初めての!FXの注文方法 〈IFD編〉


FXの注文方法シリーズ第6弾!
今回は、IFD(アイエフディー)を紹介します!!


指値注文や逆指値注文について、いまいち理解できているか不安な方は以下の記事をご覧ください!

https://jinfxblog.com/archives/7573

https://jinfxblog.com/archives/7626

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目次

IFDとは

IFDとは、IF Done order”の略で、「もし取引が成立したら~する」という注文方法になります。“イフダン注文”とも呼ばれています。

新規注文と同時に、利益を確定する指値注文か、損失を限定させる逆指値注文のどちらか一方を出すことができます。

また、新規の注文は成行注文で行い、決済だけを指値注文か逆指値注文で出すことができる証券会社やFX業者もあります。

IFDの売買について

新規指値注文と利益確定の注文

図1:新規指値注文と利益確定の注文

例えば、現在の為替レートが109円で、いったん108円まで下落してから110円ぐらいまで上昇すると判断したとします。

その場合は、IFD注文で108円に買い指値注文と110円に決済の売り指値注文を設定し注文を出します。

すると、相場がその通りに動けば新規注文から決済注文までを自動で行ってくれます。

もし、想定通りに相場が動かず指値に届かなかった場合、約定されずそのままになります。

新規逆指値注文と利益確定の注文

図2:新規逆指値注文と利益確定の注文

例えば、現在の為替レートが109円で、このまま110円まで上昇し、さらに111円まで上昇すると判断したとします。

その場合は、IFD注文で110円に買いの逆指値注文と決済の売り指値注文を設定し注文を出します。

すると、相場がその通りに動けば新規注文から決済注文までを自動で行ってくれます。

もし、想定通りに相場が動かず指値に届かなかった場合、約定されずそのままになります。

新規注文と損失限定の注文

図3:新規注文と損失限定の注文

新規注文の際に損失限定のために逆指値注文を出すこともできます。
利益確定はともかく、損切り注文はしておきたいよ!という人におすすめの注文方法です。

IFD注文の注意事項

IFD注文は、セットで2つの注文を出すことができますが、

1つの注文に対して決済注文は1つまで!

というルールがあります。

つまり、新規注文と利益確定の決済注文を出した場合、損切りは手動で行うことになります。
トレードにおいて大事なことは、

いかに損失を最小限にするか

ということです。

個人的におすすめの注文の組み合わせは“新規注文+損失限定の注文”です。

「手動で決済するのは面倒くさいし・・・」

という方は、OCOがおすすめです!
OCOについては、以下の記事を参考にしてください!

https://jinfxblog.com/archives/7700

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含み損抱えてるおじさんに言われても説得力ないかもしれないけれど、
含み損を抱えているからこそみんなに伝えたいことなんだ・・・


損失を最小限に!IFDでストレスフリーな取引を!

注文から決済まで取引できるのがIFDの魅力です。

時間のあまりとれないサラリーマンや主婦の方におすすめの注文方法ですので、ぜひ活用してみてください!

なお、先ほども言いましたが、
IFDは1つの新規注文に対して1つの決済注文しか設定できません!!

ですので、約定されたかの確認だけではなく
損切りや利確のためにこまめにチャートは見ておいたほうがいいかもしれません。

 

その他の注文方法についてはこちら

https://jinfxblog.com/archives/7026

https://jinfxblog.com/archives/7902

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