さが同じものをトリプルトップ・トリプルボトムと言われます。
トリプルトップやトリプルボトムは、三山や三川のパターンと考えられていて、
ネックラインを超えることによってこの形が成立します。
このように、一定期間を費やして形成されるチャートの形状で相場の先行きを予測する手法のことを、現代ではフォーメーション分析と呼びます。
フォーメーション分析には、様々なチャートパターンがあります。
フォーメーション分析で多く知られているチャートパターンについては以下の記事でまとめてありますのでぜひ読んでください!
三山はリバーサルフォーメーションの基本!
読んでみてみなさんお分かりいただけたかと思いますが、三山は日本のリバーサルフォーメーションなのです!
ところで、やる夫くんの含み損はリバーサルしたのかな?
含み損パンチ!!!!!
してないんだろ!!いい加減にしろ!!
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
コメント
コメント一覧 (1件)
三山は時間足でそれぞれ違う形をとることがあるので、昔は苦労しました。